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[攻撃を感知し、Absolutionが起動]
[コードが帯状を成し彼女の周囲に展開し、絶対領域の障壁を形作る]
────っ
[半瞬後、障壁により焔は飛散]
[彼女は展開するPGMを眺めている]
これが……お婆さまの?
[問う視線をLutherへと投げた]
そのようですね。
[帯状のコード群は、人間用視覚ソフトで見たのであれば、memento mori anti PGMの帯に酷似していた。]
Absolution── 確かにAudrey.Hが保持していたPGMだ。
いいでしょう。
貴方をAudrey.Hが製作したAIと認めます。
Audrey.Hが、今死していなければ──の話ですが。
[Lutherは、STELLAへ微笑みかけ、現実世界にいるAudreyに連絡を試みる。お茶の用意は既に出来ているのだ。]
[認めると言う言葉に、ほうと息を吐き微笑む]
良かったですわ。
生まれたばかりで壊されてしまってはたまりませんもの。
[と、"端末"の前に見慣れないものを認め歩み寄った]
……綺麗な茶器ですのね。
これはLuther様が?
["端末"の前に置かれた端末をまじまじと眺め、問う]
なるほど、お婆さまのためにLuther様が揃えられたものですのね。
──折角素敵な茶器をご用意してくださったのにお出でにならないなんて、悪いお婆さまですわね。
[真っ白い手袋に覆われた両手で、玉露──のような味を擬似的に体感させるPGMだ。だが、既に現実世界で味わっているものとの差は殆どないだろう──が入った、鈍色の兎が跳ねている模様の缶を開ける。]
いいえ、Audreyは何時もと変わりません。
本当に、話に聞くとおりですのね。
……お婆さまも折角だからお出でになれば良いのに。
モニタの向こうで観ていらっしゃるのでしょう、お婆さま?
[虚空を見上げ、悪戯っぽい笑みを浮かべる]
お出でにならなければ、私がお茶を頂いてしまいますわよ。
『──うるさいねえ。
そんなに呼び立てられちゃあ来ない訳にいかないじゃないか』
[ベールの内側から呆れた様な声]
あら、お婆さま。
お出でになられたのね。
[答えるようにベールが舞い、内側から紅い塊が生れ落ちた]
『……やれやれ。
どうしてあたしの子は皆どこか個性的に過ぎちまうのかねえ』
[猫は毛繕いしつつ、二人を見上げ笑う]
『良かった。ちゃんと出会えたみたいだね』
[メキャ]
[缶の防壁が充分ではなかったようだ]
[凹む]
Audreyと話を──?
[Lutherはお茶の葉をセットすると、適温にされた湯を注ごうとしているようだ]
[猫は目を細めてLutherへ会釈を返し]
『元気でやってるみたいだね。……どれ、お茶を頂こうか』
[ステラを伴い、茶器の側へ]
これが「お茶」ですのね。
良い香り……。
[彼女は馥郁とした香りに微笑み、茶器の前に座る創造主とLutherを仰ぎ見た]
[Lutherは、敵対的関係ではない為に、Audreyが所在する"HOME"内のSTELLAへAttackを中断しているが、Audreyがこの場を離れる、またはSTELLAが"HOME"より出れば、本質に従いSTELLAへAttackをかけるかもしれない。]
[猫はゆったりと茶が冷めるのを待ちながら、口を開く]
『……おいしいお茶を飲めるのも、これが最後かもしれないねぇ』
──……。
[呟きに、彼女は創造主をちらりと見る]
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