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[ロータスとパピルスを組み合わされたヒエログリフ、其の他様々な男や女達が描かれている。]
アク・イブ.....Secilia=Frank。
開けて下さい。
[扉が開き、するりとシシーは中に入った。部屋の中央には、あまり見かけない色の獣が一匹座っていて、じっとシシーを見つめている。]
-UNDER/???-
[ただただ、目の前を見つめている。
そこにあるのは、得体の知れない裂け目だった。]
OK, my master C. Williams...
[裂け目を見据えながら、ニヤリと微笑んだ。]
これだ。ついに、ここから……フフフ。
さぁて、道具をゲットしないと。
そう、Chaos Williamsは言った。
この発達した電脳世界にも歪みは存在する、と。
それは、Dr.Williamsに対して晒した弱点である。
何らかの非常に強い衝撃、とてもとても強い衝撃なんだ。
そんな簡単なことで、この天才の前に電脳世界の秘密が
すべて晒されることになるだろう。ククククク。
まだ、天才にはわかっていないことがある。根本的な部分だ。
それを成し得るだけの、強い衝撃が見つからないのだ。
ああ、天才なのだろう。こんなところで躓いてなるものか...
そろそろか、そろそろだね。止められるものならば、
私を止めてみればいいよ、BABY...
[周辺を漂うデータ片の狭間を、彼が出した信号が飛んでいく。
彼なりの”声明”のようだ。誰に届くのか。]
―”天才”C.Williamsヲ忘レルナ,BABY...―
OK, COMING SOON...
──Under/???──
[幾つかの破壊活動を行った後、追跡者に気づいたLutherは彼らを迎撃・撃破していた。影のように迫る、守護者のなれの果て──何時か破壊した空間の誰か、であったのかもしれない。]
[LutherはAIを黒い雪と化させた。
十字を切ると、blank spaceへと向かう。]
──Under/blank space──
[そこには先客がいた。
シシーは、ルーサーを迎える。
彼女は秘儀参入者ではないが、それを目指してつくられてもいた。]
何もない場所ね。
──。
[しゃなり。
ルーサーよりも小柄な彼女は、必然的に見上げる事になる。彼女の周囲を、ぴちょんと金魚が跳ね躍っていた。]
──Under/blank space──
もらえるの?ありがとう。
[くすりと微笑むと、シシーはルーサーから渡された白い球体を両手で受け取った。そのまま、八芒星の模様がプリントされた風呂敷(防御壁)に包むと、傍らに控えていた獣に持ってゆかせた。]
今日、ここに来たのは他でもないの。
[シシーはそう言うと、彼岸花を模した簪を懐から取り出した。死人花との別名を持つ、赫い花。]
そう、そして彼の遺志を継ぐ私は突き止めた。
その衝撃に値するだけの道具の在り処を。
このままでは使えないかもしれないが、
天才には、数々のアイディアがあるものだ。
──Under/blank space──
[空間が歪む。謎の電気信号。]
―”天才”C.Williamsヲ忘レルナ,BABY...―
[何かの気配。姿は見えず。]
Genius?
[シシーは虚空を見つめて呟いた。]
C.Williams…ごめんなさい。聞き覚えはないわね。
[小首を傾けて笑んだ]
そこにいるのはAIかしら。
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