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[ドレスの話には、目を瞬かせて。]
ううん、まだ決めてない。
航くんと決めようかなって思ってたけど、こっそり決めてサプライズの方がいい?
えなのんに相談しよっかな。
[くすぐったげに肩を竦めて。
笑う彼を、もう一度覗き込んで。]
ね、行きたいとこ、特にないなら。
神社によっていかない?
今の時期なら人もあまりいなくて、結構穴場なんだよ。
[屋台のない静かな道を歩き。
ちょっと寒いけれど、人気のない石畳の階段に導けば、参道から見えにくいことを確認して、並んで座ろうと誘った。]
わたしも快斗のこと、ずっと離したくない。
だからずっと、離さないで――
わたしも快斗のこと、全部愛してる。
だから、言葉だけじゃなくて――全部、愛して。
わたしも快斗の傍にいたいから――いつまでも。
[もし、手が届く位置に櫛があるのなら、手を伸ばして掴み、胸元で抱きかかえるだろう。
もしいま彼が苦しんでいるのなら受け取ろうと。
無かったとしても、彼をすべて受け取ろうと想う心と目は届いたろうか。*]
ワリィワリィ。
いや、一葉受験頑張ってるし、お前が受かって大学行くなら、日本で勉強しようと思ってたからさ。
正直俺はどっちでも良かったんだわ。
メイクの勉強続けるってだけ決めてたから。
場所はお前に合わせようと思ってた。
[悩んだって言う一葉に。
「悩んでくれてありがとう。」と囁いた。*]
なら、補欠なんか待ってないで、音楽事務所に連絡するよ!
すぐにでも来てくれっていう勢いだったからさ。
[ 今はネットの世界は早い。新規で作ったアカウントはこの2年間で人気になっていて、世界中からのオファーは絶えずに来ていた。
ただ、これぞというのがなかったので、諦めかけていたところににきた話だったのだ ]
じゃあ、わたしがデビューできたら、余一をヘアメイクで指名してやるから、それまで腕上げておけよ。
[ と言って、笑ったが、目尻に光るものがあった* ]
─ 誕生日 ─
[差し出された陽光の小指に、自分の右手の小指を絡めて]
うん、約束、な。
[左手で陽光の手を包むこんで、微笑んだ。
やがて左手薬指の誓になっても、変わらない、約束**]
おうおう。楽しみにしてるわ。
……ただなぁ。お前をなぁ。綺麗にするのは良いんだけどなぁ……。
俺が綺麗にしたお前を他人に見せるのがめっっっっっちゃ癪だわ。
[憮然とした顔で独占欲を露わにして。]
お前、指輪ちゃんとしとけよ。
[それだけ念押ししといた。心狭い。*]
あー、悩むなそれ。
一緒に決めたいけどサプライズも見たい。
一着一緒に決めて、一着サプライズとかにすっか?
[そんな、ちょっとした非日常を楽し気に語って。
覗き込まれた顔に、ゆっくり頷いて。
あの祭りが嘘のように静けさをたたえる参道。
そこを外れ、人気のない階段に、二人並んで、腰を下ろす。
一緒にベンチに座った時より、ずっと近い距離で。]
なんか、昨日入学したくらいの気がするわ。
ありがとうな、三年。ずっと、一緒にいてくれて。
[寄せられた肩を、そっと包んで。並んで空を見上げよう*]
あはは。
[ そう笑って、独占欲を見せる余一をなでなでした ]
指輪、してほしかったら、
何か言うことあるんじゃないの?
[ そう言って、2年前のクリスマスにもらった指輪を出して、改めて余一に渡し、左手を差し出した* ]
[指輪を差し出されて、左手まで用意してくれて。
「この指輪で良いの?」なんて問いかけたりしたけれど……。
今度は目を見て、一葉の左手を手に取った。]
愛してる。一葉。
俺とずっと共に居て欲しい。
俺と結婚してください。
[目を見詰めたままそう言うと、微笑んだ。*]
[ もちろんと言って ]
わたしも愛してる。
ずっと一緒にいてください。
はい。
[ そう言って、指輪を薬指に受け取って微笑んだ** ]
[一葉の返事を聞くと微笑んで。
左手の薬指に、指輪をそっと嵌めた。]
ありがとう。
[微笑む一葉に口付けして。二人で見詰め合って、微笑み合った。*]
── 蛇足のお話し ──
[一葉と共にNYに行く事を決めて、明美さんに資金を出して欲しいと依頼しに行ったら、至極あっさり了承を貰えた。
神宮寺の会社に入って欲しいから、俺を神楼に入れたんじゃないのかって不思議な顔してたら。
『だってアンタの父さん、酔うと神楼の話しばっかりするんだもん。きっと楽しいと思ってぇ。』
『余一、真面目過ぎるんだもん。それじゃつまんないと思ったの。』
『お金なら私が稼いであげるから、好きな事頑張ってきなさい。』
そう言って、何時ものニコニコとした笑みを浮かべて。
俺は、ああ、叶わないなって。
反抗した自分がバカみたいに思えたけど、きっと明美さんにとっては俺の金髪も嬉しかったんだと思う。
「ありがとうございます。」って頭を下げて。
その夜は明美さんの晩酌に付き合って、チークダンスを躍らされた。*]
もちろん、すっごく嬉しいよ?
ずっと一緒にいたけど、これからも一緒だけど、名称が変わるんだなって。
ちょっと、寂しい感じもするなって。
[彼に感情は隠さない。
眉をへにゃりと下げて、笑う。
制服のブラウス、襟元から鎖を引き出す。
そこにはトランペットと、指輪。
学生の間吹き続け、彼を応援し続けた、自分の金色を好きになれた証と。
これからを約束する愛の証。]
これからも、よろしくね。
[心から。]
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