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── 2学期が終わるまで ──
[ 一葉は宣言通り、学業と音楽に専念した。文化祭が終わって音楽は一段落とし、予備校に通いつめた。
元々、小中学の頃から医学部を目指していたこともあり、成果は上がっていた。ただ、定期試験対策よりも、あくまでも大学入試のための勉強に専念していたため、学校の期末試験などはあまり芳しくはなかったかも知れない。
結果的に、余一とは文化祭以降はふたりきりで会う機会もなく、クラスで話す機会しかなかった。ただ、クラスにいる間は、周りの目も気にせずにいちゃいちゃしていたことだろうけれど ]
クリスマスどうする?
[ それでも、クリスマスの日だけは予定を開けることにしていた。あと、元旦の初詣でと ]
余一のしたいことあったら言ってくれ。
[ 11月の終わり頃に、そんなことを聞いただろう* ]
― 彼女に自宅招待 ―
[文化祭が終わって少ししてからというぐらいか。
両親が家にいるので、恵奈乃を紹介することになった。
両親とは血が繋がってないこととか、少し変わった遍歴とかは説明した。
恵奈乃についてはな。別に、しんどい思いはないのだが。
微妙に朝から挙動不審になってしまってる両親に、俺の気持ちが既にしんどい]
[まあ、それで、家につれていって、対面を―――となったのだが]
………えっとな、恵奈乃。両親なんだけど……
[いざとなってみると変に緊張したのか。だらしない格好はいかんとおもったまではいいが、自分の肉体を気にして鍛えたおかげでガタイのいい体となっている母<ちち>は黒いスーツに、サングラスまでつけてるし。
父<はは>は、気合が入った。というかきつく見える化粧なんかして着物着てるし]
……極道じゃないからな。
[あら?入る家間違えた?って思うような姿で待つのはやめてほしい。]
[なんでこうなったかというと、父<はは>はといえば、単に緊張していたらしい、ちらちら、サングラスをあげたり下げたりしている。
そんな父<はは>を気合いれるために母<ちち>はきつめの化粧でいたとかなのもあるが]
『娘はやらん!っていうのやってみたかったし』
『嫁いびりする姑やってみたかったし』
[息子を息子扱いをすることで、ある意味精神の安定を図っていた夫婦は、そんなことを娘という存在にしたかったらしい。ある意味娘扱いしようという心持は歓迎を表しているのだろうけど、さ。
母<ちち>よ。それいうなら恵奈乃の父親さんだしさ。ってか、迎え入れてそうそう帰るようなことやめて、父<かあさん>]
…うん、こういうやりたがる家族なんだ…………おれ、須合家に、入り婿にさせてもらおうかな……
[別に姓なんてさ、夫側に合わす必要ないし、夫婦別姓なんてのも、ありだろうしさ。そんなことをついぼやくのであった。]
── 文化祭からしばらく経った頃 ──
[ある日突然、脇坂余一は髪を黒く染めた。
少し短く切った黒髪は、高校時代からの友人には目新しく映ったかもしれない。
耳にはシルバーのイヤーカフが着いていたが、飾りと言えばそれくらいで。
何か聞かれても、似合うと思って。と、笑って返すし、きっと世亜中の仲間は何も聞かずにいるだろう。
一葉が尋ねて来た時だけは……]
別にメイクの勉強は黒髪でも出来るし……
黒髪の方が、大人受けがいいだろ?
お前の両親とか。
[そう言って、笑った。
その程度で何が変わるかなんて分からない。
ただ、出来る事は全部やろうと、決めていたから。*]
── 2学期のある日(文化祭後) ──
お嬢。飯行かないか?
[ 文化祭が終わった後くらいに、珍しく一葉が雲母に声を掛けて、昼食に誘った。
1学期までは学食に行くこともなかったのだが、最近はたまに行くようにはしている。学食で食べなくても、パンなどは取るように心掛けている ]
学食のメニューよく知らないんだ。何かお勧めないか?
[ というのは口実で、いろいろ積る話もあったので、誘ったのだった* ]
── バスケ部の応援 ──
[何故か余一くんとひよこの旗がはためく会場にて。
黒い髪に染めたと言うのに。]
そこだ!行け!やれ!!殺せーーー!!!
[バスケの応援とは思えぬ歓声をあげる男が一人。
周りの人間に遠巻きにされていた。*]
── バスケ部の応援 ──
ぶっ殺しにいったらファウルだ。
[と、突っ込みを入れている奴が近くにいたはずである。]
やるなら気づかれないようにユニフォーム引っ張るとかだろ。
[などとあくどいことをのたまいながらクラスメイトの応援をする心は同じである*]
─ インターハイ県予選・決勝 ─
[なんとかコートに目を移すと陽太が手を上げてくる。しかし、うまく答えることができなかった。>>28
試合が始まれば周りの大騒ぎとはうらはらに、ただじっとコートを見つめる。
開始早々3Pを狙う陽太、しかし決めれなかったところ見事にアリウープを決める航
敵をうってやる
そう言って笑った二人の顔を思い出した。]
マジ決めやがった
[胸の中に渦巻く様々なもやもやをスパッと解消するように決めたシュートで、一気に盛り上がる。]
格好よすぎだろ
[期待はしていない、そんなふりを見せながら、口元は自然と笑みがこぼれていた。]
― 余一の髪の色について ―
いやー、あの時は、マジで笑うの堪えるのしんどかったよなぁ。
[といったのは、航や信至へであり、他にも聞く人はいたかもしれない。そのあの時とは金髪にしたときだ]
どうだ。って感じでアピールしてるのによ、こそこそと周囲をうかがってるみたいでさ。むしろ怯えてるみたいだったしな。
わざわざそんなことアピールするなんて、不器用でふざけた真面目だよなぁ。
[髪が黒く戻った時にしたような、そんなちょっとした余談である*]
── クリスマス前に ──
[ 予想外に、快諾だった。ちょっと胸躍る ]
お。そうか、分かった。
考えておく...クリスマスって、ターキーとか?
[ 凝ってるどころじゃない* ]
ターキーって……
[苦笑しつつ。]
鳥の唐揚げじゃダメ?
駅前のイルミネーション見て、アリスでケーキ買って、お前ん家で飯食おうぜ。
他に行きたいところあるか?
[久しぶりのデートが心待ちなのは一葉だけじゃない。*]
―― 2学期のある日>>51 ――
[ 雲母の快諾をもらえば、学食に向かいながら、メニューの豊富さを知る ]
そんなにいろいろあるんだ?ファミレス並みじゃないのか。
[ とか言うが、ファミレスもそんなに行ったことない ]
海鮮丼か。それがいいな。師匠?
[ 香西が師匠と呼ばれているのは知らない。しかもそのために毎朝一葉の自宅前を通っていることも実は知らなかったりする。
まだ海鮮丼が売り切れてなければ、それを注文し、席に着く。雲母は何を選んだだろうか ]
歌。どうだったかな?
[ 何気ない話をした後、少し恥ずかし気に、そう切り出した ]
みんなのおかげで、世界広がった。あんな歌、以前だったら、とても作れなかった。
[ そう、ぽつり、ぽつりとつぶやいた* ]
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