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[...は傷跡も生々しいその遺体に顔を歪めたが、すぐに傍へしゃがみこむ。刑事達の報告を聞きながら携帯でナタリアに現場の状況を説明する]
被害者は20代半ばの男性、首から胸にかけて引き裂かれたような裂傷あり。
詳しくは鑑識を経なければ分からないが…まず間違いない、前二件と同一犯と思われます。
現在メルヴィンさんとエルンストさん含む数名の刑事が犯人を追跡中。
(思念が薄れない内に…何か手がかりを)
[...はナタリアに一言断り、報告をやめて被害者の指先に触れ意識を集中させた]
――路地裏・行き止まり――
…はぁ…はぁ…行き止まり…っ…ち…引き返し…て…?
[突然視界がゆがみ足元がふらつく、...は何とか踏ん張って頭を振る]
…こんな時に…っ!!くそ…っ!!!!しっかりしろ、メルヴィン。僕は何のために生きてきた?何をするために生きながらえてるんだっ!!
[...は自分に言い聞かせ再び走り出す。疲れをしらないのか走るスピードは落ちない。唐突に鳴り出した携帯に舌打ちしながらもでる。相手は息を切らしたエルンスト]
犯人らしき男を発見っ!?いいか!逃がすなよっ!!絶対だっ!!僕もすぐに向かうっ!
[...は携帯を乱暴に切ってしまうと、エルンストと別れた場所まで戻りエルンストの後を追った]
[...の脳裏にぼんやりと何かが伝わってくる]
(…JINRO…が…JINRO…わた…を殺…………わ…しはJINROの……みつを知っ…しま…た……彼ら…お…ろしい…事…を……)
[赤い光の中で紅い目を開き、呟く]
…この人は意図的に殺された。
この人は…JINROと関係が…今回の事件は、やはりJINROの仕業だったんだ…。
…まだ近くにいる、許さない。
[ざわりと髪が逆立つような感触。刑事達に現場の事を任せ、...は犯人が消えたという路地に足を向けた]
ナタリアさん、今回の事件…JINROが犯人と絞っての捜査に移したいと思います。
ええ…僕の霊視ですから堅物を納得させる理由は別からひっぱりださなければなりませんが。
以後そちらの路線で進めるという事でよろしくお願いします。
[それだけ言ってぷつり、と携帯を切った]
メルヴィンさんとエルンストさんが追っている…はず。
聴こえるか…?
[...は神経を研ぎ澄ませながら、入り組んだ路地を進み始めた]
[クリスからの一報により、JINROの仕業と判明。無線で現場へも指示をし、鑑識にもその前提での調査を依頼した]
被害者のご家族への連絡も必要ですね。
家宅捜索もさせていただかないと。
[無線を飛ばし、手の空いている刑事に被害者の自宅へ急行するよう指示した]
[暗い闇の向こうに聞きなれた声を捉えたような気がした]
…メルヴィンさん?
メルヴィンさん、犯人は!?
[まだ見えるところにはいない。が、クリスは声の届く範囲にメルヴィンがいると確信して声を張り上げた]
――路地裏――
[夜の静かな空間に響く銃声。赤い鮮血が...の肩から滴り落ちる。どうやら掠った様だ。だが...はそれを物ともせずに走る。...の目には犯人しか映っていない]
逃がさない…逃がしてたまるか…っ!!
[...は何度もそれだけを繰り返し、前方を走る犯人から目をそらす事はしない。すると不意に聞こえたクリストファーの声。その声は聞こえていない。変わりにエルンストが声を張り上げる「現在追跡中!!メルヴィンが負傷したっ!!このままでは犯人を取り逃がしてしまう」]
[死体発見現場に到着すると、血の匂いが鼻につく。まだ生々しいその傷跡は]
前二件の遺体と酷似している。また、か。
[うんざりしたようにため息をつく]
司法解剖を行わなければ確実ではないが・・・。遺族に了承を貰っておいてくれ。
[遺体を司法解剖のため大学病院に運ぶ手続き中]
[会議室内のノーパソに、ジャックからのメールが入る]
わりぃ、遅れる。
ヘタすれば顔出す時間があまりないかもしれないが…。
ま、資料を纏めておいてくれや。
[エルンストが声を張り上げてくれたおかげでおおよその場所の特定ができたらしい、...は足を速め、真っ暗な路地を人間とは思えない速度で駆け抜けた。血の匂いが香る…負傷したメルヴィンのものだろうか]
メルヴィンさん、負傷しているのですね?
止まりなさい、無茶をしてはなりません!
[エルンストが返事をした事から、恐らくメルヴィンは犯人を追う事に夢中になっているはず。早く追いつかなければ…。犯人を逃がしてしまう事もそうだが、何よりもメルヴィンが危ない]
[クリストファーの命令は聞こえていない、目の前の犯人にすべてがいってしまっている。クリストファーの声を聞いたエルンストが...の腕を掴んで引き止めるとようとするが...の力は予想以上に強くその足は止まらない。]
く…そ…嘘だろ…っ!
[だが突然メルヴィンの足元がふらつき体勢を崩す。それを支えるとエルンストが叫んだ「メルヴィン・エルンスト追跡続行不可能っ!!!!追跡中止します!!」暴れるメルヴィンを担ぎ上げるとエルンストはクリストファーの声のほうへ走っていった]
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