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あ、電気消さなきゃ。
[スイッチを押してもらって。
慎重に、1本1本に火を灯す。
エディが生きてきた年数を表すロウソクは、柔らかな明かりで、お互いを照らすだろう。
咳払いをひとつ。
それからどこか緊張した面持ちで、
すう、と息を吸ってから、]
Happy birthday to you……
[定番の歌を、贈ろう。
そういえば彼の前で歌うのは初めてではないだろうか──ピアニストが聴いていると思うとやはり別の意味でもドキドキするものだった。]
お誕生日おめでとう。
生まれてきてくれて、そして私と出会ってくれて、こうしてそばにいてくれて。
本当に、ありがとう。
[ロウソクの明かりが揺れる。
見つめれば、彼の瞳の中にも炎が浮かんでいる。
それはとても美しかった。
彼の心にも、炎があるのだと思った。
隣の手を握って、指を絡める。]
−誕生日>>286>>287>>288>>289−
[紹介はまた改めてお父さんのいる場でと思っていたけど、呼び止められて。
いざ梨花に紹介されるとなると緊張で固まってしまう。でも仕方ないだろう、男にとって恋人の親御さんとはそういうものなのだから。]
えっと...魚住、凪沙です。
梨花さん、とお付き合いさせて
いただいてます。
[すごくカタコトみたいな言い方になってしまった。いつも梨花さんにお世話になっています、と。そう言いたかっただけなのに。]
あ、えと......
ありがとう、ございます。
[この人が今こうしているから、俺は梨花に出会えた。今俺が梨花といっしょにいられるのはご両親のおかげ。
だから、改めて深々と頭を下げるのだった。]
[梨花のお母さんは優しくて柔らかいオーラを纏っている人だった。でも、その柔らかさは、暖かさという形で、梨花に通ずるものがある。
きっと梨花も大人になったらこんなふうな、優しい雰囲気を兼ね備えた素敵な女性になるんだろう。
とはいえ、梨花から聞いた印象とは全然違った。この人が旦那さんにデレデレなイメージが想像出来ないのはここだけの話。
最後にまたお邪魔しましたと告げたら、梨花に手を引かれて家を後にした。]*
梨花は...色んな人に愛されてるんだな。
[梨花の周りにどれだけの人がいたのか、俺はまだその一部しか知らない。
梨花が歩んできた道のりや過ごした場所。それらを指でなぞるように追いかけていく感じがして嬉しくなった。
それにしても親御さんのイチャラブを見せられて、定食屋さんでも惚気られるってなんか不憫だなとちょっと思ったりもした。]
俺...梨花に釣り合うって思って
もらえるかな?
[照れてる梨花にそんな冗談を言ってるうちに、香さゐにたどり着くだろうか。]*
[家から出たらまずお隣の家を指さす。]
ここ。創慈の家。
もう来た事あったっけ?
お隣さんなんだ。
少しお散歩していい?
前にね。私の小さいころ知りたいって、言ってくれたでしょう?
私も凪沙に、知って欲しいから。
[そう言って、指を絡めて手を繋いだら、微笑みかけた。]
[家からほど近い小さな公園にも行って。]
ここでね。よく遊んでたよ?
創慈とルウシェと、弟の春樹と、4人で。
ルウシェはね……神楼学園の2年生で1個年上。
今、生徒会役員やってる。
この4人は幼馴染なんだ。
私以外男ばっかりだけどね。
ルウシェは年上だけどね。
ガキ大将は、私だった。
[あははって笑って。
自分は相当じゃいあんに近い。]
ブランコを誰が一番高くこげるか競争して、1回転しちゃったりとかね。
忍者ごっこして、鉄棒の上を歩けないかチャレンジしたりとか。
パルクールの真似とか言いつつ、ジャングルジムのてっぺんから飛び降りたりとか。
あはは。
大人が見たら、真っ青になって怒られるようなこと、いっぱいした。
五体満足で生きててよかったねぇ。
[他人事のように言いながら頷いて。
懐かしいなって、公園を眺めて、凪沙を見上げて。
にこっと笑う。]
大丈夫だよ。凪沙。
きっとね。よくぞこんなリカちゃんと、付き合う気になってくれた。って、皆凪沙を勇者だと思うよ。
考えなおせ!とか言われちゃうかも。
私の小さい頃をしってる人なら、尚の事ね。
でももうね、遅いから。
離してあげないもん。
[ぎゅっと手を握ったら。]
ー香さゐー
おかえりなさい。
……あ、梨花ちゃん。これは…約束守ってくれたのかな?
[今日も私は、梨花ちゃんと…きっと彼女の大切な人を。ニコニコ笑って迎えるの*]
私は、わたしは、
ずっと前から……霞に、憧れていた。
本当に子供の頃は、たぶん、一周回って少し怖いくらいに感じてた。
眩しかったんだ。
市長の娘で、目立ちやすい色を持っていて、その上双子で──注目は勿論されるだろうけれど、その分辛いこともある世界に立ち向かう霞が。
1番に飛び出して道を切り開こうとするところ。
楽しいを自分で作って、誰よりも全力で楽しもうとして、──皆を楽しませる力があるところ。
……、
挙げきれないな。
そういうところ、大好きで。
私はそう在れないって、分かってて。
憧れて、羨んで、諦めて、
でもすぐそばの場所は誰にも譲りたくなくて。
霞と、沙也加と、一緒に居たかった。
だからね、特に何の才能ないと思ってた自分だけれど、勉強も運動も、頑張れた。
先頭が霞なら、すぐ後ろを走っていたかった。
君が振り返ったときに笑い合える位置。
生徒会では、サポートならできるって信じて、書記や副会長なんて引き受けてたんだけれど、
本当は、さ。
ずっと、どこか、君が生徒会長になってくれるのを待ってたんだと、思う。
でも、今なら分かる。
私は霞に勝手な理想を押し付けてた。
自分が無理なことを諦める理由のひとつにしていたかもしれない。
霞の本当の姿を知ろうと出来ていなかった。
……勝手に、焦りすぎてたのかな。
大好きなのは本当なのに。
[目蓋を伏せ。]
それを実感したのは、高校に入ったとき。
君が入学式で来賓に声を上げて──その背中に力も貰ったけれど、何を思ってそうしたのか分からなかった……想像も及ばなかったし、深く突っ込むことも出来なかった。
私は霞が分からなくなった。
初めて、理想の霞を作って見ていたのかもしれないって、やっと気付き始めたんだ。
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