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ドイツのあたりでなら、大暴れする河だね。
ウィーンですら激しい。ヨハン・シュトラウスの書いた楽譜だって十分激しいしな。
[花をわずか、揺らして。
風にそよぐ勿忘草の揺らぎは、下流の流れのように優しいけれど。]
そいつは残念だ。いいプレゼントになりそうなのに。
まあ、僕も危険を冒して花を摘むよりは、曲を贈るほうが何倍もやりやすいけどね。
――今は、つくれないけど。
[小さく笑う姿>>2539につられて肩を竦めながら。
わずかに、笑って見せた*]
−朝食前−
そうなのか?
馴染めてるのか、これ...
良い奴だと抽象的か。ちゃんと人の事を
考えられる人だと思ってるっていうか。
うーん、うまい言葉が見つからない。
なんて言えばいいかなぁー。信頼できるというか。
[本人は意識してるのかどうかは分からないが、嫌がる人がいるかもしれないからと、それが分からないやつは、分かってても自分には関係ないと軽視するやつは、結構いるから。
自分の語彙力のなさが恨めしい。]
参考になったら俺としても嬉しいな。
ほら、俺あんま役に立てなかったし。
[サプライズ好き由来とまでは知らず。
今回のレク、結局霞がほぼやってくれたことは割と気にしてたから。霞の言葉には救われた気分になった。]
― 吊り橋 ―
ここがかの有名な
[梨花が走っていくのを見て>>2536]
おぉ、転ぶなよ〜
[と笑いつつ後に続く。
さすがにここでパルクールはしない。
そして梨花の口ずさんだフレーズは
残念ながら覚えていなかった。**]
医療関係かあ。道理で。
[子息も頭がいいのだなと思う。
そう言えば、幸田大明神のことは知らない。頼るつもりもないから、余計興味がないのだろう]
そう、二人ともなの。優秀すぎる親を持つのも苦労するよね。
[その親も相当苦労したのだろうということはなんとなく推察できるのだけれど]
じゃあ、上がってみようか。
[そこは楽しそうな顔をして、進んでいく]
素敵...って言われるほどじゃないけど。
まだ、漠然とはしてるからね。
凌くんは?親継ぐの?
[今の一言で空気が変わった気がする。多分だけど、この先は軽はずみに聞いていいことじゃない。恥ずかしいからと茶化してはいけない気がして。]
......聞いてたよ。
話を聞いてた上で、聞いた。
[>>1172簡単じゃないし聞くのはドキドキする。その通りだ。もしかしたら不快な思いだってさせるかもしれない。それでも久方が大切に思う誕生日を、考えてくれた企画を、親睦のきっかけにしたいと願うのはわがままだろうか。]
俺は久方の事全然わかってないし
知らないから。
久方がこの企画で「親睦を深めた」って
思えるようにしたい。
久方のこと、俺はもっと知りたい。
[やばいなんか変に緊張する。なんか変なことを言ってるんじゃないかという不安に苛まれて。でも、目を逸らしたら負けだと真っ直ぐ霞を見た。]**
そうだな、やっぱり親で…
尊敬する気持ちも、超えたいだとかその下にいるだけでいるのは嫌だとか。そういった気持ちは、起こるよな。
[>>2551 彼女の感じる遣る瀬無さに、どこまで寄り添うことができるのか分からないけれど。]
継がなければいけないんだぞ、とか決まっていたら苦しかったと思うな…なってみないと、分からないが。
確かに何をしたくなるか、によるか。
[ぼんやりとした感覚が1つに収束してこないから、その意味で難しさを感じていた。]
レクはどちらも、面白かったよな。
よく思いつくな…って思ったよ。
流星群のようなもの、見れたか?
[星見も、誕生日当ても。
…そういえばまだ、聞いてなかったなと思いだした*]
[エディが揺らす青い花を横目に。]
プレゼントか。
それなら勿忘草に関するほかの何か、で。
あ、例えばの話だが。
[危険を冒して摘むのではなく、という意味。
そうしたら曲をとエディが言うから、やはり作曲もするのかと目を輝かせかけたとき、]
……そうか。
[今は作れない。
簡単なことは言えず神妙な表情になり。
しばらく、ゆるい風に髪を遊ばせていた。]
それは、スランプ、なのかな。
[エディの笑みは上手く伝わってこない。
何故、それを笑って言うのだろう。
自分に気を遣わせたくないからか、いや、それとは違う気がした。]
私は、作曲とか創作をしたことないんだ。
作り出すことの厳しさを殆ど知らない。
[こんな前置きをするのは、彼のためというより、自分の臆病さのせいだと思う。]
答えたくなければ、いいよ。
君は、例えば、どういう時に音色が浮かぶんだ?
[今までは、と。
瞳をそっと覗き込んだ。**]
まあ、わたしの場合は、親に対する反抗心より先に、霞に対する対抗心が先に立っちゃったからっていうのはあるかな。
[この辺は冷静な自己分析のたまもの]
そう言う意味では、わたしもそうかも。さすがに、市長継げとは言われなかったし、どっちも娘だったっていうのもあるかもだけど。
[話変わって]
レク、楽しかったね。霞にしては、良くできてたと思う。
星見もね。うん、もちろん。すごかったね。あの星。というか、流れ星。あんなに大量に流れるなんて。
[坂が一段落したところで、宿泊棟が見えてきた]
あ、見渡せるね、ここなら。
[研修所の半分くらいは見渡せる丘になっていた。あとは、研修所に続く道がうねっているのがみえる。あそこをバスで走ってきたのだなと*]
そういうのって、あるんだな。
[>>2555 双子で、似ている部分似ていない部分とがあって。
兄弟姉妹で対抗心を抱くような感覚がないのは、自分が長兄だからだろうか。]
市長も世襲制ではないしな。僕が見ている範囲ではそういうこと言わなさそうな方だけど、本当にそうなら良かった。
[自分の知らない苦労と重さは、ここまであったのだと思う。
その一端にも、きっと自分は触れられていないのだろうけど。
話が変わって。]
あの流れ星は…予測されていそうなものだけどな、普通。
[来る前にそのようなニュースを聞いた覚えがないから、どうなのだろうかと首をかしげて。そうして歩いていれば見渡せる位置までやってきただろうか。]
研修所に続く車道も、結構見えるのだな…
遠いところまできた気分だ。
[現にそれなりには遠いところまでは来ているだろうとは思う。]
[眼下に広がる景色を眺めながら。
歓迎ではあったけれども、どうして今日散歩に誘われたのか、見当がついていない自分がいる。]
そういえば、誕生日いつなんだい?
今ならまぁもう聞いても問題ないだろう。
[などと言って、尋ねてみることにしようか*]
凌くんって、兄弟いないだっけ?
[それも聞いたことなかったかも]
多分だけど、兄弟いると、少なからずそういうのあるんじゃないかな。多分だけど。
[それほど自信はない]
どうなんだろう。なんとか流星群とかってよく聞くけど、そのレベルじゃないよね。
あれは、みんなのための、偶然だったって思った方がいいんじゃなかな?
誕生日ね、7月26日。だよ。
秋元才加さんと同じ日。ママがファンなんだって。同じフィリピンハーフで、かっこいいから。だってさ。
でも、ママの肌の色受け継いだのは、霞だったんだけどね。
[と、ちょっと余計な情報も込みで質問に答えます*]
妹が二人。2つ下と4つ下…もしかしたら、向こうからは対抗心抱かれているかもしれないな。
[>>2558 と言って笑う。兄妹仲はいいつもりだから、対抗心をもって何かに取り組むならそれはそれでとも思うのだけど。]
僕らのための…偶然か。そう思うと、幸せになれる気がする。
[また君から、素敵な言葉をもらったような気がする。]
あきもとさやか…さんは、名前を耳にしたことがあるくらいだな…沙也加さんのお母さんがいうなら、きっとカッコいい人なのだろう。
二人とも綺麗な顔をしていると思うが、方向性が違うものな。双子と言われなければ分からない気がする。
[外見ならな、と付け足して。再度眼下を見遣る。
遠くに学生の影も見えるがさすがに誰かは識別できそうになかった。]
「ここならいろんなことを学べると思う」って、両親ともに言われたけれど。
…思った以上に色々とあって、目まぐるしいな。
[抱く感情は喜びなのか焦燥なのか、よく分からないな*]
じゃ、おにーちゃんなんだね。そんな感じはした。しっかりしてるもの。
そうね。みんなが幸せになる奇跡だったって思いたい。
[それから、秋元才加さんの話はうんうんと頷いて]
きれいかな?
わかんないけど。
[外見だけで判断されることが多かった中学時代のせいもあるけれど]
そのめまぐるしさが、後になって身になるのかもね?
そろそろ、戻る?
[凌の心裡は分からないが、悪い方向ではないのではないかと思いつつ。反論がなければ、そのまま降り始めることだろう**]
…綺麗だとは言われていそうだと思ったけれど。そう思うし。
まぁ、それよりも。貪欲に知識を吸収して解釈していく力だとか、思考を緻密に行っていく姿とか。そういうところの方が素敵だと感じるかな、沙也加さんに対しては。
[本と対話で思考をトレースしていくのをみて、関わりたい人だと強く思ったのは事実である。本の紹介とか、今度は自分がされることもあっただろうか。]
…君の書く文章を見てみたいな、と。そんなことを思ったりするよ。
[知り合いに見せているものかどうか、はっきりしていないから尋ね方はそこまで積極的とは言えないが。]
…そうかもしれないな。
沙也加さんは、どうだい?何か一歩でも、進めたかな。
[周りがすごい人ばっかりで敵わないと思うことに対する処方箋を、自分は持ち合わせていなくて。ただ、聞くことしかできなかったから。
何ができるんだろうということは、考えているのだけど。
戻り始めようか、と言って。もう一度視界に光景を収めてから歩き始める。カメラは持ってきていなかったから、仕方ない*]
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