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[逃げ出すキャロルの姿を認め、引き金を絞る。中には特製の銃弾。そう、もう一つの特製の銃弾。
ライフルから放たれた弾の先端は鋭い。そう。釘だった。]
―レストラン―
[男がそこに現れたのは偶然であるのか、それとも戦の気配を感じ取ってか――
とまれ、吹き抜けから見下ろすカジノは阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた。]
何……ッ?
[ふたつの不穏な気配が、彼女の周りに立った。
しかし、目で追うことはできない。]
くそやろおおおおおおおおおおッ!!!!!
[キャロルの手元から、銃声がひとつ、ふたつ、みっつ、鳴る。しかしその弾丸は見当違いな場所に向かったらしく、カジノスタッフの断末魔をまた新たに生み出すだけだった。]
死ねッ!死ねッ!!
貴様ら虫ケラの癖に!!
死ねえええええええッ!!
[再び銃声が3つ響き……そして、銃は沈黙した。]
[老人は伏せているセシリアの姿を見つけた。キャロルと距離が放れていることを確認し、セシリアの元へ駆けつけた。]
よくやった!君は退いてて良い!
[老人は今度はロープを取り出した。かなり丈夫そうだ。]
Hold it!
[カツッと突き立てられた投げナイフ。]
・・・逃がさないわ。
[真っ赤なハイヒールの踵が半分になっていた]
は、はい!
[モーガンの声に目を開け弾かれたようにその場から立ち上がる。物陰に避難する前に見たホールは硝煙で曇っていてはっきりとはしなかったが、金髪の女性が床に倒れ、そこにモーガンが駆け寄っていくのは見えた。]
[キャロルは3ヵ所から血を流していた。意識はないが…死んでいるわけではないようだ。]
虫けらの癖に…か。ただのボケ老人と思われては困るのだがな。
[立て続けに炸裂する爆音。破砕音。
悲鳴。呻き声。]
……ハ。
[男は嗤った。嘲笑った。
眼下に蠢く、『文明化された人間』――全員を。]
[カジノの入り口で様子をうかがっているが、動かない]
ドンパチやってるところに飛び込んで、流れ弾でお陀仏はごめんだ。
……しかし誰が、誰とやり合ってるんだ……?
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