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こちらレッドウォーター。無事に潜入完了したわ。そちらはどうかしら?
とりあえず自己紹介兼ねて通信しておくわ。急いで返信する必要はないわよ。
私はもう休むわ。何も知らない子供の振りって酷く疲れるのよね。
―廊下―
[鼻を押さえる手からは血が滴り落ちている。
筋肉増強剤の影響によるものだ。
生きて帰れば、ウェルネスポリシー違反で謹慎、
タイトルマッチの予定はお流れになるだろう。]
最初はとんだ災難に巻き込まれたかと思ったが、
こいつはGOOD LUCKだったんじゃねえか。
[釣り上った口角が自らの鼻血で真っ赤に濡れている。
ムーンフェイスも筋肉増強剤の副作用だ。]
見たところ、身体能力でいえばトップか次点か…。
レスラーと明かして期待を得るか、ここは下手に
目立っていらぬ警戒をもらっても困るしなあ。
[単純な殴り合いなどなら、あの殺し合いマニアと
ナサニエルは認識している男と肉薄するかどうか。
そんなことを考えている。]
お主は…ケネスと言ったか。もう少し酒を控え、もう少し真面目になれば上官になれたかもな。
だが、殺しあいが好きなら上官には向いてないな。うむ。
裏切る席は一つだが、能力を持った者が「ブラック・オペレーター」になりすますのは簡単だ。もちろん、裏切り者だらけだと戦争として破綻してるがな。
やはり正攻法の方が生き残れる確率は高そうだ。あまり人は死なぬが……。
[老人は冷静に答えた。常に狂っているわけではないようだ。]
ついでに名乗っておくとしよう。モーガンだ。昔、この軍服を着て、このライフルで幾多の人を殺した。だが……そう!時代は変わってしまった!何が戦争は絶対悪だ!くだらん!
というわけで、勝っても負けても人生最後の戦争をする為にここに来た。よろしく頼む……簡単に死なれては戦争として面白くないからな!
あと、ただのボケ老人だと思うと痛い目に遭う、と忠告しておこう。
人は見掛けによらぬ。むしろ見掛け弱そうな者ほど警戒すべきだ。
さて、手札は…。
1(4)の1(13)と1(4)の4(13)
(前の数字(1〜4):スーツ。1から順にS,H,D,C
後の数字(1〜13):数字。J=11,Q=12,K=13,A=1)
―客室―
[ホテルの内部を確かめるように歩いて数分後。
部屋番号を記したプレートのついたドアがずらりと並んだ客室エリアに辿り着いた。
思い付くものがあったのか、男はポケットに手を探り入れ、折りたたまれた一枚のメモ用紙を取り出す。
男をここに連れてきた――オドオドした若い――ADが、「部屋番号はジャケットのポケットの中」云々と言っていたもののようだ。]
―客室―
[宛がわれた客室は、きらびやかなカジノホテルに相応しい広さを備えていた。
男が室内を一通り見て回わる様子を、天井近くに設置されたカメラが逐一追う。
見つけたミニバーからミネラルウオーターのボトルを取り出し、シールされているかどうかを確認している表情がクローズアップされてTV画面に映った。]
[乱雑にシールごとキャップをひねり開けるのも、ごくごくと喉を鳴らして一息に水を飲み干すのも、余すところなくカメラは映し出す。
最後に手の甲で口を拭っているところで、男は何かに気付いたように視線を移した。
空になったボトルを放り出し、大股で視線の先――ベッドへと近付いていく。]
[ベッドの前に辿り着いた男が見詰めるのは、ベッドカバーの上に置かれた一通の封筒。
封のされていないそれの中には、二つ折りのカードが一枚。
真っ白い紙面の上に描かれた文字を、男の鋭い目が追う。
最後まで読み終えた男は、しばらくの間考え込むかのように紙面を睨んでいた。
そして、ニヤリとほくそ笑んでカードを握り潰した。*]
−自室−
[事前に指示されていた部屋に行くと豪華なベットや座り心地のよさそうなソファーのある部屋だった。奥にはシャワーもあるようだった。
部屋が豪華ゆえに傍に置かれた自分の私物の入ったくたびれた袋が酷く目だって見えたのは仕方ないことであろう。
服を脱いで下着姿になりベッドに潜り込む。その余りの柔らかさに疲れていた彼女はそのまま深い眠りに落ちていった*]
……っと、カメラがないのはここぐらいか。
[人気のないトイレ。個室に籠もり通信機のスイッチを入れる。
丁度良く、流れこんできた少女の声に、ふうと息を吐いた。]
その声はチビだな?
もう一人の女の方じゃない……な。
意図せずゲームに混ぜられたのは俺だけってことか。
一般参加者と違い、俺達がなるべく楽に勝つためにはお互いの協力が不可欠だ。
宜しく、相棒。
[布団に包まっていれば少なくとも外界からは分からない。
通信機から聞こえてきたのはあののんだくれことケネスの声だった。]
私の相棒はあなたなのね。よろしく。やる気満々の人達が多いみたいだから気を付けないとね。
とりあえずここの警備担当から始末するわ。ああ見えて結構鋭そうだしね。
[通路ですれ違ったときにやや不審気に自分を見た男の顔を思い出しながらそう伝えた]
おい、ゲームの勝敗に関係ない相手も殺すのか?
必要な殺しは躊躇うつもりはないが……。
[言いかけて、トイレに近づく足音に口を噤んだ。]
―自室―
[ふと目を覚ますと見知らぬ部屋・・・ではなくホテルの一室。あれからどれくらいの時が経ったのだろうか。柔らかい布団は彼女を再び微睡みへ誘おうとするがそれを振り切りごそごそと起きだしてくる。
シャワーの使い方に手間取ったりいきなり冷水を浴びて叫んだりしたがシャワーを浴びて服を着る頃には大分頭もはっきりとしていた。
これからどうすべきか考えたが最良の答えは出なかったため彼女はホールに向かって歩き始めた]
―リネン室―
[清掃用具と交換用の備品を積んだワゴンを押して、リネン室に入ってきた客室係は、壁際の床に落ちた毛布の小山――否、毛布に包まった人影に怯み、立ち止まった。
纏っていた毛布を振り落として素早く立ち上がると、“それ”は竦む彼女を押し退けて部屋を出て行った。
やっと驚きから立ち直った彼女が怖々と廊下を覗く頃には、蛇革のスーツの背中は随分と小さくなっていた。]
―ホール―
[戻ってきたホールには余り人影がなかったがそれでも何人かの人はいた。その人たちがやっているようにして食事をもらって(代金がいるかと恐る恐る聞いて笑われながら説明を受けたりしたが)隅の方のテーブルで食べることにした。]
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