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― 3年の夏 ―
沙也加、話がある
えっとね
たぶんだけど……お父さん、今度の春で、市長やめると思う
[なんて唐突な話を。]
だから、そうなったら、みんなこの家から引っ越すことになるから、この街がいいなら家探ししといてよ?
……まー、ハルについて行けばいいから、沙也加は悩まなくてもいいか
[なんて頭を掻いた。]
― 3年の夏 ―
あー。そうなんだ。そんな気はしていた。
[春の統一選挙までには何かの結論は出すのだろうとは思っていた]
うん。わたしたちはもう、東京行くことにしてるから。
[ハルの受験結果如何にかかわらず、卒業したら東京に出るつもりではいた。どちらにしても、予備校も東京の方がいいはずで]
で、霞はどうするの?
パパたちと、場留多の実家に戻るの?
[場留多の実家も、そこそこ裕福ではあり、実家も大きい。なにせ、土建屋だから、みんなが帰ると言えば、もう一軒くらい用意しそうだ*]
― 卒業式の前日に ―
お義父さん、話があります
[その一言から始まる。そんな久方邸での話
2年前に約束した絵が、漸く完成し
久方のおじさん――元旦に入籍はしているので
義父へと、それを納品した
絵画への評価はどうだったか
絵の代金に関しては、見積書を渡した
つまりは、初めて得た給料で。妻への指輪を買いたいのである
今年の春で市長を止める、義父の最後の仕事として
絵は神楼高校に寄贈されることになるらしい
が、それはまた別の話]
[報酬を封筒をポケットに忍ばせた後
待っていてくれた妻を呼ぶ。]
ごめん、お待たせサヤ。
今から受け取りに行こう。
[何回もフィッティングをして決めた婚約指輪。今日が受け取る日。
結婚指輪の方は明日の結婚式にて彼女の指にはめられるが
まずは、お手をと。彼女の手を取り
2人でジュエリーショップ迄*]
― とある普通のクリスマス ―
[カメラを横に置いてピアノの前。譜面も置かずにそれを奏でる。
ジャズを譜面通りに弾いたりしたらセッションでは呆れられる。いつからか、譜面は置かないのが普通になっていた。
スクエアなビートで刻まれるラテン・リズム。
繰り返されることなく、主題はどんどん変化する。
曲を弾いている、のではなく、音で遊んでいるかのような。
どこまでが譜面通りで、どこからがアドリブなのかもわからないような、その曲を。
最後まで”譜面通りに”弾ききって、振り返った。]
―――どう、だろう?
書き直してみた、けどさ。
[約束通りに。
不安定で、ゆらゆら揺れるけれど、確かにたどり着く先があるはずの僕たちの音を。
彼女は、どう聴いていたんだろう*]
[にこっと微笑んでサクラまんにもふっとかじりつく。皮が塩っぱくて、中身は餡子。甘くなった口の中をコーヒーで流す]
んー。水族館とかよく行くかな。あとは、ルウシェのうち?
ぼんやりとクラゲが漂うのを見るのが好きなので、水族館はデートには向かないかも。
[デート、と自分で言って、照れくさくてわざとらしく店内の時計を見る*]
― 3年の夏 >>562 ―
なんだ、そうなの。
[じゃあ、まだまだ、ハルのために、権力は使えるなとかなんとか、それは心の中で]
知事。なれんのかな?
[日頃、自宅にいるパパを見てると、若干疑問ではあるが、仕事現場ではどういう風にしているかは知らないので]
ママとの約束?
知らない。
[そう言えば、市長になった理由も聞いたことはなかったように思う。霞は、パパっこだから、色々聞いていたのかも知れいないけど*]
で、あたしたちの高校卒業までは市長のまま待ってたみたい
そんな夢見てるんなら、心置きなくなれるよう家出てくべきよね
そゆことでさ…
沙也加と一緒に暮らすのもあと半年ちょっとだね――って話。
[それでも父親を止める発想が無いのがこの家族であろうか。**]
−そのころ−
そちら、ショベル回して!
そっち、グランドレベル合わせたか?
あっちの測量、終わったのか?
[神楼学園の敷地を整備指導していた*]
んー。まあ、そうかも?
[本人に自覚はないので曖昧に答える]
うん、わかった。じゃあ、一緒に。
[いつにする?って打ち合わせて約束して、その日は帰ることにした*]
― 3年の夏 >>565 ―
あー。あれ、マジ話だったんだ。
[ソーリ大臣になるっていう子守話を昔から聞いたことはあったが、あくまでも夢であって、本当にやるとは思ってなかった。
ああ。今となっては、つくづく、官僚になろうなんて思わなくてよかったと思う。まあでも、今を思えば、パパの子だったんだなって思うよ]
待っててくれたんだ。まあ、それは分かる気もする。
[なんだかんだで娘に甘いパパであった]
で、霞はどうすんの?
[止める?そんな必要ないでしょ。あの人なら*]
[サクラマートを出て、創慈くんの要望に、今度はこちらから手を繋いで歩きだし、
学園前、いつものサクラマートが見える所で左折し、お好み焼き屋の前を通り、マンションの前へ]
ここだから。
[繋いだ手をそっと離し*]
−そして、卒業式の後の結婚式−
[卒業証書を受け取った後、舞台は、結婚式場へ。(余談:コロナウイルスもなんのその。予定通りに開催することになった)]
よろしくお願いします。
[クラスメートは、仲の良い8人を全員呼んだ。あとは、両方の家族と親戚が少々。それでも全部で50人近くにはなったろう。ハルと一緒に、式場に先入りする。
挙式は夕方から、披露宴は夜から開始の予定だ]
じゃあ、ハルくん、後でね。
[沙也加の希望で、和装で神殿挙式だった]
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