人狼物語(瓜科国)


1925 【恋愛村:神楼学園高等学校15】R15


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編集委員 松田千秋

−卒業式の前の週−

[進路の話をした人にはおおごとにしたくないから皆には言わないで欲しいと伝えていたとはいえ、流石に皆に何も言わないというのはどうかと思ったけど...皆に会ったら決意が揺らいでしまいそうだから。

私は黙って旅立つことに決めた。

入学が間に合わないということで、学校側には了承して貰えたわけで、卒業式一週間前に私は卒業となり、アメリカの大学へと行くことになって。

でも1-Bの皆に何も言わないのは嫌だから。卒業式の一週間前、校庭に石灰で大きく「みんな大好き by 松田千秋」と書き記して。

眼レフのデータも、これまでの思い出も、全てアルバムとして同じ編集委員の桑島くんに託して、私は飛んだ。]

( 22 ) 2019/08/22(木) 17:34:39

編集委員 松田千秋

[1枚だけ自分用に取っておいたのは集合写真。

1-Bの皆が写っていて、私が小さく笑っている。
佐倉くんも、山崎さんも、サイトー先生も、ナタリア先生も。皆が1人も欠けることなく映っていた写真。

胸を張って言えるのは...1-Bの皆に会えて後悔した事は無い。むしろ、私の誇り。

飛行機がちょうど神楼学園の上を通った時、皆が歌う仰げば尊しが、私の耳にも聞こえたような気がして。
シートの上で、私は柔らかい笑みが思わず零れていた。]**

( 23 ) 2019/08/22(木) 17:36:29

保健委員 日月理世

― 目覚めたら目の前には ―

[こち、こち。アンティークの時計が秒針を、刻む音
規則正しいリズムが鼓膜を揺らし
促されるかのように目が覚めれば、
昼よりも少し明度が下がったか。
茜に彩られる光が窓より室内を、照らしている]

 大樹君。

[呼びかけても返事がない。
どうやらまだ、眠っているようだ]

 ふふ、幸せ。……ねぇ、こんなにも幸せなこと
 私、1年前は想像なんてしてなかった。

[ちょうどこの頃は、受験勉強でメリー苦しみますだったし
ななちゃんが旅立ってしまったことの寂寥感は未だ胸の内にあるが。それ以上に今、こうして愛しい人が隣にいてくれることが嬉しい]

( 24 ) 2019/08/22(木) 18:27:59

保健委員 日月理世

 大好きよ、大樹君。
 ずっとそばに、いてね。

[大丈夫、貴方はいまだ起きていないから
私は大胆。キスだって、自ら唇重ねる
少し積極的になってみて。きゃっと照れている
……あなたの隣で。もぞもぞと

さて。そんな私は彼が夢から醒めたか
未だに夢の中なのかは注意を払っていなかったが
どうだったのかは神様と  貴方のみ、知る*]

( 25 ) 2019/08/22(木) 18:30:05

編集委員 桑島大樹

ー 目覚める前から目の前には ー

[元々、寝相や寝起きはかなり良い方らしい。
 このあと出掛ける時刻から逆算してセットしたスマホのアラームが鳴るまでもう少し……それまでぐっすりと。
 この季節、冷え込みで不安定になることは多いが……今日のぬくもりは特別である。]


 ……。


[コチコチと鳴る時計。
 赤くさす光が照らしても、起きないものは起きない。
 試験対策に取り組んでいた1年前とは違う、とても安らかな時間……]

( 26 ) 2019/08/22(木) 18:57:08

編集委員 桑島大樹


 …………。


[何か、声が聞こえる。
 やわらかで涼やかな、とても聴き慣れて、とても聴き足りない、愛する人の奏でる音が。]

( 27 ) 2019/08/22(木) 18:57:41

編集委員 桑島大樹

[あぁ、僕は幸せなんだ。
 意識が浮上していくに連れ、その意識は至福感に浸っていて……そんな寝顔を晒してなお眠れる、まさに聖なる夜(※夕方)

 目覚めようとした意識が、最初に考えたことは。
 そうだ、理世さんを起こさなきゃ、だって――]


 ……!?

[そこで、彼女を求めるはずの唇が、あたたかい感触に奪われて。
 でも覚えがある感触と気付けば微睡みの中で泳いで……]


 おはようございます……あ。

[目が覚めたときの顔は、隣にずっといて微笑んでくれるひとに向けて幸せそうに照れる顔と、忘れ物に気付いた顔が混ざった表情になった。*]

( 28 ) 2019/08/22(木) 18:58:17

厚生委員 Angel佐藤、編集委員 桑島大樹>>-196に深く頷いた*

( A17 ) 2019/08/22(木) 19:22:41

保健委員 日月理世

― 目覚めた貴方は ―

[照れる貴方にときめく私と、一体いつ起きたのかと惑う私と
貴方の破壊力抜群の笑顔は両方を私に齎しました>>28]

 お、おはようございます……。

[向けた笑顔は。貴方の浮かべた表情に
ぽうっと見惚れたその後、我に返って
ひゃあっと恥ずかしがり顔を赤らめることになりますが

ふと、幸せそうな顔の中に
何か惑うような、忘れ物をしたような?
そんなものを見つけた気がして]

 どうされましたか?

[手を伸ばし、貴方の頬を撫でる――その際に
彼の髪が私の指をさらりと撫でてゆく感触に目を細め]

( 29 ) 2019/08/22(木) 19:27:03

保健委員 日月理世

[夕暮れの中。互いの体温はすぐ近く。
そっと指先ずらしたら。先ほどまで触れていた

貴方の唇、指の腹でなぞってみる*]

( 30 ) 2019/08/22(木) 19:27:58

編集委員 桑島大樹

ー 大切なわすれもの>>29 >>30 ー


[わすれものに気付いて、少し尖らせた唇を指がなぞって行く。
 その滑りを追いかけるように意識が横に流れ……フリックするように記憶の映像が巻き戻る。

 思い出したことは――]


 理世さん……初めて僕の部屋に来たこと、覚えてますか。

 眠って……僕が起きて、貴女に言ったこと。


[伸ばした手で頬を撫で返す。
 耳に近い方から、唇の方へと流すように何度も……今重ねられたそれに向けて。]

( 31 ) 2019/08/22(木) 20:03:38

編集委員 桑島大樹


 もし、王子様のように起こしたら、目を覚ましたお姫様も話と同じようにしてくれますか、って。

 理世さんに、ふたり幸せに暮らしましたとさってハッピーエンドを贈りたかったのですが……



 これでは僕が眠り姫じゃないですか……


[思い描いていたことを先にされて立場が逆になってしまったこと――もっとしっかり憶えていればもっと早い時間に起きようとしただろうに。
 未練のように、彼女の唇に指を当て返せば――]

( 32 ) 2019/08/22(木) 20:04:11

編集委員 桑島大樹


 僕の部屋で、僕のベッドで、大好きな彼女と一緒に眠って……こんな目覚めを迎えられてるのに、これ以上の幸せな暮らしなんてあるわけないじゃないですか。


[身体を動かして少し身を寄せれば、幸せをくれるひとを間近に収めようと……彼女の枕と肩の間の隙間に横から腕を通した。
 反対側に出した手で彼女を抱き寄せて。
 まだあたたかいベッドの中でじっと彼女を見つめた。*]

( 33 ) 2019/08/22(木) 20:04:47

新入生 白石美亜、ひゃっほーい、挟まったー\(^o^)/

( A18 ) 2019/08/22(木) 20:06:30

保健委員 日月理世

― 忘れ物は、すぐそばに ―

[指がなぞるのは、尖らせた唇の形
触れれば柔らかく熱いことを知っている
離れれば名残惜しく、もっと欲しがってしまうものだと
私は、きっと誰よりも知っている

思い出を紐解くように、彼が思い出したこと
聞けば、恥ずかしがっていた私は
その時のことを思い出してほんのりと、笑顔を浮かべる]


 ……覚えてます。緊張して、でも
 時計の音に安心して。貴方が近くて。
 つい狸寝入りしちゃって。


[撫で返す掌に頬を押し付け目を細める
指は自然と頬を伝って彼の方へと添えられる
自身の元へと、招くように]

( 34 ) 2019/08/22(木) 20:21:13

保健委員 日月理世

 確かに、男女逆転しちゃってる。
 ―――でも、たまには王子様を
 お姫様が起こしに来てもいいのではないでしょうか。

 いつも王子様の腕の中で守られているだけでなく
 お姫様だって。貴方と共に寄り添いたいから。
 
 それに、チャンスは今日だけじゃあ
 ないで、しょう?

[彼の指が、私の唇に触れる
指先が少し硬いのは、書道をこの1年嗜んできた
成果、なのだろうか

 ああ、いとおしい。と
 貴方の言葉に、目を細め]

( 35 ) 2019/08/22(木) 20:21:23

保健委員 日月理世

 言われてみれば。
 大好きな貴方と。貴方の部屋で共に眠りに落ちて。
 目が覚めたら貴方が傍にいて
 こんなに幸せで、愛おしい目覚め
 感じられる幸せな暮らし。


 これからも時々、こうさせてくれる?

            ……私の王子様。

[囁けば、抱き寄せる彼に身を寄せ目を閉じれば
今度は貴方からの訪れを待ちましょう*]

( 36 ) 2019/08/22(木) 20:21:44

新入生 白石美亜、保健委員 日月理世から目を、そらした

( A19 ) 2019/08/22(木) 20:25:56

編集委員 桑島大樹

[そう言って、彼女は目を閉じる。
 王子様と言ってくれたひとは、眠り姫になるために。]


 理世さん……

 いつか必ず

 時々を、毎日にします。


[それがふたり共通の幸せであるのだから――
 共に眠って過ごして、起きるのをもう一度。
 腕の中で眠るひとに誓いと目覚めの口付けを贈った。

 そのとき、ちょうどスマートフォンのアラームが鳴った。
 スズメの鳴き声の環境音。

 さぁ、朝(※夕)を迎えよう――*]

( 37 ) 2019/08/22(木) 20:32:08

保健委員 日月理世

 ――お待ちしてます。
 その時を。毎日となる日を。

[触れる唇は、まるで誓いの様
腕の中で目を覚ませば、丁度小鳥の声(の、アラーム)が
優しい微睡みの終わりを告げる

もう朝(※夕方)だというのなら
シンデレラが12時の鐘で走り出すよりもゆっくりと
目覚めた眠り姫は、貴方と共に目覚めましょう

クリスマスの貴方と過ごすひとときは。
まだまだ終わらないのですから*]

( 38 ) 2019/08/22(木) 20:44:19


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生存者 (8)

保健委員 日月理世
76(198)回 残1905pt 飴飴
学級委員長 吉沢当麻
39(145)回 残3076pt 飴
編集委員 桑島大樹
79(71)回 残2883pt 飴
新入生 白石美亜
37(248)回 残1634pt
文芸部 蒼生瑛流
16(44)回 残5933pt 飴
新入生 川島俊
40(116)回 残2674pt 飴飴
厚生委員 Angel佐藤
39(109)回 残3640pt 飴飴
編集委員 松田千秋
21(81)回 残4881pt 飴飴

犠牲者 (1)

新入生 亜里砂 (2d)

処刑者 (3)

副担任 サイトー (3d)
委員長 山崎那奈 (4d)
神楼学園教師 ナタリア (5d)

突然死者 (0)

恋の応援団 (0)

退去者 (1)

厚生委員 佐倉明楽 (4d)

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