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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
領主の娘 ゲルダ は 楽隠居 モーリス をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
伝道師 クリストファー は 冒険家 ニコラス をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
花売り シリル は 歌姫 ナタリア をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
旅人 レオナルド は 悪の幹部 ケヴィン をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
歌姫 ナタリア は 旅人 レオナルド をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
楽隠居 モーリス は 切り裂き ジャック をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
墓守 カーラ は 冒険家 ニコラス をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
行き倒れ メルヴィン は 娼婦 マグダリン をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
切り裂き ジャック は 楽隠居 モーリス をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
冒険家 ニコラス は 行き倒れ メルヴィン をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
娼婦 マグダリン は 行き倒れ メルヴィン をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
少女 レリア は 伝道師 クリストファー をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
騎士 コンラッド は 旅人 レオナルド をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
謎の男 グリフィス は 少女 レリア をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
悪の幹部 ケヴィン は 花売り シリル をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
旅人 レオナルド は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
ねぇおくさま、ききました?
あそこの墓守 カーラさんったら○○なんですって!
[...はいやがらせのうわさをながしまくった。]
墓守 カーラ がどこかにいっちゃったみたい。
楽隠居 モーリス は 墓守 カーラ にガッチリつかまれて、みちづれにされちゃった。
のこってるのは、領主の娘 ゲルダ、伝道師 クリストファー、花売り シリル、歌姫 ナタリア、行き倒れ メルヴィン、切り裂き ジャック、冒険家 ニコラス、娼婦 マグダリン、少女 レリア、騎士 コンラッド、謎の男 グリフィス、悪の幹部 ケヴィンの12にんだよ。
――瓜科署前――
[...は一人の刑事から犯人の目撃の連絡を受ける。慌てて署のクリストファーに連絡を入れる]
緊急っ!夜道で青年が襲われたとの事。現在犯人は逃亡中!僕とエルンストはこれから現場に向かい犯人を追います!緊急配備をお願いします!
[...は携帯を切るとバイクで待機していたエルンストに合図してバイクの後ろに乗ると現場へと向かった]
ありぁトンコンラッド!自信回復してきたわ!
このさい聞き込みはもうどうでもいい!
明日こそ亜牙原の連中をキュン死にさせてやるわ!(握りこぶし
いや聞き込みどうでもいいことない!
聞き込み大事!
/*
メモの記載の件、了解です。
指示を待ちましょう。
おじいちゃんは来るのが遅いので、カーラさんだけで決めていいと思います。
*/
贈答用最高級メロンなんて一体どこから…!
どうせですから、皆で食べましょうか。
ジャックさんがお帰りになられたら切り分けて頂きましょう。
[そうしていると、突然...の携帯電話に着信が]
はい、クリストファーです。
あ、カーラさん、今日もお勤めご苦労様です。
はい…はい?
…はい、そうですか…分かりました、今日は本庁の方から戻ってこれそうにないと。
了解です、明日には戻ってこれますよね、お待ちしております。
え…?…ちょっと予定がどうなるか分からない?
はぁ…分かりました、ではまた都合がつき次第連絡をお願いします。
では。
>>*2
とりあえずその場しのぎの設定だけつけてきました。
あとはwikiからのカーラさんの連絡をお待ちしましょう。
――夜道・現場――
おいっ!被害者は…犯人はっ!!
[...はバイクから飛び降りると現場にいた刑事に問いかける、被害者はすでに息を引き取っており無残な死体に目を顔をしかめる。どうやら犯人が逃げ込んだのは路地裏らしい。バイクでは入れないのでエルンストとともに暗い路地裏に入り込む]
>>5 シリル
いえ、カーラさんは今日は本庁の方に出かけられていたのですが。
そこで何やら引き止められてしまったようで、こちらの方に戻れないとの事です。
明日にはきっと戻ってこられると思いますので、実験についての報告はもう少しお待ち頂けますか?
[...と対応していたところへメルヴィンからの連絡が入る]
青年が夜道で…一連の事件と何か関連性があるかもしれません。
犯人の追跡を、すぐに現場に急行します。
総員、緊急配備!
夜道で青年が何者かに襲われた、動ける者はついてきてくれ。
あと、救急車の手配を!
(カーラさん不在の状況で…仕方ない)
ナタリアさん、僕は先に現場に向かいます。
もし後から署員の方がこられたら応援によこしてください。
また、署の者には厳戒態勢を、周囲の保安も強化してください。
では、行って参りますっ。
[そう言い置いて、...はコートを羽織り暗い夜道へ駆け出した]
/******/
>>*5
ごめんなさい、とっちゃったw
とりあえず、現場に先に向かいます。
残っている署員への指示等が終わりましたら追いかけてきて下さっても構いませんので。
フリーに動きましょう。
[待機していた刑事に事情を手短に説明、向こうも連絡は受けているようで...が後部座席に乗ったのを確認しバイクを発進させた]
(…これで三人目…まだ…続くか…)
[やがて、既に急行していたらしいパトカー群を前方に確認する。近くにはメルヴィン達の乗り捨てたバイクが。刑事がバイクを止めきらない内に後部座席から飛び降り、...はパトカーの赤いランプに照らされ倒れている被害者に駆け寄った]
/******/
了解です、では現場の指揮はこちらで頑張りまっす。
携帯を繋げっぱなしで重要な情報はそちらにも流れているという事でいきましょう。
――路地裏――
[道は暗く入り組んでいる。慣れているものでなければ迷子になるだろう。犯人はここの地理に詳しい人間なのか、なかなか姿を確認できない。]
はぁ…はぁ…くそ。どうなってるんだ…ここはっ!!エル…お前は右にいけっ!…僕の監視をしている場合かっ!犯人を押さえるのが先だ!責任は僕がもつ、いけっ!
[...は納得のいかない顔をするエルンストに怒号を飛ばして二手にわかれる。何かにとり憑かれたようにその形相はいつものそれとは違う]
絶対捕まえてやる…っ!!!逃がしてたまるか…っ!!
[...は傷跡も生々しいその遺体に顔を歪めたが、すぐに傍へしゃがみこむ。刑事達の報告を聞きながら携帯でナタリアに現場の状況を説明する]
被害者は20代半ばの男性、首から胸にかけて引き裂かれたような裂傷あり。
詳しくは鑑識を経なければ分からないが…まず間違いない、前二件と同一犯と思われます。
現在メルヴィンさんとエルンストさん含む数名の刑事が犯人を追跡中。
(思念が薄れない内に…何か手がかりを)
[...はナタリアに一言断り、報告をやめて被害者の指先に触れ意識を集中させた]
――路地裏・行き止まり――
…はぁ…はぁ…行き止まり…っ…ち…引き返し…て…?
[突然視界がゆがみ足元がふらつく、...は何とか踏ん張って頭を振る]
…こんな時に…っ!!くそ…っ!!!!しっかりしろ、メルヴィン。僕は何のために生きてきた?何をするために生きながらえてるんだっ!!
[...は自分に言い聞かせ再び走り出す。疲れをしらないのか走るスピードは落ちない。唐突に鳴り出した携帯に舌打ちしながらもでる。相手は息を切らしたエルンスト]
犯人らしき男を発見っ!?いいか!逃がすなよっ!!絶対だっ!!僕もすぐに向かうっ!
[...は携帯を乱暴に切ってしまうと、エルンストと別れた場所まで戻りエルンストの後を追った]
[...の脳裏にぼんやりと何かが伝わってくる]
(…JINRO…が…JINRO…わた…を殺…………わ…しはJINROの……みつを知っ…しま…た……彼ら…お…ろしい…事…を……)
[赤い光の中で紅い目を開き、呟く]
…この人は意図的に殺された。
この人は…JINROと関係が…今回の事件は、やはりJINROの仕業だったんだ…。
…まだ近くにいる、許さない。
[ざわりと髪が逆立つような感触。刑事達に現場の事を任せ、...は犯人が消えたという路地に足を向けた]
ナタリアさん、今回の事件…JINROが犯人と絞っての捜査に移したいと思います。
ええ…僕の霊視ですから堅物を納得させる理由は別からひっぱりださなければなりませんが。
以後そちらの路線で進めるという事でよろしくお願いします。
[それだけ言ってぷつり、と携帯を切った]
メルヴィンさんとエルンストさんが追っている…はず。
聴こえるか…?
[...は神経を研ぎ澄ませながら、入り組んだ路地を進み始めた]
[クリスからの一報により、JINROの仕業と判明。無線で現場へも指示をし、鑑識にもその前提での調査を依頼した]
被害者のご家族への連絡も必要ですね。
家宅捜索もさせていただかないと。
[無線を飛ばし、手の空いている刑事に被害者の自宅へ急行するよう指示した]
[暗い闇の向こうに聞きなれた声を捉えたような気がした]
…メルヴィンさん?
メルヴィンさん、犯人は!?
[まだ見えるところにはいない。が、クリスは声の届く範囲にメルヴィンがいると確信して声を張り上げた]
――路地裏――
[夜の静かな空間に響く銃声。赤い鮮血が...の肩から滴り落ちる。どうやら掠った様だ。だが...はそれを物ともせずに走る。...の目には犯人しか映っていない]
逃がさない…逃がしてたまるか…っ!!
[...は何度もそれだけを繰り返し、前方を走る犯人から目をそらす事はしない。すると不意に聞こえたクリストファーの声。その声は聞こえていない。変わりにエルンストが声を張り上げる「現在追跡中!!メルヴィンが負傷したっ!!このままでは犯人を取り逃がしてしまう」]
[死体発見現場に到着すると、血の匂いが鼻につく。まだ生々しいその傷跡は]
前二件の遺体と酷似している。また、か。
[うんざりしたようにため息をつく]
司法解剖を行わなければ確実ではないが・・・。遺族に了承を貰っておいてくれ。
[遺体を司法解剖のため大学病院に運ぶ手続き中]
[会議室内のノーパソに、ジャックからのメールが入る]
わりぃ、遅れる。
ヘタすれば顔出す時間があまりないかもしれないが…。
ま、資料を纏めておいてくれや。
[エルンストが声を張り上げてくれたおかげでおおよその場所の特定ができたらしい、...は足を速め、真っ暗な路地を人間とは思えない速度で駆け抜けた。血の匂いが香る…負傷したメルヴィンのものだろうか]
メルヴィンさん、負傷しているのですね?
止まりなさい、無茶をしてはなりません!
[エルンストが返事をした事から、恐らくメルヴィンは犯人を追う事に夢中になっているはず。早く追いつかなければ…。犯人を逃がしてしまう事もそうだが、何よりもメルヴィンが危ない]
[クリストファーの命令は聞こえていない、目の前の犯人にすべてがいってしまっている。クリストファーの声を聞いたエルンストが...の腕を掴んで引き止めるとようとするが...の力は予想以上に強くその足は止まらない。]
く…そ…嘘だろ…っ!
[だが突然メルヴィンの足元がふらつき体勢を崩す。それを支えるとエルンストが叫んだ「メルヴィン・エルンスト追跡続行不可能っ!!!!追跡中止します!!」暴れるメルヴィンを担ぎ上げるとエルンストはクリストファーの声のほうへ走っていった]
[コンラッドの指示に従い、周辺に指示を飛ばす]
被害者宅へ。
ご家族に状況を説明し、病院へ身元確認に行ってもらってください。
えぇ、気落ちしてらっしゃるでしょうから、丁寧に対応してください。
後、ご家族の同意を受けて、被害者宅の捜索を行ってください。
[捜索隊から一報。犯人の確保に失敗の模様。また、メルヴィンの負傷も併せて伝えられた]
救急車の手配。
大丈夫だといいんですが…。
[やっと追いついた。既に息を切らせた二人、犯人の足音は遠くはない。しかし、このまま追いかけたとしても銃を持った犯人…Flower-EWを服用しているかもしれない犯人と対峙する事は二人にとってはあまりに危険すぎた。エルンストがメルヴィンを抱えてこちらに戻ってくるのを見、...は安堵する]
懸命な判断です、エルンストさん、感謝します。
メルヴィンさんの負傷の具合は?
[なおも暴れるメルヴィンを抑え、血の匂いのする肩に顔を近づける。傷は…そう浅くはない]
早急に病院で手当てを、外には救急車も手配されているはずです。
本来被害者のために用意されたものですが…そちらで急いで。
[コンラッド、ゲルダからの一報に了解の旨を伝えて。必要事項は周囲にホワイトボードの書き写させた。更に被害者宅に到着した警官から、被害者家族が病院に向かったこと、捜索を開始することの報告を受けた]
はい、よろしくお願いします。
何か見つかりましたら、証拠物件として押収してください。
[現場に行くことなく、まるでこちらを値踏みするように見ているケヴィンに、一抹の不審を抱くも、更に無線の応対は続く]
こん…なの、かすっただけだ…っ!!まだ、だま僕は追える!!追わせてくれっ!!!
[...はクリストファーに怒鳴る。その目は犯人が逃げている路地裏に向けられていた。それでもエルンストに担ぎ上げられ路地裏から現場へと戻された。]
ちくしょう、ちくしょう…っ!!このくそ身体…っ!!ちくしょう…っ!!
[...は担ぎ上げられたままボロボロと涙をこぼしている。そのまま救急車におしこめられ病院へと連れて行かれた]
[...はもう少し追いかけようかと思案した。が、頭の中に地図を思い浮かべて諦めざるを得なかった。路地の中では多少の事をしても人に目撃される事はないが、既に犯人はこの路地を抜けてしまっているかどこか屋内に入ってしまっているだろう。それはいささか...にとって都合が悪かった。改めて携帯を取り、ナタリアに連絡を入れる]
犯人は取り逃がしました…。
これより現場へ戻ります、メルヴィンさんの負傷についてはエルンストさんが先程連絡をした通り。
今回の殺人が、一連の事件における犯人の目的でしょう。
目的ある殺人と思しきものの発生…すなわちそれは、次から殺人が起こる場合は恐らく無差別性の偽装。
近隣一帯への注意喚起と保安の強化、特にしっかりとして頂けるよう本庁から署に指示を下ろして頂きましょう。
[コンラッドのいない後、現場を舐めるように証拠品を探していたが、途中で携帯電話が鳴った]
この番号…家から? もう、仕事中なのに…。
もしもし…? ママ? 仕事中はかけてこないでって言ってるのに…。
え……。おじいさまが危篤………?
そんな…………。
>>44 メルヴィンさん
[怒鳴るメルヴィンの頬をぱしっと叩く。その力はまったく強くない]
泣くよりも、次に備えて堪えなさい。
自分の体をののしる前に、自分の体を労わりなさい。
[...は泣きながら救急車に担ぎ込まれたメルヴィンを、哀しげな顔で見送った]
[クリスからの報告に、安堵と残念のため息を一つ。連続殺人の偽装、との言葉に戦慄を禁じえなかった]
了解しました。
周辺地域の警戒レベルを上げて、警官の増員も依頼しましょう。
…クリスさん、お疲れ様でした。
無事で何よりです。
[それだけ告げると、また無線にかかりっきりに]
>>46 ゲルダ
[救急車を見送り現場の状況を改めて把握していた...は、ゲルダの様子に気付く]
……。
行っておいでなさい、今日はもう遅いしこれ以上は明日以降に回します。
夜道は危険ですから、誰か刑事に送らせましょう。
[...は近場にいた刑事を手招きし、手短に指示を下した]
[捜査員から一報。被害者家族の同意を得られたため、解剖の許可が下りました。コンラッドに検死を指示]
[次いで、被害者宅、および勤務先にて捜索を行っていた捜査員から連絡。JINROを追っていたと思われるメモ、および記事の切抜きを多数発見。本件に深く関係があると思われる]
…一歩進んだと言いたいところですが、人命と引き換えだなんて、切ないですね…。
[捜査員には、証拠物件は鑑識に回すように指示。現場からも無線の報告を受け、ホワイトボードへと書き込ませている]
僕も今日のところは署に引き上げましょう…。
[他の者達に現場の保全を任せ、署に戻るという旨を伝える。署までお送りします、との言葉にやんわりと笑って断りをいれ、...は逃げるように暗闇に姿を消した。踝に冷たい空気が当たる。追跡中に路地で何かに引っ掛けたのか、ズボンの膝より下がひどく損傷していた。よく見れば、靴も…]
――救急車――
…エル、どうしてとめた…?
[...はクリストファーに叩かれた頬を撫でながら、同乗したエルンストを睨んだ。するといつもは無表情のエルンストが微笑んで「…兄さんが居なくなったら、俺はどうすればいい…?」と問いかけた。その問いかけにしばし沈黙したあとに小さく「…いい加減、一人立ちしろ。…ありがとう」と漏らした]
…クリストファーさんに、後であやまろう。あんな哀しい顔をさせてしまった…。
[...の表情は穏やかな笑みを浮かべた、丁度病院についたらしく病院に運び込まれていった。エルンストは付き添わなくても平気だろうと判断し病院の前でわかれ署に戻っていった。]
[忙しく動き回っているであろうナタリアに今連絡を入れるのは気が引けたが、帰りが遅い事で心配させてはいけないと携帯を取る]
忙しいところにすみません、ナタリアさん。
つい…追跡中にやってしまいました。
靴とズボンがびりびりです(苦笑
ちょっと人には見せれない姿なので、身辺整えてから戻ります。
ええ…来た時にメルヴィンさんの寮の部屋をお借りする事にして、実はその時の荷物をこちらに移す暇がなく…そのままにしてしまっているんです。
そこに着替えがあります。
今はメルヴィンさんもおられませんし、変に思われる事はないと思いますので靴とズボンだけ変えて、今穿いてる分は処分してきます。
すぐに戻ってお手伝いしなくてはならないのですが…申し訳ありません。
では、*失礼します*
[緊急配備は解かれ、しかし継続して周辺の巡回は行われている。無線も一段落し、一息入れているところに、メルヴィンについているはずのエルンストが]
エルンストさん、メルヴィンさんは?
[大人しく治療を受けている、クリスに対し申し訳なく思っている、もう自分が付いていなくても大丈夫そうである点を報告した。真っ直ぐ見つめる瞳に、偽りは感じられなかった]
分かりました。
報告書を提出の上、メルヴィンさんの監視任務を解きます。
以後は通常通りの勤務を行ってください。
えぇ、メルヴィンさんとツーマンセルでの勤務でも構いません。
それは所轄に一任します。
[お互い信頼厚い者同士、組ませた方がいいのではないかと思ったり思わなかったり]
勢い余ってちょーっと人間外れの事をしてしまいました。
よく見なければ路地で引っ掛けたのだろう、できっとすむとは思いますが。
では、身なりを整えてきます。
/******/
30分ほど離れます。
/******/
ええ…初日のような慌しさでしたね(笑
本当、お疲れ様です。
各方面設定ありがとうございました。
明日の捜査は所轄にほぼ丸投げする予定でs(ry
明日は昼前から完鳩になります、4日目前半まで続くと思われます。
鳩では頻繁に覗いて、なるべく色々対処できるよう頑張りますね。
ナタリアだって、本当はそれなりに能力あるんだって。
今回はいかんなく発揮できたんだろか。
何か抜けてる気はするけど。
/*
色々了解です。
私は5d6dが怪しい…。
完全鳩というか、自宅にいないと言うか、お出かけと言うか。
お互いサポートしていきましょう。
*/
ナタリアさんは本庁の方のお墨付きですものね。
能力を疑った事はありませんよ(笑
/******/
>>*16
予定了解です、被ってなくて良かったですね(笑
それまでに僕が吊られたいない事を祈りましょう。
エリート側単独で不在はつらい!
>>54ナタリアさん
[エルンストは敬礼をすると、適当な席にすわって報告書を纏めはじめた。他の刑事と言葉は交わさず、無表情でもくもくと進めている。やがて纏め終わったのかそれをナタリアに提出すると足早に会議室を出て行った。携帯で誰かと会話をしている]
『…あ、先生。…兄さんどうですか?大人しくしていますか?…それならいいです。…はい、わかりました。』
[エルンストは携帯をきると再び会議室に戻ってきた、ナタリアのそばまでくると耳打ちをした]
『…兄さ…いや、メルヴィンさんは大人しくしているようです。心配はしなくて大丈夫そうですよ。戻ってくるまでは俺…いや、私が代役を勤めますので、よろしくおねがいします』
[エルンストからの報告に、胸をなでおろして]
…代役ですか。
[作成された報告書をざっと見て、作成者の人格、知性等を解読。また周囲からの情報とメルヴィンの信用度も併せて、問題はないだろうと判断]
分かりました。
よろしくお願いします。
[にっこりと笑顔]
>>57ナタリアさん
『よろしくお願いします。メルヴィンさんには及ばずとも、尽力いたします』
[エルンストは無表情のまま何故かじぃっとナタリアも見つめている、そしてボソリと呟いた]
『…哀しそうな目、してる人だね』
[エルンストの呟きがナタリアに聞こえたか定かではないが。そして何かを思い出したように一枚の写真をとりだした。それは例のメルヴィンの写真で。「あげる、それでも見て笑ったら?多分、笑顔のほうが似合う」とひらりと手をふって適当な席につくとメルヴィンが積んでいた資料を読み漁りはじめた]
>>59ニコラス所長
[エルンストは資料を捲る手を止めて立ち上がると、敬礼をした]
『…兄さんは右肩を撃たれ病院に、殺害現場にうちの刑事が出くわし…連絡をうけて俺と兄さんは一緒に犯人を追っていたのですが…取り逃がしました。怪我は掠っただけで貫通はしていないので…大丈夫かと』
>>62ニコラス署長
『おそらく朝から昼までには戻るかと。あれは治らないと思いますよ?昔からですから。頭に血が上ると周りが見えなくなる…もっといいパートナーがいるといいんですけどね…冷静沈着な人が』
[...が疲れたそっと会議室の戸を開け中に入ってきた。現場からの帰りにしては随分遅い]
ただいま戻りました。
ニコラスさん…いらっしゃったのですね。
エルンストさんも、先程はお疲れ様でした。
メルヴィンさんの傷は…(ニコラスへの報告を聞き)…掠り傷でよかった、これ以上体ががたがたになってしまったら…強制的に捜査から外れて頂く事も考えてしまいましたよ。
本人はそれはきっと嬉しくないでしょうから…。
>>64ニコラス所長
『わかりました。…縛り付けておけって…そうすると俺の仕事が増えるじゃないですか…いえ、縛り付けても無駄だと思いますよ?』
>>65クリストファーさん
[エルンストはクリストファーが会議室に入ってきたのを確認すると姿勢を正し敬礼]
『お帰りなさい、お疲れ様でした。…メルヴィンさんを止めるのが私の仕事ですので。
そうですね、捜査から外された日には暴れ回るでしょう…あれはさすがに手がつけられません』
[エルンストは何かを思い出したのか遠い目をしている]
[...の家は騒然としていた。さきほどの会議室と同様に。
...がエントランスに降り立つと、ゲルダ付きの侍女たちが、ゲルダの姿を見て「お嬢様!」と迎えに走ってくる]
ナタリー…マーニャ…。お爺様の容態は…?
[その時、母が...に気づいて階下に降りてきた]
[事態が少し落ち着いてきて]
非常線からの連絡はなさそうですし、一応、長時間しておく訳にもいきませんから、解除しておきます。
[それから思い立ったように]
誰も、メットなしにバイクの二人のりなんてしてませんよね...
>>66ニコラス署長
『…喧嘩は昔から勝った事ないんですよね……返り討ちですよ。殴っても。…身長なら俺のほうが上なんですが。
俺は犯人を追うのに気をとられていましたから…犯人の着ていた服や特徴ぐらいしか。』
>>70シリル副署長
『…う、してませんよ?』
[エルンストの表情が珍しくゆがむ]
>>66 ニコラスさん
今回は犯行の瞬間こそは抑えられませんでしたが、通報が早かったおかげで現場にはかなりの情報が残されていそうです。
鑑識の結果も明日には出てくるでしょう。
メルヴィンさんを撃った弾も、明るくなれば発見されると思います。
そこから線状痕を辿れば銃の特定も可能でしょう。
今回の加害者に関してはこれまで捜査線上に上がっていたJINROとの関わりが明確に存在するようです。
ここに焦点を絞っての捜査を本筋としていくつもりです。
[...は、母親から祖父が油断できない状態だと聞くと、祖父の自室に入っていった。
枕元で祖父の脈をとっていた顔見知りの医師に会釈をする]
お爺様…。
[祖父は...の声にも反応しない。...は近くにあった椅子に座り祖父の様子をしばらくじっと見つめていたが、堪えていた息をふっと吐き出すと、すくっと立ち上がった]
私……戻るわね。
お爺様、白状な孫でごめんなさい。
でも、どうしてもしたいことと、やらなきゃいけないことがあるのがわかったの…。
今じゃないと間に合わないかもしれないことが…。
[...はそういうと、マホガニー製の重い扉を開けて、部屋から出た。]
[酢卵が初恋の味…僕に初めて酢卵をくれたのは誰だっけ、と思い返している]
>>68 エルンストさん
はは、暴れられては困りますね(笑
その表情からするに、きっとすごい剣幕だったんでしょうねぇ…。
メルヴィンさんって、やんちゃっ子がそのまま育ったみたいな感じで何だか目が離せないんですよね。
>>70 シリルさん
…………。
[気まずそうにそーっと明後日の方向を向く。ましてや、止まりきっていないバイクから飛び降りたなどとは言えない]
>> クリストファー
OK。じゃぁ、今日の件については、鑑識の結果待ちだな。
ところで、Flower-EWの動物実験についてはどうなってるんだぃ?申請は通ったのかぃ?
[エルンストの挨拶を受けて、にこやかにうなずく。逸らすことなく、こちらを見据える瞳、そしてポツリとつぶやく「哀しそう…」に、リッターだけが反応していた]
[渡されたのは、先ほどの写真。思惑通り、ついくすりと笑ってしまう]
ありがとう。
大切にさせてもらいます。
[急に人が増えたので、周囲に無線を代わって一息]
>>75クリストファーさん
『…そうですね、目を離すと何をするかわからないのは相変わらず…。…誰の言う事も聞かないのもかわらない。…人の事を子供子供と言って…どっちが子供なんだか』
[エルンストはどうやら昔を思い出しているようだ、無表情だった顔から微かに笑みがこぼれる]
>>77ナタリアさん
[エルンストはナタリアが笑ったのを確認すると、つられるように微かに笑みを零した]
『笑っているほうが、素敵ですよ』
>> エルンスト&クリストファー
メルの怪我は銃によるものなんだな?
(首をかしげている)
おい、二人とも、現場の容疑者は何人組みだったんだ?
[...は戻りの車の中で、捜査課に電話を掛けた]
もしもし?私です。メルヴィン刑事はいまどちらに?
病院? 今度は肩……?
[...は詳しい話を聞きながら、どんどんと険しい顔になっていく。]
判りました。申し訳ないのですが、鑑識課の方に私が戻るのが少々遅れる、と伝えてもらえませんか?
コンラッドさんにも申し訳ないと…ええ。よろしくお願いします。
ごめんなさい、行き先が変わりました。
病院にやってください。中央病院に……
[...は、思いつめた表情で、運転手に指示を出した。]
>>78シリル副署長
[エルンストはギクリと肩を震わせたが、すぐに無表情に戻り冷静な顔で]
『…わかりました。誰でしょうね?その二組は…俺は知らないですけど』
>>80>>83ニコラス署長
『はい、銃です。俺の目の前で撃たれましたから。…俺が見たのは一人だけ。複数だった可能性もありますね。
ちょ、しょ、署長…っここで出さないでくださいよっ』
[エルンストは渡されたメットを慌てて隠した]
>>73 ニコラスさん
実は…その件に関してなのですが…。
[...は暗い面持ちで先程届いたばかりの伝達事項を読み上げた]
本庁からたった今直々の指令により、カーラさんとモーリスさんは本日付けで本件の任を外されました。
モーリスさんがかつて、この事件に良く似た事件を追っていた事はご存知でしょう。
その事件に関する極秘資料を…どうやら、カーラさんがモーリスさんに横流ししていたらしいんです。
本庁はその責任を問うと共に、指揮権を剥奪…本件を担当するに相応しくないとの理由でお二人を捜査員から除名する事を決定しました。
本件につきましては僕とナタリアさんが引き継ぎ、指揮をとる事となりました。
急な上に理由が理由ですので心苦しいですが…どうぞご理解ください。
>>78 シリルさん
ヘルメットなしは危険ですからね。
見かけたら、注意を促すようにします…。
(今度から気をつけよう…;)
>>82 ナタリアさん
ありがとう、頂きます。
(もぐもぐ)…最初は慣れませんでしたが、こうして数日食べ続けると中々美味しい物だと思えてきました。
初恋の味ではないと思いますが(ぼそり
擦り傷の方も大した事はありません、心配おかけしました(にこり
[...は、病院に入ると、メルヴィンの病室にまっすぐ進む。]
ギィ……。
[静かにドアを押し開けた。ちょうつがいがわずかにきしむ音がして、ドアが開くと、中には眠っているメルヴィンがいる。ほっと胸をなでおろした。]
よかった…ようやく休んでくれたんですね。
[...は囁き声で呟くと、そぅっとメルヴィンに近づいていった。眠っているメルヴィンは、普段より、いっそうどこかはかなげに見える。それが普段は虚勢を張っているかのようで切なく感じた]
>>89ニコラス所長
[エルンストは慌てて署長の口をふさいだ]
『あははははっ!!!やだなぁ署長っ!蜂蜜好きだからってミツバチの巣を採ろうとするなんてっ!!!』
[エルンストが珍しく大きな声をあげた]
『しーっ!今バレると困るんですよ、とりあえず内密に。お願いしますよ。』
[無表情が信条と思っていたエルンストが、釣られて微笑むのを不思議そうに眺めている。「笑っている方が〜」の件には、少し頬を染め]
お気遣い、ありがとうございます。
…メルヴィンさんより、人当たりがいい方なのですね。
お二人ともいいコンビですよ。
[クリスのほうを見て、こちらも会釈]
[薬が効いているのだろうか。メルヴィンはまるで死んだように眠っていて動かない。
...は独り言を言うように、眠るメルヴィンに話しかけた。]
私、幸せだったんですね。
人の死は見慣れているつもりでした。しかし、愛する人、身近な人の死には立ち会ったことがなかったんです。
今回祖父の…お爺様の危篤で始めて思い知らされました。
死という形で強引に関係を切断されてしまう、そのどうしようもない悲しみと、喪失感を。
祖父にひきつけて、真っ先に先輩のことを思い出しました。
いつも無茶する先輩、いつ死んでもおかしくないようなことばかりしてて…見てることすらできなくて、どうしたらいいかも判らなくて、先輩を怒らせてばかりでしたね…。
でも、何も言ってないのに、その前に先輩がいなくなったら…そう思ったらいてもたってもいられなくなりました。
ふふ、変ですよね…大好きなお爺様が危篤で危ないっていうのに、先輩の方を優先させてしまうなんて…。
でも、それくらい、先輩の方も危なっかしいんですよ?
>>91 ニコラスさん
(良い反応を期待していなかっただけに至極意外そうに、しかし少し安堵したように微笑んだ)
はい、お二方共…最後まで事件を追えず残念だったと思います。
必ず、本庁に戻る時にはこの事件の解決を手土産に…。
>>92 シリルさん
はい…本当です。
このような事があった事に対しては弁明の言葉もありませんが…でも、二人共事件を追求する気持ちが強くてこその所業だと思っています。
ですからどうか…あまり悪く思わないであげてください。
[...は複雑そうな面持ちで俯く]
>>94ナタリアさん
『…うん?…そんな事を言われたのは初めてですね。私は表情出すのも喋るのも苦手ですから…恐がられるのですが…。…ははは、兄弟のように育ちましたからね。わからない事は無いくらいですよ』
[エルンストは苦笑している。]
[...は資料を途中まで読んで、チッと舌打ちしながら目だけを上げる]
また…メルは無茶しやがったんだな。
だ〜から坊主は…。
[...は再び資料に目を落とす]
>>96 ジャックさん
今晩は。
(わぁ、本当に切ってくれた!)
ありがとう、一切れ頂きますね
[嬉しそうにメロンを頬張る、美味しい。そして、カーラの席に置かれた手紙を見て…]
あ…。
カーラさんはもう…戻っては……(俯
メルヴィンさんは触ると切れるナイフのような方で、貴方は大木のような。
兄弟のようとはいっても、ずいぶん違いますね。
[だからこそ仲が良いんだろうと続けて]
[...は眠っているメルヴィンに、続けて話しかけた。]
ねえ、メルヴィン先輩…起きてください。
ううん、起きないでいてください。
心配だから、無茶するな、なんて当たり前すぎることはもう言いません。
好きな人だから…無茶してほしくないんです。
もっと早く気づくべきでしたね。
私の家系は警察官僚の家系で、私が犯罪を犯しでもしたら、一族郎党、路頭に迷うんです。
だから犯罪だけは犯さないようにと本能に叩き込まれてました。
でも、それなのに…貴方のためなら恐喝をしてもいいと思った。何の迷いもなく。
この思いは私のものだから、貴方にも同じように思ってほしいとは思いません。
ただ、私の方も好きになっていただければと思います。そうすれば、私が貴方を不安に思う気持ち、心配に思う気持ちを少しはわかってもらえると思うから…。
>>106 ジャックさん
そういえば、ジャックさんはお二人と仲がよろしいのですね。
もしかして、お二人の仲介なんてしてたんじゃないでしょうね。
[冗談のつもりで笑う。何気に胸ポケットに隠した手紙らしきものはしっかり目撃しつつ]
>>99ニコラス署長
『俺がノーヘルでバイク乗った事バレるとマズいんすよ…緊急だったし仕方なく…だから黙っててくださいよー。お願いしますっ』
>>101シリル副署長
『お、俺は…ノーヘルでバイクなんて乗ってませんよ?』
>>105ナタリアさん
『…そりゃ…メルヴィンさんは…孤児院に入れられる前にあんな事が……おっと、これは口止めされてた…忘れてください』
[エルンストは曖昧な笑みを浮かべた]
[...は資料を持ちながらスッとニコラスの背後に回る]
(ボソボソ)
なあ?3年前まで居た刑事でさ、カートマンって奴知らないか?
そいつの日記が出てきたって昨日いったよな?
あのさあ…読み進んでいったらさ…そいつなんだか失踪前にJINROを崇めていただかなんだか、そういう風習の村に生まれ育った感じなんだわ。
で、お薬のルートがJINROを崇めてる元々の教団だって知ってから…狂っちまったらしくてさ。
も〜お、これが解読不能。JINRO人狼ジ・ン・ロ・ウって感じで人だか狼だかにラブアピールしてやんの。
ありゃ、狂人だな。一種の、うん。
でさ、これ信じるってなら…警察内部にお薬が流れてる可能性があるんだがさあ。
俺、警察内部じゃ結構アウトでローな奴だから、結構避けられちゃってさwwwだからオヤジさんさこのところ変わった動きとかしてる奴心当たりない?
いや、なきゃーいいんだけどさ。一応、い・ち・お・う
>>109 メルヴィンさん
(孤児院、という響きにふと親近感を憶える。が、孤児になる経緯は誰にとっても辛い過去であると知っているだけに表情を曇らせた)
[...は薄く赤らんだ頬を誤魔化すかのように、ぱたぱたと仰ぐと、メルヴィンから離れた]
じゃ、私はお爺様のところへ戻ります。
先輩がちゃんと起きている時に、もう一度ちゃんと言いますね。
その時に、今のような勇気があれば…ですけど(苦笑
>>112クリストファーさん
[エルンストは一瞬の表情の変化を見逃さなかった。そういえばこの人も孤児院の出だったな、と思い出し苦笑いを向けた]
>>115シリル副署長
『あー…えーと…ご、ごめんなさい…』
[エルンストは観念したようにがっくりとうなだれた]
[エルンストの言葉の端々からメルヴィンの過去がうかがえる。仄めかすというには、あからさまで]
…聞いて欲しいなら聞きますが、話す気がないなら、これ以上言わないほうがいいですよ。
大事なお兄さんの信用を失くしますよ。
[そう言いながら、同じことを自分に言った人がいたことを思い出した。私はあの時…]
>>117ナタリアさん
『そうですね…あまり秘密をバラすのはよくない……あぁ、そういえば…兄さんは、自分が孤児院に入れられた理由すら知らないんです。…いや、記憶が無いそうです。』
[エルンストはそこでナタリアの微妙な表情の変化に気づいた、訝しげな顔をしている]
『…どうしました?』
♪一万ねんと二千年前から愛してるうううううううううううううううう♪
[...はあわてて携帯を取り出した]
おっと、ごめん、ちょっと席はずすわ。
[...は携帯に出ながら*廊下に出た*]
>>110 ジャック
(小声で)
カートマン…ああ、あいつか。そういえば消えちまう前は結構目がイっちゃってたよな。それまでは良い奴だったのに…お前も一緒に良くの飲んだよなぁ。(遠い目)
お前、それをそのまま信じろと内部に【JINROの信者がいる】って事になっちまうぞ?おい。お前、本気でそんな事思ってるのか?
(静かに深く考え込む)
分かった、アリガトよ。そっちは俺があたってみる。お前はJINROがどうやってFlower-EWを手に入れているかをもう少し探ってみてくれ。頼んだ。
【ケンタッキープライド(バーボン)をそっと机の下から渡す。】
[孤児院にいたことが秘密じゃないなら、一体どんな秘密をもってるんだと]
記憶がない…幼かったからではないんですか?
いえ、何でもないです。
気になさらずに。
>>119 シリルさん
[しばらく一人心の中で無駄に葛藤した後、消え入りそうなほど小さな声で]
ご、ごめんなさい…あんまり急いでいたもので…。
始末書と罰金…明日までに用意しておきます(涙
>>120下act ジャックさん
(何かジャックさんの方から不穏な雰囲気を感じる…これはいったい…(汗)
ジャックさんの着メロ(笑
一万年と二千年前から愛してる
八千年過ぎた頃からもっと恋しくなった
一億と二千年後も愛してる
/******/
うーん…ピクシーらしい…(何
/*
ジャックさんが勘違いをしている気がします。
ピクシーは生き残ることだけが勝利条件で、絆は単なるおまけ。
お伝えした方がいいのでしょううか…。
*/
>>119シリル副署長
『…適わないなぁ…もう。わかりました、明日には提出します…』
>>122ナタリアさん
『…自分の精神を守るために、脳は記憶を消す事を選択した…そういうことです。
…私に隠し事はしないほうがいいですよ?なんたってあの無鉄砲の考えを読めるんですから。話したくなければ聞きませんが…あまり抱え込まないほうがいいですよ』
>クリストファー
そういえばクリスさん、バイクの免許とったんだって。やっぱいいよねぇバイクは。いきなり大型から取るなんて、豪気だね。
まだ、とって3ヶ月くらいでしょ?どう楽しくて仕方がない頃でしょ?
/******/
>>*22
そういえば…そうでした、QPとは勝利条件違うのですよね。
RPにおけるQPのアイデンティティは失ってしまいましたが、まだまだこれからでしたね。
[何で同じことを言い返されているんだろう。クスっと笑い]
今私からお話出来ることは何もありません。
私も何も知らないんですから。
…リッターに言ってください。
貴方も難儀なお兄さんをお持ちですね。
>>125 ニコラスさん
お恥ずかしながら僕のいた御伽署はすごい田舎で、車やバイクが走れるような道がなくて…。
一応都会に行く時に必要だからと一通りの免許だけはとらされましたが、てんで運転する機会がなくて。
今日都会の道を後ろに乗せてもらってですが走ってみてびっくりしましたね。
これなら運転してても酔う僕でも酔わずに運転できるかもしれません(運転してても酔うのかというつっこみh(ry
/*
前村でも、同じような話題が出たので、結構調べたり教わったりしたんです。
ガチでの絆は、占い師と早期に墓へ行きそうなキャラを縛って、自分の天敵である占い師を早期に排除する目的があるそうですよ。
*/
おや、もうこんな時間ですか。
明日は本件の事と、もう一つ別件の事で本庁に呼ばれているので、これにて失礼しますね。
あまり顔を出せないかもしれませんが、捜査の方はナタリアさん指揮の下で皆さんよろしくお願いします。
始末書と罰金はちゃんと提出してから行きますから…!(めそり
本日はお疲れ様でした。
お休みなさい、明日からも頑張っていきましょう。
一旦、外に出ることとしましょう。
[そういって、立ち上がった所で足をテーブルの角にぶつけてしまう]
〜〜〜〜っ!?
[痛みにたえながら*会議室の外へと出て行った*]
>>126シリル副署長
『…はーい……』
>>127ナタリアさん
[エルンストは何故笑われたのかわからず首を傾げるが、笑顔を見せてくれるならそれでいいかと一人納得。リッターという人物名に首をかしげたが深くは聞かない事にした]
『…ははは、でもいい兄ですよ。…私昔泣き虫だったんですよ、いっつも兄さんが守ってくれてね』
[エルンストは昔の話を何処か嬉しそうに語った]
『…そろそろ俺、病院に行きますね。一応大人しくしてるか監視しておきます』
[エルンストは敬礼をすると会議室を出て行った。今度はちゃんとメットをつけてバイクに乗り病院へと*向かっていった*]
/******/
>>*24
なるほど、僕は瓜科…というか物語系は実は初めてで色々とものめずらしいもの尽くしです。
妖魔にも自衛手段を…という事ですね。
ガチでピクシーも一度やってみたいものです。
では、お休みなさい。
明日も本庁に向かう前にできるだけの事はしておきます。
人員が減ってしまって苦労するとは思いますが、よろしくお願いします。
メルヴィンさんの事も…エルンストさんがいるから大丈夫とは思いますが、上手くやってくださいね。
では、お先に*失礼します*
[バタンと会議室のドアが荒々しく開けられる]
おい、ニコのおっさんいるか!
あーいなきゃいいんだが、これから俺、夜行でカートマンの生まれ育った村へ行って来るぜ!
今、情報屋からの連絡で、そこがどうやらJINROを崇めている教団と関係があるらしい。
いや、まあ、実は直属の上司に掛け合っても村へ行くの反対されたから…コレからオレァ、休暇取るぜ休暇!
おい、文句ねーだろこれだったら、普通に旅行なんだから!
[あわただしく、資料と荷物を纏め始める]
[エルンストに手を振って、自分も帰路につく]
──自宅──
[鏡に向かい、語りかける]
ねぇリッター、貴方と私の関係にとてもよく似た人たちがいたの。
二人は仲良さそうだったけど、一人はとても辛そうでもあったわ。
…貴方も辛い思いを抱えているの?
私にも分けてもらえないの?
[鏡を抱きしめるようにさめざめと泣き、そのまま*寝入ってしまった*]
>ジャック
ああ、いるよ!!
そう焦るなよ。お前んとこの課長には、俺から言っといてやるよ。
休暇じゃこれが使えねぇだろうが!!
(警察手帳と拳銃を投げ渡す)
手帳はいいが、拳銃は出来る限り使うなよ。だがやられそうになった時は別だ。
気をつけろよ!!
>>136ニコのオヤジさん
うをーさすがオヤジさん、話せるぅ〜、愛してるぅ(はぁと)
[投げキッスをキモイ顔で投げる]
うっす!
[警察手帳と拳銃をパシッと受け取る]
ああそうだ〜もし俺様になんかあったらコレまで行方不明になったら嫌だから〜。
[ポンと、カートマンの日記を置く]
最初は普通の捜査日記(この事件に関係なく、普段の検挙とかそんな感じのをツラツラと)なんだけど、お薬を追ううちに、どんどんと深みにはまって…JINROへのラブレター状態になってるから、まあまともに読む必要もないと思うけど、一応な。
あー丁寧に扱えよー、へタすりゃ俺様の親友の遺品なんだからぁー。
そういえば、レオナルドの野郎、今日は来てねェな。
(机の上の置手紙を見つける)
なになに?「疲れたのでいつもの酒場で飲んでます。探さないで下さい」だぁ?この忙しい時に!!あー、あいつは捜査から外すぞ!!勝手に飲んでやがれ!!
俺だってのみたいのによぉ(遠い目・涙)
さてと、俺は酒場でレオナルドに説教しながら酒でも飲むか。
それにこいつも調べておかないとな…
いや、俺に何か有った時のために【カートマンの日記はここに置いておくか。】
(真ん中の数ページをコピーして、カートマンの日記を会議室の机の上に置いておく。会議室を出て、酒場に向う。)
それじゃあ、行って来るぜ、あ、コレ腐っちゃうから。
[会議室の真ん中に、ホイッとフルーツバスケットを放り出す]
さっき、スーパーの果物安売りセールで買ってきたんだが、買いすぎてな。
半分は非常食用に持ってくが、持ちきれないのでココでみんなで食ってくれ。
そいじゃ、いってくらぁ!
[...は会議室をあわただしく出て行った]
--署の外--
[バイクにまたがりながら]
ふぃ〜まだまだ夜はサミィなあ。
[キーをバイクに差し込む]
さあてと、行きますか…え?
[...は、誰かの視線を感じ、キョロキョロと見回すが、誰も居るはずもない]
…気のせいか?だよなあ、だって真夜中だしなあ…ハハハ…ホラーかよ。
それともぉ〜本当に署内のJINROの関係者か、村の出身者だったりしてw
ウヒハウヒハ、ばっかでー俺様、さーてと。
[...はバイクのエンジンをかけ、ニュートラルのまま数回エンジンをふかす]
[...は、またしても視線を感じ、見回すが、やはり誰も居ない]
ちょ…なんだよコレ…誰か居るのか?
…けっ、気味悪ぃ…もう、付き合いきれねーよ!
[...は、バイクを発進させ、一気にローギアで引っ張り、音をわざと大きく立てて加速する]
オラッ!ついてくるならついてきやがれ!バーカ!
誰か居て俺様に見つかりたくないってこたぁ、その村になんかあるって事だろぉよぉ〜!
[一気にシフトを入れる]
アーバヨ!
[...は、署を*後にした*]
・・・ミモザ、ミモザは・・・わ・・・しが守る、から・・・
だから・・・止・・・て・・・しなないで・・・っ・・・っっ
・・・・・・ん?
[...は、目を覚ますと、真っ暗で人がいない会議室を見回した]
まさかまた、肝心な時に眠ってしまっていたのか?
『おはようございまス、マスター。いやー適当な時間で起こそうとしたんですがネ。
自分もうっかり眠ってしまいましテ。はっはっハ☆』
・・・お前に睡眠欲はないだろう?・・・はあ・・・。
とりあえず、ボクが寝ている間になにが起こったのか教えてくれ。
[...は、深いため息をついた後、ミモザから今までのことを聞いた]
[話を聞き終わり]
なるほど。
メルヴィンがJINROの下っ端を捕らえ、ナタリアが取り調べを行ったのか。
その時の報告書がこれか…ふむ。どうやら今回の事件とは関係はないらしいな。
で、その後起きた事件でメルヴィンは病院送り。
犯人は逃走中。が、今回の事件と関係がある情報は掴むことができた、と。
…そうか。やはりボクは肝心な時に寝てたのか。
…っ…くやしい…なんでボクは…いつも…。
[...は悔しそうな、泣きそうな顔で下を向いた]
[大量に押収されたメモや書類を、一つ一つ丁寧にナンバリングしていく。指紋採取に筆跡鑑定など、やることはまだまだたくさんある。]
死体検分の方はコンラッドさんにまかせきりにしちゃってるんだから、せめて他のことはちゃんとやらないと…。
『…本当に悔しいですよネ、マスター。
マグダリンの悩殺ビキニ姿とメルヴィンの女装姿の写真が見れなくて』
ああ、そうだな。
[視線を自分の胸にもっていき]
ボクも…もう少ししたらもっと大きくなるのだろうか。
それにしても、メルヴィンにそういう趣味があったなんて意外だったな…(勘違い中)
………。
…って違う!そこらへんはどうでもいいだろう!!!
『後は、カーラさんとモーリスさんの間で横流しが行われていたらしく、今回の事件から外されたみたいでス。指揮官は、ナタリアさんとクリストファーさんになるようですヨ』
そう、なのか。分かった。
………。
(今回の被害者には"JINRO"との関わりがあるらしい、か…。)
とりあえずは鑑識結果を待ちながら、
麻取が扱った事件で、JINROと関わりがある事件がないかどうかを調べるか。
[...は、麻取課から持ってきたノートパソコンを広げると、ぎこちない手でキーボードを*打ち始めた*]
[署の前に止まったタクシーから、...が降りてきた]
…今戻ったぜ。
すまないな、丸一日も連絡取らなくて。
ちょいとデートの相手がしつこかったんで、ね。
だがまあ、成果はあった…と思う。
例のカルトに関して、幾つか調べてきたぜ。
まず教団の本部所在地は、うちの管内ではないようだ。
少なくとも、現時点では確認できていないな。
だが前線の活動拠点は一応、突き止めた。
木を隠すには…ってヤツのようだが、
駅前の繁華街、雑居ビル一つを丸ごと借り切ってる。
名義的にはダミーを経由して、無関係を装ってるが…。
出入りしてる人間の中に、先日のメルヴィンの資料に
載ってるヤツが含まれているのを確認した。
その他の人間も、今のところ前科者こそ発見できんが
現時点で素性がはっきりしない連中が多い…。
…特に、経歴不明の外国籍の連中が多いのが気になるな。
マフィアの関係者と見ておいた方がいいかもしれない。
[...はそこで言葉を切ると、軽く咳き込んだ。
ハンカチで口元を押さえ、何気ない動作で拭う]
…失敬。
で、話の続きだが。
銃器所持の可能性については、残念ながら探りきれなかった。
こっちに関しては、背後組織のセンから
幾つかのコネをあたっているところ、だ。
最後に、活動拠点の人員構成だが。
まず、概算だが総数がおそらく三十名程度。
うち2/3ほどは、終始出入りしている為、
拠点に常時いる人数は多くて十数名、といったところか。
その中で、荒事慣れしてそうなヤツはおよそ1/3…。
大半が、外国籍の連中、だな。
探りを入れるときは、注意した方がよさそうだぜ。
さて、と。
それじゃオレはちょっと仮眠させてもらうぜ。
寝不足じゃあ、いい男が台無しだからな。
[...は、報告書をまとめて会議室の机に置くと、
少しフラついた足取りで*出て行った*]
[...はとある村の入り口でバイクを止めた]
(ブツブツ)
う〜…んと、道に迷って一晩…泊めて…あ〜だめだなあ、こりゃわざとらしい。
あ、学校の課題で先祖を振り返れってやつが出て、めっちゃ先祖をたどったらこの村が…あ〜コレでいくか。
[遠くの方から、15〜16歳ぐらいの村娘が歩いてくる]
お、第一村人はっけぇ〜ん☆
おおぅぃ〜こんにちはぁ〜!怪しいもんじゃありませんよっと!
[手を振りながら、村娘に近づく]
[村娘はジャックのバイクと姿を見て、怪訝そうな顔をする]
ああ、えーっと君の名前は?
「え?あ、はい?パーメといいますが?」
ああ、パーメちゃんねハイハイ…今度お茶しねぇ?可愛いねー君ぃ…。
あ、ゴメンゴメン、そうじゃなくて。
実は俺様、こう見えても気楽な学生なんだけど、なんだか課題で先祖をたどってこいとか言われてさ〜んでもって、俺の爺ちゃんの爺ちゃんのすっげー爺ちゃんがここ出身らしいんだわ。
で、この村の歴史とか知りたいわけだが、そういうのに詳しい奴居る?
[パーメは首をかしげた]
「…この村の人、特に昔の人は外に出ませんが?確かに最近の若い人は都会へ行ってますが…昔の人は…。」
(ギクリ)
あ、ああ〜すげぇ大昔だからさぁわっかんねーんだそういうの。
「あ、そうですよね。すみません。もしかしたら…何か事情があって外に出た可能性もありますしね。」
(ホッ…勝手に事故解決してくれたw)
[パーメはこくんとうなづいて]
「じゃあ、いいですよ。ついてきてください。あ、その怖い乗り物はココに置いといて大丈夫です…。とりあえず宿屋へ行きましょう。そこにずっと先祖代々宿屋をやっている女将、レジンヌさんがいますからお話を伺えばどうですか?」
おお、ありがたい!助かりまっす!
[二人は、村の奥へと消えていった]
──会議室──
[つかつかつか。徹夜で対応に追われていた所轄の捜査員に、取りあえずの休息を与えて下がらせる。目の前には…資料の山]
グリフィスさんの報告も増えてますね。
…はぁ、これを誰が整理するんでしょうか。
[頭が痛くなりそうだ。どう見ても自分の役目らしい。バッグから、青い髪の少女(?)の写真を取り出し、眺めては少し和む]
…そういえば、エルンストさんも撮られたって言ってましたね。
どんな顔をしているのか、見たいですね。
[独りごちながら、資料の山と格闘を*開始した*]
/*
おはようございます>終日酒場に入り浸りのみなさん(酷
本庁の方で資料整理出来ればお願いしたいと。
出来れば、個人毎に調査結果を掲示→誰かの案を採用しつつ方向性を決める方向で。
NGでしたら、私が泣きながら徹夜するさまをニヨっててください。
そろそろ、事件をまとめて解決の道筋を作っていかないといけません。
今日は警戒のお陰で事件がない、もしくは未遂で済ませることにしたいです。
…落ち着いて箱前にいられないことが歯がゆい…。
*/
状況は?そうか、わかった。すまなかったね、エル。
[...は署内の廊下を報告書を見ながら足早に歩いている。その後ろには無表情なエルンスト。会議室の前までくると深呼吸。そして扉をゆっくりを押し開ける]
…ただいま。
[...はいつもの笑顔で会議室の面々に声を掛ける。適当に挨拶をしたところで席につくとメモ(>>134)を発見する]
…確かに銃を使うのは疑問が多いですね。ただ暗かったのと僕は興奮状態で…あの時は他に人は居なかったと思いますが…犯人が複数だった可能性はあります。あんな入組んだ路地裏。誰が何処に居てもわからない。…使用された銃は…弾薬45ACP弾。45口径…コルトM1911A1、と報告があがっています。
[...はメモを残した所で気づく]
…あれ…?レオナルド先輩は…?
[...は聞き込みにでも行っているのだろうか?と首をかしげた]
[資料の山からふと顔を上げると、負傷したはずのメルヴィンの姿が]
メルヴィンさん、具合はどうですか?
…レオナルドさんについては、署長からお話をうかがってください。
こちらの指揮官2名も本庁に下がらせました。
>>158ナタリアさん
どうも。えぇ、もう大丈夫です。掠っただけですから…久しぶりにゆっくり寝れて…スッキリしましたよ。
[...はまだ眠いのかふぁ…と欠伸をした]
…?そういえば、カーラ指揮官とモーリス刑事も見当たりませんね…一体何が?
……あとで署長を問い詰めるかなぁ…
[とりあえず前よりは元気そうなメルヴィンにホッとして]
エルンストさん、無理をさせないように、制御を頼みますよ。
本当に大事なら身を持って制御してくださいね。
[それだけ言うと、本庁の捜査員に『自分の身元調査』を指示した。不思議がる捜査員に、いいからと念を押す]
私の知らないことが多すぎる…。
何か分かればいいんだけど。
[そのまま、資料の山との格闘を*再開した*]
>>160ナタリアさん
[ナタリアの言葉に敬礼するエルンスト。そのあと苦笑を漏らした。...はその姿に首を傾げる]
…エル、随分と表情豊かになったな?
[...は無表情なエルンストに向かって言うと机に向かって何かを書き始めた、どうやら昨日の始末書のようだ。ため息をついて今後バイクでの移動は控えようと*心に誓った*]
[カーラとモーリスが任を解かれたことに、驚きを隠せない。
聞き込みで得たカーラ評を思い出すが、本人は至って普通の人間のようで経歴は可もなく不可もなく、親類縁者に警察の人間が多いことからその関係のコネのゴリ押しと判断し失望を感じていたのだが…しかし、まだ警察機構は生きていると期待しても良いのだろうか?]
いや、単に不要と考えられて切られた可能性もあるか。
そのまま利用できないほど無能な人間には見えなかったしな。
[では何が不要だったのか?…しばし思いを巡らせるが、それを今考える必要はないと考え次の作業に向かう]
[そこでメールが届いた。例の本庁の知り合いから、問い合わせへの返答メール。指揮の四人に関してできる限りの情報をと依頼していたものだ。
ざっと目を通し、視線がきつくなる]
これは…。
[その情報を元に報告書を纏め上げる。
対象はクリストファー。今回の事件に酷似した過去の事件で両親と育ての親を失くしている。その犯人に対する憎悪は激しく、もし容疑者が見つかりでもしたら復讐に走って何をしでかすか分からない。そんな人間は強制的に捜査から外されるはずなのに]
危険だ、このことを上部は知らない…訳がない…。
[纏め上げた報告書を前に、唇を噛む。馴染みの刑事がちょっと調べただけで出てくる情報だ。指揮官補佐として任命をする際にその情報が見逃されているとは考えられない。やはり何らかの裏事情があってのことなのか…。組織は腐ってしまっているのか…。
溜め息混じりに報告書を送信する。この報告書の辿り着く先が、今回の任命を行った人間ならば、きっと握り潰されてしまうのだろう]
[ふと、四角く切り取られた空を見やる。自分はこの組織の中で何をしているのか、何ができるのか。組織そのものがもはやどうにもならない危機的状況になっているのであれば、自分はこの組織を出て外から是正できる立場を獲得すべきなのではないだろうか?もしくは内部にいたまま外にそういったツテを作り、不正情報を横流しして連携をとるか…。どちらにしろ警察官としての立場は無くなる。
…それとも不正に目を瞑って出世を目指し、自分がトップに立ったときに大鉈を振るうか?]
無理だな…。
[自嘲気味に小さく笑い、首を振る。それができなかったからこそ、自分は今、この場所で冷や飯を食わされているのではないか…。
上がってくる事件報告に目を通しながら、そろそろ外に出るかとパソコンや資料を片付け始める。あまり会議室内に陣取っていては、何をしているのかと疑問に思われてしまうだろう。聞き込みなどは苦手だが文句は言っていられない。警察機構の陳腐化と事件解決とは何の関係もないのだから]
[ナタリアに一日署の事を任せると頼みおき、...は本庁へ向っていた。急に事件を外された上司の事、また、同じく姿を見せないレオナルドに関してあまりよろしくない話を耳にした。その件について話があると呼び出されたが、むしろこちらから事情の詳しい説明を求めたかったところ。忙しそうにしている署の面々を見て気は引けていたが…今後また人が減るようでは捜査にならない]
(溜息)現場も見ずに汚職の発覚やら何やらで機械的にこちらの手を奪っていくのはいい加減止めて頂きたいものです。
この手の事件に対処できる者はそう多くはないというのに…。
…なるべく手短に、終わらせましょう。
ナタリアさんにばかり仕事を押し付けるわけにはいきませんからね。
[ここ数日の怒涛のような日々に疲れてはいるが、まだまだこれからだとゆるく首をふり、遠くに見えてきた本庁の建物へ向けて...は歩を*早めた*]
まずいな、僕の過去が何処かから漏れたみたいだ。
これが明るみに出たら立場がますます悪くなる…かな?
僕まで外されるわけにはいかないんだけどね、個人的にも客観的にも。
少し…本庁でこの事についても言及しておかなければ。
/******/
これより外出、明日昼前頃まで鳩になります。
ご迷惑をおかけするとは思いますが…よろしくお願いします。
[最後にパソコンを閉じようとした瞬間、新しくメールが飛び込んできた。浮かしかけた腰を下ろし、封を開いてみる。再び知り合いの本庁の捜査官からだった]
『なぜか内密に、ナタリア指揮補佐官の身元の聞き込みがあった。何かあれば結果は報告書にまとめて上に上げるのではなく、個人的に伝えるようにとのこと。ちょっと突っ込んでどういうことか聞いてみたら、ナタリア指揮補佐官自らの指示らしい。いったいそっちはどうなっているんだ?』
[メールの内容をじっと見詰め、その意味するところを考える。状況を纏めるに、要はこれはナタリアが公の警察機関を私的に利用しているということに他ならない。権限を持つことで、大きな力を自分のものとし、それで何かを企んでいるのか?
クリストファーの調査結果も合わせると、危機的状況にしか思えない。自分はどう動くべきなのか…]
[急に思い立ち、無線を手にとって発令した]
私のメモを参照し、各自報告書を提出してください。
それを元に事件のまとめを行います。
即時対応が不可の方がいることは承知していますので、その方は対応可能時期を宣言してください。
[プツリと無線を切り、資料と格闘中。消化率は*53%*]
[本庁の捜査官が背後に現れ、1通の封筒を手渡した。先ほど依頼した調査結果だろう]
…え、他にも同様の調査を行っている人間がいるらしい?
…本庁の某…ネットワークを調べたら、その情報は所轄に流れている?…それ以上は特定出来ない…。
分かりました、いえ、それ以上は調査不要です。
[職権乱用覚悟で依頼した自分の調査。これからのために、もう知らないままではいられないと依頼したのだが、思わぬおまけが付いてきて、苦笑い。そして、封筒の中身を取り出す]
…えっ、そんな…。
[そこに書かれていたのは、自分の知らない自分。リッターだけが知っていた自分。ただ、幼少の頃の情報は何一つ書かれておらず、切り抜かれたような白い空間がより一層事態の深刻さを*物語っていた*]
[何度考えても同じ結論しか出なかった。
クリストファーは完全に私怨で動いている。ナタリアも、なぜかは分からないが私事で警察組織を利用している。カーラやモーリスのことは、捜査資料の横流しというされらしい理由めいたものが説明にあったが、本当のところは定かでない。
何よりも、それらの面々を擁護している人間が上層部にいる]
限界だ…。
[もはや内部監査でどうこうできる問題ではなかった。自浄能力が失われている。自分の居る世界の足元が崩れてきている。これ以上ここに留まることはできない。
いったん会議室から外に出てぼんやりと空を見上げる。痛いほどの青空に目を眇め…再び戻ると便箋に一身上の都合でと認め、封書の表書きに辞表と書いて警察手帳を重ねると、資料の山に没頭するナタリアの机にそっと置いて瓜科署を後にした]
[その足で、瓜科署管内にある施設に向かう。訪ねると、そこの管理者は変わらず温かく迎え入れてくれた。しかし白髪や皮膚に刻まれた皺は、経てきた歳月を感じさせる。できれば世話になったこの相手に心配かけることはしたくなかったのだが…仕方が無い。簡潔に、辞表を出したことを伝えた。
僅かにこちらを案じる表情になるが、「ご苦労様でした」とだけ一言かけてくれた。いつも自分の言動を認め尊重してくれる。これ以上期待を裏切ることはすまい…]
[もっとゆっくりとと言って引き止める相手にやんわりと断りを入れて辞すると、いつもの所に向かった。何かあるたびに赴き、自分を見詰めなおす場所…しかしもはや老朽化と区画整理を兼ねた改築のために撤去され、それ自体は残っていない]
[瓜科中央駅構内東口コンコース。その一画にかつて設置されていたコインロッカーの8番。それが揺り籠。生まれた直後臍の緒も切られないままの自分に真っ先に与えられた絶望の場所。
今やただの壁になり子供向けの可愛い動物の絵が描かれてある一点を、しばし見詰め佇む。一種異様な雰囲気かもしれないが、足早に急ぐ人々は気にも留めずに通り過ぎていく]
人は泣きながら生まれてくる。
赤ん坊の産声は、この世に否応なしに引き出される、恐ろしく不安でならない孤独な人間の叫び声なのだ。
[ぽつりと呟く。
あの時に上げた絶望の泣き声が、見回りの鉄道警察隊の耳に届いたおかげで、今の自分がある。やがて警官を目指し、成績が良かったこともあり奨学金を利用し東大を出てキャリアコースに乗った。
しかしそこで見えた正義の世界の、なんと薄汚れていたことか…]
泣きながら生まれるのであれば、死ぬときくらいは笑うことができるのか…?
[亡羊として、誰にともなく問いかける。道を失い…しかし新たなる道を*模索しながら*]
/*
クリスさん。
ケヴィンのドロップアウトを認めて、俗に言うバファリン襲撃をしようと思います。
OKなら、襲撃先をケヴィンに変更の上、赤で返事ください。
その上で、メモにてみなに連絡します。
ケヴィンの中の人の具合も良くないので、残念ですがしょうがないかと。
*/
[ふと見ると、机上には誰のとも知れない警察手帳と1通の封書が置いてあった。表書きには「辞表」の文字が書かれている。
慌てて中を開けてみると、一身上の都合でとの記載と、ケヴィンの名前が認められてあった。警察手帳を開けてみると、いつものように眉をしかめたケヴィンが写っていた]
…何で今?
[思い起こしてみると、ケヴィンの笑った顔を見た覚えがない]
[バッグから1枚の写真を取り出し、並べてみる。青い髪の少女は、恥じらいながらもどこか楽しげで。エルンストの顔を思い浮かべ、何故か納得してしまった。
対して、この人は何て寂しそうな…]
…。
[無言で辞表を破り捨て、警察手帳は胸のポケットに大切に仕舞いこむ。周囲にケヴィンをこちらに連れて来る様に指示をして、また資料の山との格闘に戻っていった。進捗率は*92%*]
------山奥の村での宿------
[宿と酒場が兼用になってるらしく、数人の商人や村人が酒を酌み交わしている]
おっ、こりゃあ…いい場所だな。
[...はドカッとその真ん中に座り、カウンターにウィスキーを注文した]
おっと、俺様はこの…パーメお嬢ちゃんに案内されてきたもんなんだけどさあ、ま、学生ってやつで。
めんどくせー宿題で、先祖をたどるって奴でこの村の事を調べないかんのよ。
お話聞かせてもらいませんかねぇー?あ、いやいや、んなお堅いのじゃないって、俺様だってお堅いの苦手だわ。
ちょちょーっとま、ま、
飲みながら。
[出されたウィスキーを掲げる]
ほい、カンパーアアアイ!
[パーメは胡散臭そうな顔をしながらジャックの隣の席に座る]
「ジャックさん、女将さん呼んできますね?」
お、助かるぜー!さすがパーメたん!
ほいほい、じゃあ、パーメたんもなんか飲むぅ?って未成年か…あとでオレンジジュースでもおごってやらぁ。
[パーメは一礼すると、奥へと消えていった]
[一人の老人がパーメの後姿を目を細めてみている]
「あの子は、ここの宿でアルバイトしてるんだよ。いい子だよぉ…この昔ながらの宿を元気なパーメちゃんと、肝っ玉女将のレジンヌが切り盛りしてるんだ」
へえ〜爺さん、そらぁいい話だ…
[ウィスキーを一口飲む]
ってうわっ、マジこれうめぇ!
ちょ、何このうまさ!いい村じゃーん♪
[老人は、ウィスキーを旨そうに飲むジャックをうれしそうに見つめる]
「いやいや、ここの酒はそれ以外も旨いじゃて、ぜ〜んぶ、この地元で作ってるか、そこの商人さんが持ってきてくれるかなんだ。…いやあ〜そのうまさが判る若い男が来てくれるとは…。」
若い男か。そういえばさ、パーメたんから聞いたけど、昔はこの村から出る奴はあんまいなかったらしいが、最近は若い男が出てってるって?
「ああ、そうだよ。…6年前に出て行ったパーメのいい人は何処いったんじゃろうね。ああ、パーメより年上で頼りがいがあって…あんなにお兄さん的存在で可愛がってたんじゃよ。でもやっぱり都会がいいって出ていっちゃったんじゃよ。」
へぇ〜…俺はまだまだ若い(苦笑)が、この酒はうめぇから、ココで生まれ育ってたら、ま〜でてかねぇかな〜なんてな。ははは。
[...は一気に酒を飲み干す]
[背後から、女将が現れる]
「おやおや、おしゃべり爺さん。そのぐらいにしておきな。あまりパーメに思い出させるんじゃないよ。って、アンタがジャックって奴かい?」
すみません、近場の赤とメモだけ見ました。襲撃バファリン襲撃も僕は視野に入れて良いかと。襲撃は現在おまかせにしています、どうしましょう?
/*
お疲れ〜。
もう、何も見なかったことにしたってください。
あんなシリアス展開、どうして辞表を拒否れるのかと!
ややこしかぁ。
(単なる読み違えのやつあたりです)
*/
[...は刑事部の自分の机で報告書を纏めている]
【昨夜の犯人】
使用された銃はコルトM1911A1。薬物を使用した状態で人を撃てるか疑問。正確にエルンスト刑事の左胸を狙っていた(メルヴィンが庇った)事から恐らく別の人間。犯人は単独ではなく複数。あの暗闇であれだけの精度で動く物体を狙えるのはかなりの手練れ。
【被害者の青年】
薬物犯罪のネタを嗅ぎ回っている最中にJINROの存在を知ったようだ。彼のメモは所々ページが破り取られていた事から何か秘密を知ってしまったために殺害されたと見て間違いないだろう。
【JINRO】
JINROに関わった刑事は皆死亡したと報告されているがそれは誤りである。
唯一の生存者は当時の事をあまり覚えておらず情報を引き出すのは困難。その生存者の名は…
[...はそこで手を止めた、その先を書くか迷っているようだ。そして意を決したように、書き込んだ]
…メルヴィン・アルベルト。
[...は報告書の端にメモを貼り付ける。「生存者というのは僕の事です。上が何故その事を隠蔽したのか、何故僕に口封じをしたのかは不明。上層部に何か大きな秘密が?…本来なら僕は捜査から外されるのでしょう…僕の処分はお二人の判断にお任せします」
[...は会議室の前で深呼吸した。そして会議室の扉をあける。そこには資料と格闘するナタリア。邪魔をしてはいけないと纏めた報告書をそばに置くと適当な席についた。何気なく横を見る。そこは昨日まで先輩であるレオナルドが座っていた場所。捜査から外されたことを聞いたらしくうな垂れている]
…先輩、どうして……。
[...は小さくつぶやいて、机に突っ伏した]
…人の事心配するなら…エルのかわりに先輩が僕を見張ってればいいじゃないですか…まったく。色々言っておきながら先に捜査から外れるなんて……暫くは、忙しくて会えない、かな…?……いや、さっきの報告書で…僕が外されるかもしれないな…。
[...は机に突っ伏したままブツブツと何かを言っている。疲れているのかボーッと窓の外を眺めている]
[心の整理が付くまで駅の構内で佇んだ後、今後のことを考えるためにいったん自宅に戻ろうとした時に…携帯が鳴った。相手は本庁の顔馴染み。いつも連絡をくれるポール刑事だった。直接会って話がしたいという相手に了解をし、指定の喫茶店に向かう]
[待ち合わせ場所では、先についていたポール刑事が人懐っこい笑みで手を招いて自分の名を呼んだ。直下で指揮をしたこともない、本庁でも大して顔を合わせることも無かった人間なのだが、なぜか気に入られたようで、階級の差も気にせずに何かと気軽に声をかけてくることが多かった。腹の底を探りあうような人間が多い中で、多少は気を許せる相手であることに違いは無い]
『辞表出しちゃったんですね』
[近寄ってくるウェイトレスに、メニューも見ずにモカ・マタリを注文して下がらせ座ろうとしたところで、前置きもなしにずばりと切り込んできた。肯定の意を示す前に続いてもたらされた言葉に、思わず一瞬目を見開く]
『でも、あっさりと破り捨てられちゃったみたいですよ?』
『売人に関する報告書』
【容疑者は、どちらかというと、アルバイト感覚で麻薬を売っていた模様。
受け取りは、ビルの中にある一室にて、指定された時間にそれぞれのノルマ分が入ったダンボールがおいてあり、他の仲間と共に、若者を中心に売っていた。
売った者たちについては、いちいち覚えているはずがないと主張しており、このあたりは本当ではないかと思われている。
売上は指定された口座に振り込むようで、調べてみたところ、口座はすでに解約されており、銀行側から提出させた資料の人物も存在しなかった。
容疑者は逮捕時、すでにノルマ分を売り切っており所持はしていなかったが、別の麻薬を所持していたため逮捕。
現在、刑事告訴のため刑務所にて拘留中】
[戸惑いを見せるこちらににっこりと微笑んで、巨大チョコレートパフェをつつきながら説明を続ける。
ナタリア捜査官が辞表を握り潰したこと。最寄の捜査官にケヴィンを連れてくるように命じたものの、触らぬ神に何とやらでどんどん他の人間に押し付けてたらいまわしにされたこと。とうとう最後に、ポールに猫の首に鈴をつける役が回ってきたこと]
…私は余程厄介者と思われているみたいだな。
[まぁ、分かっていたことなのではあるが]
しかし、どうして体よく追い出せるこの機会を潰すんだ?
…自分の影響下に置いて監視したほうが、自由に動かれるよりもいいってことなのか?
[どうしてもそんな理由しか思い浮かばない]
『さあ、そこまでの理由は分かりません。
でもこんなことでケヴィン警視正には辞めて欲しくないんですよ。
何とか踏みとどまってください』
[もはや警視正でも何でもないと一言釘を刺して。運ばれてきたモカ・マタリの香気を吸い込み、思考の整理をする]
『ともかく、一回話だけでもしてみて、相手の意図を知ってからでも遅くないと思うんですよ。
情報があればケヴィン警視正に優先的に回しますから!』
ありがたいが、もはや私は警察の人間でもなんでもない。
そんな心遣いは必要ない。
『いや、だって、辞表破棄されてますから』
[溜め息。
自分が「分かった」と言うまで、絶対に退かないつもりなのだろう。こういう邪気の無い人間が一番始末が悪い。ひとくち含んで酸味を舌の上で転がし、鼻に抜ける香気を楽しんでから]
…分かった。
[折れるしかない。相手の述べる理由は正当なものだ。
喜色満面になるポール刑事と多少の情報交換をした後、まだチョコレートパフェに取り組んでいる相手を残し伝票を掴むと、会計を済ませて喫茶店を出た]
お疲れ様です、所轄側は捜査着々と進行中みたいですね。
メルヴィンさん絡みの話、情報隠蔽の理由考えなきゃなぁと思いつつまだネタが固まらない…。
[会議室のPCに、ジャックからのメールの着音がなる]
----山奥の村での経過報告----
言い伝えでは、先祖が人狼という伝説の生き物と戦ったと言う記録アリ。
村人や村に訪れる者が次々と殺される事件発生。
それは、今回と同じ、ケモノに引き裂かれたように全身がズタズタ。
一部、臓物や体がないガイシャもあり、それが人狼に食われたとされた。
人狼は、人の皮をかぶって人に化けてその村を全滅させると言う伝説アリ。
その伝説を真に受けたんだか、村人はいっせいに疑心暗鬼に陥る。
とうとう、村人が集まり、話し合いじゃ埒が明かないとされ、毎晩毎晩、村人投票で一人ずつ人狼と思われし者を処刑台で処刑することにした。
老若男女関係なく、幼子まで犠牲になったと言う。
まれに、私怨が混じっていて、あまり公平ではなかったかもしれない。
だが、犠牲は次々と襲ってきて、村人が急激に減り始めた…が…、とある日を境に、ばたりと犠牲者が居なくなった。
…その次の時、隣の村が滅びた。
まったく同じ手。
人狼どもは、この村を混乱に戯れに陥れて、面白かったが、いい加減飽きたから次の村へ移動したんじゃないか?と言われている。
わりぃ、タイプミス。
>…その次の時、隣の村が滅びた
↓
>…その次の年、隣の村が滅びた
---経過報告続き---
このまま、この人狼問題は解決され、この村は安泰かにみえた…が。
一部、狂った人…【狂人】と呼ばれていたものがおり、人狼を狂ったように崇めた若者を中心にした集団がいた。
首謀者は、教会の神父。
教会に夜な夜な若者を集め、信者にしたて揚げていたという。
まあ、この教会の神父も、数年後には姿をくらませているから、信憑性はなんともいえないが…。
ひょっとしたら、JINROの教団の先駆けってやつかもしれない。
以上、人狼事件からこの村に先祖代々住み続けている、宿屋の女将と、老人の話より抜粋。
引き続き、もすこし詳しく調査する予定。
---山奥の村の宿の一室にて---
[...はパタンとノーパソをたたむ]
…ふう、報告書とか書くのめっちゃ苦手なんだよなあ。
まあ、こんな感じでいいか。
……しかしまあ、パーメたんのその年上のいい人っつーのが…何度も何度も聞いても、人物像がカートマンなんだがwww
ま、聞けそうだったら本人から聞くかね。
[ドアの前から、ノックと同時に女将の声が聞こえる]
「ジャックさーん居るんだろう?夕飯の準備が出来たよ。みんな集まってるから一緒に食べないかい?あ、ついでにリンゴイッパイあるから剥いてくれないかねえ?」
おっと、ほいほい。
あいよ〜いまいきますよぉ〜〜っと。
ってリンゴ!?うははーそれすげぇ魅力!
[...はいそいそとドアを開けて食堂へ降りていった]
…ナタリアが過去を知ろうとしている。
僕が隠していることに気づくのは、もうすぐかも。
…他人から聞くのと、僕から聞くのと、どっちがいいんだろうか…。
/*
あーうー。
事件がらみは全てお任せしていいですか?
そこに頭が回らないんで(涙
*/
[一心不乱に資料の山と格闘していた。ふと目を上げると、そこには整理された何通かの報告書(一部メールをプリントアウトしたもの)が置かれていた。全員に酢卵1ダースをプレゼントしたいほど、大変感謝している]
助かった…。
[今まではカーラが一手に引き受けていたため、今はナタリア一人でやっていた書類の整理は9割がた終わった。首を回し、大きく深呼吸]
…ヒト一人連れてくるのに、どれだけ時間がかかっているんでしょうね…。
[喫茶店を出て瓜科署へと。
外来用の駐車スペースに車を停めると、その表玄関を一時じっと見詰め、そしてその中へと入っていく。誰も辞表のことを知らないのだろう。すれ違いざま、いつものように会釈や敬礼をする人たちに、僅かに視線を落として目礼で答える]
……。
[捜査本部の置かれた会議室のドアをゆっくりと開けてその中に滑り込むと、真っ直ぐにナタリアの正面に進み]
…どういうつもりだ?
[ほぅっと一息ついていると、仏頂面のケヴィンが]
どういうって…。
[会議室を見ると、何人もの捜査官がこちらを見ていた]
…少し、場所を変えましょう。
喫茶室でお待ちいただけますか?
…分かった。
[ナタリアの視線を追いかけるように会議室内にちらりと目を走らせ、軽く頷くとくるりと踵を返して部屋を出る。
ごみごみとした喫茶室に場所を移動し、なるべく全体から死角で声が届かないであろう場所を陣取った。内ポケットには、いざという場合のための予備の辞表を忍ばせて]
[...はナタリアとケヴィンのやりとりを寝たふりをしたまま見守っている。「また一波乱ありそうだ」と誰にも聞こえないように呟いてため息をついた。]
………僕は、最後まで…この事件を追えるのか?…この事件を終えて最期が迎えられるのかな…。
[独り言をつぶやくと、突っ伏したまま会議室の喧騒を聞いている]
[去りゆくケヴィンの背中をじーっと見つめている。
見えなくなると、誰にも聞こえない程小さな声で、独りごちた]
どうしてって…。
訳も分からないのに、受理出来るわけないのに。
それに…。
[胸元のポケットから、警察手帳を取り出し、中の写真を見直す]
………。
[小さく首を振ると、元に戻した]
話せる時が来たら…とお約束したのに、その前にいなくなるのは、ずるいです。
[席を立ち、一人喫茶室に向かう。交渉が決裂したら、しぶしぶ辞表を受理するだろう。だが、まだ話し合いの余地はあると感じていた]
余地も何も、まだ何も知らないのだから…。
[そして*喫茶室へ*]
[...はナタリアとケヴィンが出て行ったのを確認すると起き上がって伸びをした、そしてキョロキョロとあたりを見回す]
副署長ー、始末書ですー。…ごめんなさい。
[...はシリルを見つけ二人分の始末書を提出する。現在エルンストとは別行動中。]
[始末書を受け取って]
罰金の方は、ちゃんと払ってありますか。
始末書の方はしっかりと受け取りましたので、今後は気をつけてくださいよ。
>>193シリル副署長
…はい。…以後気をつけます…。もうしません…。
[...はがっくりと項垂れている。書類が受理されたのを確認するとまた席について、ため息を吐いた]
ひぃぃぃぃぃん!!
熊の牙・爪が凶器に使われてたからってんで『イヨマンテの儀式復活についてのアンケート』で熊送りに異常に興味を持つひと見つけようとしてたら「いまさらナコとか(苦笑)」て言われたぁぁぁ!!
な、何事ですかっ!?マグダリンさんっ!?えーと、えーと…な、なんちゅー捜査をしてるんですか…そんな格好で…
[...はロッカールームに行くマグダリンの背中をボーゼンと見送っている]
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