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[身支度を終え、キャスターの差し出した刀を受け取った。片手で、両手で、具合を確かめるように数度振るう。]
こんなものか。まあよかろう。こいつには蒲生代々の血を吸わせているから、お前とは相性が悪いのかもしれん。
[言いながら蒲生正宗を紫色の布で包んだ。一般人にその存在を認識させないため、布には集中しなければ意識できない暗示の魔術が施されている。]
では、行くぞ。周辺の地図は頭に叩き込んでいるだろうな。まずは流廻川のあたりだ。
[キャスターの返事も待たずに、玄関へ向かった。]
[膝の土を払って立ち上がる。]
……。
[信長にこの事を知らせなければと振り返ると、様子がおかしい。]
…どうしたの?
[少し心配そうに、顔を覗きこむ。]
[再度の襲撃を期して兇器を振り翳す巨人と、その繰り手と。
動向を見遣りつつ、遥か上方に居るらしき青年の存在との天秤に掛ける]
――無理は、するな、と。仰いました、ね……。
[思い出される柔らかな調子の声。結論は明らかだった]
[立ち上がると、もう一度会釈をする。]
それでは、失礼します。外に待たせてるので、色々と心配ですから。
[教会を出ようとして振り返る。猫がこちらを見て、一度だけ鳴いた。それを聞いてから外へとでる。
バーサーカーの姿を見つけると、そちらのほうへと歩いていった。]
[次々に襲い掛かる凶器をダビデは辛うじて回避した。
いや、正確には幾つかの傷を負っているが致命傷はなかった]
まったく、ひやひやさせてくれるね。
[軽口を叩きながらも安堵の表情を見せる]
直感と幸運は伊達じゃないってことか。
[昨晩、確認したステータスを思い出す。
表情は大分緩んでいたかもしれない]
[身を起こすのも精一杯そうなアーチャーを冷静に見下ろした。決着がつくのも時間の問題だ。このまま戦闘を続行すれば結果は明らかだ。逃げると言う行動をアーチャーがとるにしても、そのタイミングはすぐに訪れるだろう]
もしも、神様が居るとして、あなたがさっき言った事を本当に聖杯に願おうとしているなら。
どうして、あなたとキラーの状態が逆じゃないんだろうね。
[
その背に向けて、小さく頷いて。
しなやかな足取りで、主の後を追い。外の光を浴びた、そのときだった。
]
……あら?
[
微かな違和感。
寝室の隅に忍び込んだ蠅の羽音を感じた瞬間のような、不快な感覚。
腕のいい魔術師、なのだろう。
他のサーヴァントであれば、恐らくは気付くまい。それだけの手管と、慎重にも慎重を重ねた動き。
だが、相手が悪かった――……魔術師のサーヴァントたる存在が、自らの結界に干渉する魔力を見落とす筈がなかった。
――……くすり、と。ほんの僅か、口許が緩んだ。
]
[微かな声が聞こえる。
それはまるで地の底から響くように深く。
己の内から囁かれているかのように近い。]
……なんでもない。
少し、頭痛がしただけだ。
[その痛みはじわじわと、己を蝕むが如く。]
――……マスター、少しお時間を。何者かが、この屋敷を探っています。
[
許可の言葉は、待たなかった。
結界を探る波には触れず、好きなようにと泳がせて。意識を集中し、薄く細く伸びる、魔力の糸を辿っていく。
そうして、不埒な監視者にまで、今一歩で辿り着く。その瞬間だった。
]
な――……!?
[
――極めて強力な、神秘を帯びた魔力の波動。
そちらに意識を奪われて、探査に伸ばした魔力は千切れた糸のようにと弾けて飛んだ。
]
[キラーは飛び道具の類は持っていない。
凶器は、刃。それ以外の武器は是としない。
それは肉の感触を楽しむためなのか、切り裂く手応えが無ければ不安であるのか、それこそが美学であるのか……。その全てあることは、内で蠢く数多の魂が証明している。
故に、キラーは距離を詰める。哄笑しながら。
それがこの相手にとっては最善手であることも、キラーはすでに理解していた]
[教会を出て行く瀬良を見送ると、手の中の猫を見つめる。
猫は暫く教会の扉を眺めたあと、芽祈を見上げてにゃぁと鳴いた。]
おお、よしよ〜しいい子いい子。お前はノラか? 飼い猫か? うん?
[唐突に猫を頭上に掲げると、台所に向かって走り出す。]
猫鍋にしちゃうぞ〜〜〜☆☆
もう、済んだのか。
[マスターは振り返らず、道行く人を麦藁帽子の下から見る。
いや――実際に見ていたものは、もっと遠くの。
その過去、小さな動物とは縁が無かった。
人以外の生き物と言えば。
午前の見世物として殺し合いを――火や槍で追い立てられて強制された野獣。
磔にした誰かを食らう――公開処刑を任された猛獣。
奴隷との死闘、海戦を模した戦い。
息を吐くより速く牙を剥き、剣を刺すより正確に肉を貫く。
想起も束の間。息を逃がして、肩の力を抜いた。]
猫のことはいい。
これから如何様に行動するんだ。マスター。
何者か……、そんなことは捕まえてみればわかる。遊んでないで即座に行動し――。
[言いかけた時、延も強大な魔力を感じた。]
キャスター、正確な方角を教えろ。
……?
[どこか様子がおかしい。わずかでしかないけれど、そう、口調に余裕が無いように感じる。
けれど、『なんでもない』と言われれば、それ以上追求する事は避けた。
心配するような目の色は隠せなかったが。]
…そう。
ならばいいのだけれど。
ところで、どうやらここには…誰かが何かを仕掛けてあるみたい。
見事に妨害されたわ。
当面は問題無いけれど…。
[そう言うと、状況を説明した。]
これから、か。時間がもう少し経てば、いってみたい場所もある。
それまでは、そうだな。夕べサーヴァント同士の戦いがあったはずだ。そこへ行こう。何か手がかりがあるかもしれない。既に教会が手を回して入るだろうが。
[先を問われ、バーサーカーへと返す。視線は、二人の男が消えていったほうへ。]
はい。ここから東――……駅の方角です。
[
応じながら。屋敷の周囲に配置していた、監視用の使い魔。
そのうちの一匹。薄茶色のハトを、戦いが行われている方角へと羽ばたかせた。
戦闘が続く間に辿り着ける可能性は低いだろうが、僅かでも情報が得られれば、儲けものだ。
]
大丈夫だ……心配するな。
[心配そうな視線に気がつき、髪を撫でる。]
ただ、此処は離れたほうがいいかも知れねぇな。
[ああ、そうだ此処にいると。
前と同じ様に。]
なるほど、霊的拠点を防ぐ、か。
確かに戦略としては効果的だな。
如何する?
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