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>>357
まだ、そんな遅くないよ。
[夜の早い富士山家。さすがに遅くまで外出はさすがにないのです。多分まもなく両親は帰ってくるはず]
じゃあ、頑張ってね。
[この時は、将来のことなんて考えてませんよ?まさか、精肉店に危機が訪れるなんて]
そうね、あんまり待たせないでね。
ふふふ。
[まさか、かなり待たされることになるとは思ってませんよ]
うん。目一杯遊ぼう。
ー 渡米日、空港 ー
そういえば、ずっと言えてなかった
藤野が後押ししてくれて、こんなふうに幸せになれて、ビッグな未来に進むことができた
ビッグにはなれたと思う
でももっとビッグを目指すぜ!
だからさ、当分の間、夏樹借りていくからな?
もし日本に帰るときがあったらできるだけ時間作れるようにするからさ
じゃあな!
藤野も上柚木も、世界で3番目に幸せになれよ!
[ 見送りに来たであろう、夏樹の大親友にら。
遠い約束の話(>>1:80)を果たして、搭乗口へと向かう――最もビッグな人と共に。(了) ]
― 渡米する日に ―
[親友と、その恋人と――もう夫婦になっていたろうか
どちらにせよ。彼女の指のサイズを聞いてきた悠氏
その時のものであろう指輪が
君の左薬指に煌めいていたことだろう
そんな君に、一鷹が話しかけて
ボクの方は悠氏に話しかけるのだ]
悠氏、風音をよろしくね。
――遠いアメリカの地でも、2人の幸せを祈ってる。
風音、また会おうね!
[と、2人に手を振って搭乗口へと
私の一番大事な人とともに向かうのだ
……でもね、1つだけ]
ねぇ一鷹。私を借りてくって風音に行ってたけど。
[そこでぎゅっと、君の腕に自分の腕を絡めて
弱いと知ってる耳朶を甘噛みして、悪戯っぽく
紡いだこと、1つだけ]
”ふじいなつき”なんだから
借りる、じゃなくて――
日本に帰ってきたら貸す、に訂正しといて?
ね、 旦那様**
−ナレーション−
『え、これにて、第○回神楼学園高等学校卒業式を終了いたします』
[そして、彼らの3年間が終わった─────────]
[卒業後は、それなりの名門大学に通う。野球選手になりたいわけでもなく、いつか継ぐことになるだろうと思っていた実家。
リサとの交際は続いていて、幸せだったけれど。
父が亡くなり、大学を中退して家を継ぐことに]
あいつが言ってたっけ。 数学やっとけって。
人の言うことは聞いとくもんだな。
[一つの店とはいえ経営者として、家を守るのが長男かと、母から教わりつつも、妹が行きたければ大学までは出してやろうと切り盛りしていた。
無理が祟ったか、母も程なく寝たきりになり…]
[そんな中でさえ続けてくれたリサとの付き合い。でも]
結婚したいさ? でも、オレがリサの父さん母さんなら、崖から落っこちてってる奴と一緒に落ちて良いなんて言わねーよ。
[時折そんな話をしてプロポーズなんてしないまま。『それでも一緒に居てくれるのは嬉しいよ』なんて笑うだけ]
穴だらけの不良物件だけどよ。 こんだけ空いてりゃ、油田にでも当たるって。ハハハ。
[気楽に見えて、本当に気楽なだけで5年ほど店を続ける。妹も大学に入れて、学費も出してあげられるようになった折、いつかの、リサと会った際]
店畳むわー。 無理だよ、今の世の中。 死ぬまでチャリ漕いでそれっきりだ。
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