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[桃子はお菓子売り場に行きました。お菓子売り場に着くと、座り込んでどのお菓子が良いかうんうんうなっています。
桃子はお菓子が大好きです。だからお菓子売り場に来ると、お菓子以外のものに気付けません。
お友達がいたような気もするのですが、あまり気にせずお菓子を手にとって、なにを買うか悩んでいます。]
ん〜…
[小百合はポテトチップスに手を伸ばしました。]
(コンソメパンチ味…パンチ…パンチ?
コンソメで良いのかな…それとものり塩味?)
[その時、ふと、隣の袋を見て、思わず息を呑みます。]
(からいのだ…からいのがある…これ、おいしい…
お母さんは買ってきてくれない…食べたい…)
[小百合はカラマッチョの袋とにらめっこを始めました。
これにしたいけれど、みんなはからいの大丈夫かな…]
【スーパーのお菓子売り場】
[しばらく悩んでいると、よく見るツインテールの髪形の子がお菓子売り場に入ってきた。]
(長峰…だったか。)
……こんにちは。
[か細い声で挨拶されると、ぼそりと挨拶を返し小さく頭を下げた。
そのまま一度目を離してお菓子を選ぶ。ガムやキャベツ次郎など、どれも2つずつ手に取っていた。
もう一度長峰に目をやると、プチスターラーメンに釘付けになっている姿が目に入る。
ぶら下がっているのと小さいのを交互に見て悩んでいるようだった。]
…………。
うまいのか、それ。
[小百合が悩んでいる横で、桃子はさっとカラマッチョを手にしました。桃子は辛いお菓子も大好きなのです。]
カラカラカラカラカラマッチョ!♪
それ買わないなら桃子が買うからちょうだい……って小百合ちゃんじゃない。
小百合ちゃんも明日のおやつ買いに来たの?
[悩んでいると、今度は杉田の姿も目に入った。
杉田は挨拶もせずに、お菓子を食いつくように見ているようだ。
(……変わり者、だよな。相変わらず)
挨拶しようか少し迷ったが、どう声をかけていいか分からず、そのままお菓子を選ぶ作業に戻った。]
[同時に越川君と桃子先輩から声をかけられて、びっくり]
あ…え、えと……う………
[プチスターラーメンにカラマッチョ…あぶらっこいものばっかり見ていたことがバレた!]
…み、みんなおやつ買いに来たんです、ね…
こ、こういうの、ひとつくらいあった方がいいかな、って…
[桃子は視線を感じました。普段は色んな意味で鈍い桃子ですが、時折鋭かったりするのです。
桃子はお菓子を選んでいる越川くんに気付きました。]
あ、越川君じゃない。声掛けてよ、もー!
そのお菓子はね、あまり美味しくないし、量も少ないから買わないほうが良いよ。
こっちのヨーグルッペは30円でビンいっぱいにヨーグルッペが入ってて、お得なの。あと麦チョコもいっぱい入ってるからいいの。
(どどどどどどどどうしよう…どれを買えばいいんだろう…
桃子先輩はカラマッチョ、越川君はキャベツ次郎…
じゃあ私はやっぱりプチスター…でも、もっと違うのを買うべき?
チョコレートとかアメの方が…女の子っぽいかな…
……………
でも、桃子先輩はカラマッチョ…堂々としてる先輩が眩しい…)
(ヨーグルッペ…ヨーグルトは知ってるけど、グルッペ?)
(それより、チョコ入りのお菓子なんだ…じゃ、じゃあ私は…
揚げ物とチョコは2人が買いそうだから…アメ?)
[小百合はサクラドロップの缶を手に取りました。
色んな味のアメが入っていて、これならみんなで食べられそう。]
すぱまっちょ?
[小百合はカラマッチョの横に目をやりました。]
[似たようなデザインですが、パッケージに描かれたおじいさんがすっぱそうにしている袋が目に付きます。]
…すぱまっちょ?
[長峰に話しかけられると、小さく頷いて]
ん。
そのラーメン…
[ここで杉田に声をかけられる。勢いに少し驚くが、表情には出ず、傍目には相変わらずの仏頂面のように見えるだろう。
杉田からのアドバイスを聞くが、]
……ん。
[結局、ヨーグルッペとプチスターを1つずつ手に取った。
料金オーバーになったので、2つずつ取っていたキャベツ次郎とガムを戻す。指折り数えて計算し、これでだいたい予算に収まったようだ。]
越川君は、プチスターも買うんですね…
[小百合はまじまじとスパマッチョの袋を見つめます。]
…カラマッチョに似てる…
でも、味が違うならいい、かな…
(桃子先輩のおすすめだし、これとサクラドロップと…
もう1つくらい買えばちょうどいいかな?)
(……。
女子は、よく喋る。)
[次々にアドバイスを繰り出す杉田と、あちこち視線を迷わす長峰の会話にはついていけず、少し距離をおいたままなんとなく様子を見ている。]
[さんざん迷いましたが、ようやく決まりました。]
…私は、あと、これにします…
[マポロチョコのいちご味を買うことにしました。
新発売のブルーベリー味にもちょっと心惹かれましたが。]
スパマッチョ美味しいの。
最近出た新発売のお菓子なのよ。
[このスーパーに売っているお菓子で桃子が食べた事のないものはありません。
自信を持っておすすめしました。]
桃子はカラマッチョと麦チョコ。それからフェニックスの10円ガムに甘納豆。あと水あめを買うわ。
フェニックスのガムは当たりが出るともう一つもらえるのよ。
[ほくほくと選んだお菓子を嬉しそうに見つめています。お菓子の前の桃子は本当に嬉しそうです。]
……ん。
決まった。明日少しやる。
[小さく呟く。それは伝わりづらい感謝の意だった。]
じゃ。
[小さく頭を下げると、すっかり温まった硬貨を握ったままレジへと向かった。]
[小百合は自信満々な桃子先輩の説明にこくこくと頷くと、選んだお菓子をきゅっと抱えなおしました。]
[2人が買ったお菓子もおいしそうです。早く臨海学校の日にならないかな。]
またね、越川君ー。
[桃子は越川君に手を振りました。明日お菓子を分けてもらえるのが楽しみで仕方ありません。]
それじゃ桃子もお金払ってくるね。お菓子、みんなで食べようね!!
りーんりんりんりんかいがっこー♪
[即興で不思議な歌詞の歌を作り、それを歌いながら桃子はレジに向かいました。やっぱり周りのみんなから「桃子ちゃんは相変わらずね」と温かい視線を向けられましたが、桃子は気になりませんでした。**]
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