人狼物語(瓜科国)


361 聖杯戦争村 Fate/desire  


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ランサー に 2人が投票した。
アーチャー に 6人が投票した。

アーチャー は村人達の手により処刑された。


【赤】 セイバー

眞奈 みなみ! 今日がお前の命日だ!

2009/08/29(土) 08:00:00

次の日の朝、眞奈 みなみ が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、桐生 茜、セイバー、ランサー、蒲生 延、九鬼 聖法、平 芽祈 の 6 名。


ランサー

アーチャーから離れやがれぇぇ!!

[アーチャーと信長の間に割って入った左之助は、槍をがむしゃらに振り回した後、突きを連打する。
信長は片腕しか無いにもかかわらず、それを次々とさばき切る。
何度も交わされる激しい金属音の中、背後の魔力が消えていくのを感じた。]

アーチャー……。

[信長に相対している中、後ろを振り向く事は出来なかったが、左之助はアーチャーの消滅を悟った。]

( 0 ) 2009/08/29(土) 09:39:17

ランサー

[同時にこの場を走り去っていく、足音を聞く。]

みなみか……そうだな、それが正解だぜ。

[サーヴァントを失った魔術師がこの場でできる事は何も無い。
むしろ残れば、足手まといになるばかりか死ぬ可能性すらあるだろう。
心配事がひとつ無くなるのはありがたい事だった。
柄の外側を持って思い切り槍を振り回し、信長との間合いを一旦開ける。
ちらりと剣を構える蒲生の姿が目に入った。]

こいつは逃げろって言っても逃げねぇんだろうな……。

[左之助は少し溜息をつき、槍を構えなおした。]

( 1 ) 2009/08/29(土) 09:47:19

蒲生 延

[放たれた波旬の宝具。生身の身体は、その衝撃だけで飛ばされる。辛うじて体勢を立て直した時には、一つの戦闘が終わっていた。]

な、……。

[倒れるアーチャーと、間断なく槍を繰り出すランサー。
その攻撃を片手で捌くセイバー。
彼らとの差は嫌と言うほど見せ付けられてきた。]

それでも。
――この身は他に術を知らぬ。

[走り去るみなみを視界の隅で見届けながら、再び得物を構える。]

( 2 ) 2009/08/29(土) 11:05:32

セイバー

[ランサーの槍を片腕で捌く。

波旬にとっては、その程度造作も無いこと。
だが、その動きが目に見えて少しづつ鈍っていく。

圧倒していた筈の物が、多少相手よりも秀でてる程度に落ちて行く。]

何故…何故だ!

[原因が分からぬ己の不調に苛立ちが隠せない。]

( 3 ) 2009/08/29(土) 12:37:02

セイバー

『なんだ、わからねぇのか。』

[再び、己の内から忌々しい声が聞こえる。]

『先刻のアーチャーの宝具、お前は指先以外完全に回避していた。
 だが、指先が触れただけで連鎖するかの如く左腕ごと消えた。
 それはな、あの左腕は他の部分と違って

 ――完全にお前のものだったからだよ。』

[体は元々信長のもの、そう……消えた左腕以外は。
あの左腕だけが、波旬が自分の腕として再生させた唯一の部分。]

『そして、それ以降少しづつ俺の意識が強くなってきている……わかるだろう。』

( 4 ) 2009/08/29(土) 12:42:58

セイバー

……そうか、あの宝具は。

『そう、悪しき者だけを消し去るとかそういう物だったんだろうな。
 そして、その宝具はお前の腕を消し去った後、じわじわと俺の体の中の悪を消していってんのさ。』

[その果てにある物、そんな事はわかりきっている。
そう、再び起こる――"反転"。]

認めぬ……認めぬ認めぬ認めぬ!

[波旬が吼える。
絶対だった筈の自分が、既に己の内からの圧力に屈しかけている。

それを認めないためにも、再び己の体に気を滾らせた。]

ならば簡単な事よ……!
我が消える前にこの場の全てを滅し、欲の器に我の復活を願えばいいだけな事!

やるべき事など何一つ変わってはおらぬわ!

( 5 ) 2009/08/29(土) 12:49:32

九鬼 聖法、何かを思い+溜息をついた+

( A0 ) 2009/08/29(土) 13:35:47

桐生 茜

[信長の姿をした者――

それが、持っている剣に多大な魔力を集めようとした時、思わず喉を鳴らした。]

(――来る)

[かつて、宝具を使用した時の、自身から抜き取られるように魔力を持っていかれる瞬間。
それに備えて、思わず足に力が入る。


だが――]

……え…?

[何故か、自身からの魔力の消失を感じない。]

( 6 ) 2009/08/29(土) 16:49:22

桐生 茜

[信長から放たれた一閃が、アーチャーと名乗った少年を薙ぎ払ったのを見た。
明らかな、魔力の塊。
それは確かに、自分から供給されている。けれど――]

……っ…。

[自分の中に、意識を集中させる。]

( 7 ) 2009/08/29(土) 16:54:21

桐生 茜

[――闇の中に立っている。

その右手の甲に、止まっている金の蝶。それはごく小さく羽ばたいている。]

…融けて……無い。

[それは、自分と混ざり合う事無く、確かな存在として、そこに居る。]

葵…。

[漆路山の霊力を妨害されていたからなのか、それとも別の要因か、完全なる融合は成されていなかった。
自分の魔力と、姉の魔力。
それは、とてもよく似ていたけれど、確かに違うものとして、二つがそこに存在していた。]

( 8 ) 2009/08/29(土) 18:27:11

桐生 茜

葵、貴方が引き受けていてくれたの…。

[蝶の形が崩れ去り、いつしかそれは、自分の手に重ねられたもう一つの半身の手になる。
それをそっと握り返し、目を閉じる。

姉の魔力は、信長の中の者へ
自分の魔力は …信長の元へ

重ならない、二つの回路

ならば――]

( 9 ) 2009/08/29(土) 18:32:32

桐生 茜

…東東方山の神
大神の宮社の内

[自分の魔力だけを、信長に繋げる。]

早風黒風 さわらの大神を
与えさせ給へ

[オン と山が吼える。足元から舞い上がる風を受け、印を組んだ。]

(…いい加減)

くはせる天な くわる天な
くだる天な

(いつまで、そんな輩に、好き勝手やらせてるつもり…?)

( 10 ) 2009/08/29(土) 18:41:23

桐生 茜

[左手が燃えるように熱くなる。]

(お願い……届いて…っ!)

…くだる天な

ちなる天な ちけんそばか――!

『目を 覚まして…っ!』


上総介――っ!!

[叫びと共に、信長に向かって光が放たれた。]

( 11 ) 2009/08/29(土) 18:48:25

セイバー

[全身に気を滾らせる。

故に此処で紡ぐ言葉は……。]

              天
        ア     よ
        チ     り
        ャ     紅
  意     ラ     き
  を     ナ     路
  堕     |     に
  と     タ
  す

( 12 ) 2009/08/29(土) 20:04:27

セイバー

[既に発動している宝具を、己を奮い立たせるために今一度発動させる。

体に満ちる己の力。
忌々しい宝具の力によって刻一刻と消え去ろうとしている己が魂。]

嗚呼呼呼ァァ!!!!

[雄叫びを上げ、ランサーへと向かい跳躍する。]

( 13 ) 2009/08/29(土) 20:10:06


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生存者 (6)

桐生 茜
コミット済 15回 残2490pt 飴飴
セイバー
コミット済 24回 残2186pt 飴飴
ランサー
コミット済 14回 残2453pt 飴飴
蒲生 延
コミット済 7回 残2746pt 飴飴
九鬼 聖法
コミット済 6回 残2799pt 飴飴
平 芽祈
コミット済 2回 残2933pt 飴飴

犠牲者 (5)

吟遊詩人 (2d)
瀬良 悠乎 (3d)
名塚 聖 (4d)
梧桐 曹 (5d)
眞奈 みなみ (6d)

処刑者 (4)

バーサーカー (3d)
キラー (4d)
キャスター (5d)
アーチャー (6d)

突然死者 (0)

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