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[老人の頭の中]
――そう…この静けさ。戦の前の、独特の雰囲気。これが戦の楽しみの一つ。
今夜が良い宴にならんことを!――
また、こいつを触る羽目になるとはな……。
[カジノへ戻る途中、倉庫で調達した武器に手を宛てる。
胸に当たる硬い感触は酒瓶ではない。]
―カジノ―
……退屈。
[指先でコインを弄りながら、女は呟いた。]
まだ来ないのかしら。
トークショウの次は、お部屋でよろしくやってるのかしら?
そういやさっきから一部のカメラの映りも悪いし。何なのよ。
[自分の前に山積みになったコインを手で薙ぎ払う。]
あーあ、ちゃっちゃと殺し合いしないと、私があいつら殺すわよ。
[深紅のドレスをめくり上げ、スカートの下に手を伸ばす。
蝶の刺青が彫られた太腿に巻き付けられた黒い影を取り出し……]
……本気で、ね。
[呆気にとられているディーラーに、銃をひらひらと見せた。]
更新時間が24時間延長されました。
−カジノ−
[皆と別れ一人でホールに戻ってきた。コインを山と積んで退屈そうにしている金髪の女がそこにいた。
なるべく自然を意識して近くを通って少し離れた椅子に座る。
キャロルはちらとこっちをみたがこちらが何も持っていないのをみると興味が失せたようにテーブルのゲームに戻った。いかにもつまらない、といわんばかりに。]
Oh, Yeah......
あの頃を思い出すぜ。
あの頃はただの「遊び」だったが、今日はホンモノだ。
"Shout to the fire, Shout to the fire of the Hell..."
"Shoot at the Evil, Shoot at the Evil to kill..."
[誰に聴かせるでもなく、呟くようにメロディを口ずさんでいる。]
[沈黙していたモニターがまた明るくなり、女の顔を映し出した時、男は武器庫を出てホテルの廊下を歩いていた。
暫し足を止め、天井に程近い高所から微笑みかける驕慢な美貌を見詰める。
放送が終わり画面がブラックアウトする刹那、男は消え去った女にキスを送るように小さく唇を鳴らした。]
[モーガンの会釈、それこそが決行の合図だった。
懐から閃光弾を取り出しホールに向かって立て続けに投げた。全部投げ終わると言われたようにそのまま目を瞑って姿勢を低くした。
こちらの行動に気付いたキャロルがなにか言おうとする姿が瞼、さらに瞼越しでも分かる強烈な光の白にさえぎられた。
後は皆がそれぞれの役目を果たすだけ。そう、犀は投げられたのだ]
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