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[...は荷鞄を持つと部屋から出て来た]
ちょいと急用だ。しばらく出てくる。
戻りは夕方か……下手すると夜になるかもしれない。
智>>92
[...は一瞬しまった、と顔を強ばらせたが、小さくため息をつき]
……もう隠すほどでもない、か。
そろそろ29になる。商いの世界じゃ若衆なもんで、舐められるから言いたくないんだがな。
斬>>101
お断りだ。
と言いたいところだが、君を暖めてやるんだったら面白そうだな?
冗談ととるか本気ととるかは任せるがね。
そういや朝言い損ねたが旅>>74へ。
呼びにくいならイスでいい。なんか引っかかったんでな。
姿無き何かが窓に手紙を挟んで行った。
智>>89
ウィンク殿も元気そうで何よりだ。おかげ様で今日は腰の具合も良い。ただの散歩故心配は無用だ...ありがとう。
[手紙に四葉のクローバーが添えられていた]
古>>88
今朝は嫌に冷えたからな...十分に眠れなかった事もあるだろう、うたた寝には注意して商いに励んでくれ。
[手紙にウィンクと同じように四葉のクローバーが添えられていた]
楽>>97
大丈夫か、本当ーに何事も無かったのか!?気持ち悪いとはどういう事だ、痛むのではないか!?
[手紙の文字がガクガクと力んだ様子で酷く歪んでいた]
斬>>101
ぬぅぅ...本当なのか疑わしいが、それを嘘だとする証拠もない。シロ殿とお前の言葉を信じる他あるまいな...。
[手紙の文字は迷いを見せるかのようにブレていた]
[...は料理を持って台所から戻ってきた]
[ビーフシチューグラタン][クスクスサラダ][茄子のガーリックマリネ][大根とベーコンのスープ]
ビーフシチューは相方が好きだったから作ったのだが、ただのシチューというのもアレだしな、グラタンにした。
クスクスというのは南の方で米やモロコシと同じような扱いを受けている小麦で出来た小さな粒だ。パスタにも似ているかもしれないな。人参やパプリカ、ヒヨコ豆を一緒に混ぜ合わせてある。
本当はミニトマトも使いたかったがクィーリーが苦手なようだからな、抜いておいた。彩りのトッピングにオレンジを使ってみたぞ。
スープはコンソメベースだ。それ以外に特に味はつけていないからさらりと飲めると思う。
[静かに机の上に置くと、まだ寒いのかひよこ柄の毛布に包まった]
>海・アヤメ
ふたりとも、表での殊勝な振りは素晴らしいと褒めておくよ(苦笑
俺だけ表も赤も素のままなんて、俺の未熟さが丸出しじゃないか…。
智>>84
そうだな、最初から上手く出来るとは思っていない…と思うのだが、どうせならこの村を出る頃には上手く出来るようになっていると良い、とは思っている。
>>103
しかし美味と言われると照れくさいな…相方とはぐれてから人に料理など食わせた覚えがない。だが、喜んでもらえたなら幸いだ…。
[...は少し頬を染めて照れくさそうに笑った]
精>>105
大丈夫だぞ?だから何をそんなに心配しているんだ。エルクは切り裂きはするかも知れぬが、むやみやたらに何かをするわけではなかろう?
気持ちは悪いが痛いわけではないはずだ、多分。俺は人より痛みに関して鈍感なのかもしれないがな。そのあたりはよくわからんのだ。
[...は酷く歪んだ文字を見つめながら呟いた]
楽>>99 私にも詳しくは分かりませんの。
お母様は腐リーダムな方ですので息子の私にも理解不能ですわ。
でもシロ様が可愛い、ということらしいですわ!
それは私も激しく同意、略して禿同ですの。
菓>>100 こっそり変装、ですの?
分かりました、お母様に相談してみますわ。
斬>>101 私寒がりではないので平気ですわよ。
でもエルク様暖かいですわ(ぎゅー)
梨も楽しみにしてますわね。
でも懺悔室は一人ですわよ?何にも襲われません事よ。
>>102 シロ様は調教したい、エルク様はrjkしたいと
お母様は仰っていましたわ。意味は謎ですの。
[クスクスサラダ]と[大根とベーコンのスープ]を頂いて
午後のお勤めに戻りますわ〜。
>>*42
おかえり。まあ、表は騒がしいからな。誰かさんのせいで。
臆病なのか?…ふむ、そうか。まあそう気にするな。空のその性格は俺には好ましい。とても素直だからな。
…しかし”大胆な部分”は、か。ふふ、確かにそうだな!
ただ大胆なだけなら構わぬが、あのような意味で大胆だと人から避けられてしまうことも多かろう。そうでなくても憚れる存在、目立ちすぎはよろしくない。見習うべきではないな。
[...は何か楽しそうに笑った]
ふむ?意図せずなったのか、それとも望んでなったのか、気になる所だが…聞いても構わぬか?嫌なら応えずとも良いぞ。
[...は顔を覗き込むように見上げた]
>>*43
ふふ、アヤメの言う”処世術”というものぞ。隠さずとも素のままの方が受け入れられる事が多い。
逆に変に面を持っているといぶかしむ者がいるからな…その分騙されてくれる者もいるから、良くも悪くもといった所だ。
[...は何かを思い出すようにまた目を瞑った]
古>>104 暖めてくれるのかい? それは願ったりだ![...は両手を広げて待ち構えている]
精>>105 どうしたんだ、文字からでも心乱れている様子が伺えるよ? ははぁ、さては昨夜の一人寝がよほど寂しかったのだな? 心配せずとも帰ってきたら存分に可愛がってあげるとも!
楽>>106 [ビーフシチューグラタン]をもらおう。グラタンは大好きだ![...は子供のような笑顔でぱくついている]
うむぅ、少々情熱的に抱きしめすぎたかな。寝汗をそのままにしておくと本当に風邪を引いてしまうかもしれん。毛皮が取れるまで、この[タオルケット]を毛布の下に重ねて寝ると良い。
さて美味しい食事でエネルギー補給したところで、雨も上がったようなので一仕事行ってくるよ。
土産を楽しみにしていてくれ![...は何故か高枝切り鋏だけを小脇に抱えて宿を出た**]
さてと、そう言いながら表から出て行ってみたが、こうして囁きを飛ばせるのは良いな。今度風呂にでも入りながら囁こうか[...はクスッと笑った]
>>*46
まあ俺の知った中では隠せていない者もいるから、気にするな。そもそも”自分が狼であるか”を隠せているか、いないかで変わる気がする。空は隠せているよ、気に病むな。
[撫でられている事に気づき]
む、すまないな。ついカッとなってしまった。人狼の誇りとかそういうものでは断じてないのだが、調教という言葉自体があまり好かぬ。
[...は大人しくしている。心なしか嬉しそうだ]
[空を見つめ返して]
…話してくれるのならば聞くぞ。
それと、アヤメが揃った時の方が良いのならば待つ。
アローアロー、お昼の時間だ。
小屋長がしつこくてね、顔出すの遅くなったよ。まあ、表に顔出すのは控えておくが。
海は寒がってたみたいだが、大丈夫か?
まあ人間が人狼様の心配をするなんて、野暮かも知れないな。
それはそうと、興味深い話をしてるじゃないか。
俺が関わった人狼は、他者から感染して狼になった、元人間だったな。
表は微妙な話してんな…。
調教ごっこは御免だな。客が要請してきたら、仕方ないが。
あんなん経験するもんじゃない。
で、身の上話ならいくらでも聞くぞ。
これぞ人狼と囁ける特権だな。
おや、アヤメ。朝は入れ違いだったねえ。
人間だからとかいうのは関係なく、アヤメが心配してくれる気持ちは嬉しいと思うけどなあ。
ねえ、海?(にこっ
アヤメもいるなら丁度いい。今のうちに話してしまおうか。
じゃあ俺の身の上話をひとつ。たいして面白くもないけどねえ。
俺が旅に出始めた頃に知り合った人がいてね。すぐに意気投合して、ずっと一緒に旅をしていたんだ。
…もう切っ掛けがなんだったのか忘れてしまったけど、ふとしたことでその人が人狼だと知ってしまった。俺はそれを承知の上で一緒に旅を続けることを望み、その人もそれを選んでくれた。嬉しかったなあ…[...は、懐かしむように目を細めている]
だけど、ある日、その人は俺を庇って瀕死の怪我を負ってしまった。人狼の強靭な躯を持ってしても死は免れないほど酷いものだった。命の火が消えつつあるその人に、俺は頼み込んだんだ、「人狼にしてくれ」と。
最初は拒んでいたけれど、最後には折れてくれた。そして彼は死に、俺は人狼になった。
そんな、詰まらない話だよ。
……ごめんねえ、こんなくだらない話を聞かせちゃって。
[...は、力なく微笑んだ]
そうだねえ…俺は噛んでもらってこうなったし、過程としてはアヤメの言う感染のようなものなんだろうね、きっと。
新米の人狼には詳しいことはわからないなあ(苦笑
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