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[メルヴィンの襟首を掴んで持ち上げると、一発頬を平手打ち]
泣いてどうなる?
泣いて事件が解決するというのならばいくらでも泣け。
しかし今は違うだろう?
いいか、よく考えろ。
警官が不正をしたと報道されれば、世間一般は警察官全員を不信の目で見る。しかし実際に不正をした人間は個人だ。
それは分かるな?
そして過去にメルヴィン刑事に圧力をかけたのは当時の上層部だ。今の上層部とは違う。
同じことだろう?
落ち着いて考えろ。
そうやってすぐ混乱に陥るから、捜査から外すという話になる。
きちんと捜査に加わっていたいなら、情報を整理して何を信じ何を信じないかを見極めろ。
それが刑事の仕事だ。
それができないのであれば、そもそも犯人を捕まえることなどできん。
やり手すぎて目茶目茶手強いです。
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彼が内部調査員で良かったなぁ、と。
自分が汚い人間である事をばらされる快感(マテ
さあ、クリスは頑張ってアイデンティティ保ってね。
どうしようもない子だから多分大丈夫。
[片付いた。バンザイ]
クリスさん、少し席を外しますね。
[それだけ言うと、席を立ち、会議室を後に。
廊下の隅での話し声は聞こえず、そのまま署を*後にした*]
>>144 ナタリアさん
あ、お疲れ様です。
こちらはやっと半分…やっぱり敵わないなぁ(苦笑
行ってらっしゃい。
[...はナタリアの後姿を見送り、再度資料と格闘を始めた]
>>143ケヴィンさん
[...は頬を叩かれ、しばし沈黙したのちに、口を開いた]
今の上層部と違うなら…何で未だに隠蔽されている?クリストファーさんが用意した資料にも…僕の名は無かった。そして………先輩の名も。
…もし今の上層部が昔と違うなら、何故未だに隠蔽する?何か僕に喋られたらまずい事があるからじゃないのかっ!!
[...は胸倉をつかまれたままケヴィンを怒鳴る。しかしはっとなって俯く]
…感情的になるのはよくない…ですね…少し、時間をください…何を信じるべきなのか。その時間を。
……そして、ケヴィンさん…もう一度上層部を調べてください。本当に、上が信じられますか…?何か、見落としてないですか…?
[...は真剣なまなざしでケヴィンを見る。]
/******/
僕達ってマゾでしょうか(爆
いや、でもあれくらいで丁度良い。
徹底っぷりが大好きです。
はい、どうぞお気をつけて。
こちらは責任を持ってお預かりできるよう、尽力します。
行ってらっしゃい。
いいかメルヴィン。
上に立つ立場の人間とはいっても、全知全能な完璧人間じゃない。
役職を受けた瞬間に、全てのありとあらゆる案件を把握して正常化するなんてことは不可能だ。
だからこそ、働きかけが必要になる。
正しく捜査をし、正しい情報を集め整理し、正しい相手に報告する。
間に不正の原因の人間を挟んではダメだ。
喋られたらマズいことがあるとしたら、今回の事件に関わり指揮系統を掌握しようとしている人間に他ならない。
そう判断したからこその、現在の結論だ。
[俯くメルヴィンから手を離し、肩を軽く叩く]
もちろん、私も調査を継続する。
それによっては思考の修正も必要になってくるかもしれん。
「上」を信じるかどうかじゃない。
上層部にいる、どの人間が信じられるか。
それが重要だ。
>>147ケヴィンさん
…そう、ですね…。……僕は、あの日以来…上の人間すべてを憎んできました……。それで、何もかも…正しい者すら見えなくなってしまっていた…。
…ありがとうございました。
[...は顔を上げると微かに微笑んで]
…会議室に戻りましょう。あまり長く居なくなると怪しまれますし。
正しい相手どころか、心配をしてくれる人間にすら、牙をむき出して食って掛かっていってただろう?
もう少し…いや、大いに周りの人間を一人ひとりしっかりと見て、誰が信用できるか、誰が頼れるか、判断していくことだ。
…そうだな、戻るか。
もう身体の調子はいいのか?
[余計な肩の力が抜けたように見えるメルヴィンに、不意打ちの一言を投げかけてみる]
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突入するJINROの活動拠点のビル名について悩み中。
思いつかなかったらサティアン-Jとかつけてやろうか(マテ
>>149ケヴィンさん
……いつしか、人間不信に陥ってしまっていたんでしょうね…。恐くて恐くて、それしかできなかった。…誰かを自分のせいでまた危険な目に合わせるのは…恐かった。
[...はボソリと誰にも言わなかった心情を吐露した。そして不意打ちの一言に慌てて撃たれた脇腹を押さえる]
…あ、え、えと…心配するなんて、珍しいですね…じゃなくて、もう大丈夫ですよ?痛みもまったく…というわけはないですが、無いですから
[...は曖昧な微笑みで返して]
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