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この様な森では、不思議な夢が見られるかもしれぬ。
これらの者達の心の中でも覗いてみるとするかな。
[...はぶつぶつ呟くと、目を閉じて。意識はどこか*彼方へと*]
ふわぁ…。
[ふと目を覚ますと、暗闇の中に灯が一つ。その明りでこの周辺の様子だけがぼやっと浮かんでいる。昨日出会った女性と、何人かの人々、子猫と丸くなった可愛いのがすやすやと寝息を立てていた。]
(此処は…?どこか遠い世界に迷いこんだ、そんな感覚に僕は何故か安らぎを感じさえしていた…。それはきっと自身が望んでいたこと、何処か違う世界へ連れていってほしいと、そう願っていたから。)
ぐぅ…、うーん。
(昨日から何も食べていないのだった…、これ食べていいのかな…。僕は木のテーブルにそっと置いてある果実をぼーと眺めながら…。)
…勝手に頂いてもいいのかな?
(と言いつつも、僕はpalegoldenrod◆色の果実にぱくりと被りついた…。)
……んん。
[もそもそと、みじろぎしながら起き上がる。その拍子に、帽子がぱさりと落ちた]
あっ……
[慌ててみどりの裾をつかみ、すぐに被りなおした]
よかった。
……あら。なにがよかったのかしら。
[首をかしげながらも、寝ぼけ眼で新たに集まった人々を見て]
ひとりでいるととっても不安 みんな集まればとっても安心
群れは一番だいじなものよ ひつじも樹木も、みぃんな群れるもの
ねこが増えているのは魔法かしら。グエンが増えているのも魔法かしら。
[先に起きていた少年をじっと見て]
おはよう、こんにちは、こんばんは、はじめまして。
わたしはただのひつじ飼い。そしてただのシェーフヒェン。
あなたはだあれ?
>>111[眠りに落ちる前に聞いたヤコヴレの唄を、思い出して]
今は月がみえないわ。
空はまっくら、星もない。
代わりになるのは杖とカンテラ。
森を照らすには物足りない、空を観るには心許ない、ちいさなちいさなふしぎの光。
今は、みどりの月は沈んでる?
今度、のぼるのはいつかしら。
魚が飛んでくるのはいつかしら。
[...シェーフヒェンが目を覚ましたのに気づいて]
おはよう、それともこんばんは?僕はテッド。
君はこの森の人?それとも、君も遠くから此処に来たのかい?
いいえ、わたしはひつじ飼い。
森の中では生きられない。ひつじの中で、ひっそり暮らすの。
わたしがいたのは牧草地。ひつじが眠るみどりのベッド。
遠くからか、近くからからかはわからない。
ふしぎ、ふしぎ。
あなたはどこからここへ? ここからどこへ?
[ 猫のふたりは、ぱちりと目を覚ます。
グエンをてしりと叩こうとしたけれど、
ヤコヴレを挟んで、ふたりいる。
顔を見合わせる、黄と紫。
ふしぎそうに一声鳴いて、
モカシンはグエン、オーキィはティータの近くで
くるりと丸くなったのだった** ]
ふぅ。
随分歩いたようだけど、全く進んでないようにも感じるよ。
いつになったら、森を抜けられるんだろう。
早く町を抜けて国から出なきゃいけないのに。
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