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>>3
…みーちゃん。最後なんでこっち向いて言ったの?
今素面だよ!頭スッキリクリアクリーンだよ!
えーっと、まあたいそうなことを言える立場じゃないけど
みんな、今までお疲れ様。ありがとう
3年生達、来年も後輩達を神宮に連れていくように!
よろしくお願いね?
ー ドラフト会議後 ー
わお…びっくりした
わたしがプロかぁ…プロねぇ……
[一人暮らしの部屋の中お酒の缶を片手にドラフト会議速報のサイトの更新ボタンを押す
表示されているのは紛れもなく自分の名前であった]
お前がプロとからしくないな!…って、いろんな人に言われそうだけど
ま、やれるところまでやってみますか!
[荷物を纏めて野球部のグラウンドへ
プロ入りと決まった以上は…酔ってられない。打撃練習だ!]
[とある球団のスカウトレポート]
○神谷春香 瓜科大学 三塁手/一塁手、遊撃手
・抜群のバットコントロールにパンチ力を備えたスイッチヒッター。ポイントは左右どちらの打席でも広角に打ち分ける打撃技術と、それを存分に生かすパワー。打撃面では10年に1人の逸材といってもいい。
・しかしカタログスペックを活かしきれていないところがある。取り分け満塁の場面では力みが見え、結果が出ないことも。要改善か。
・また、守備にかなりの難があり、守らせるポジションがあるかどうか、というところ。コーチ陣の腕の見せ所である。
・あくまで噂だが、酔っていないと打てない、という噂あり→あくまで噂だが
・以上の点と瓜科大学自体の知名度を加味し、下位指名で充分と判断される。
>>3
次は私!
えー、みんな、今年一年お疲れ様でした!みんなと一緒に野球をしてきたこと、一生の宝物にすることができました!来年からはマークもきつくなってもう一度神宮制覇、と言うのも難しくなると思います。でも、君たちなら大丈夫!きっと成し遂げることができます!今までありがとうございました、これからも頑張ってね、応援します!
またこの季節になったんだねぇ
[テレビを見ながら昼食をとっている老夫婦。
映っているのは大学野球の全国大会]
数年前は私もあのグラウンドに立っていたんだねぇ。
なんだか夢の中にいたような気分だよ。
[本当にそうだと言い、笑い合う2人。
昼食を終え少し休んだら、2人揃って家を出る。
手にしているのはバットとグローブ]
はいおまたせ。
今日はこれを持ってきたよ。
[取れたての野菜をチームメイトにおすそ分けする2人。
やってきたのは近くにある野球グラウンド。
年齢的に厳しい&夫婦でのんびり余生を過ごしたいという理由でプロ入りを断った彼女は、大学卒業と同時に夫婦揃ってお年寄りで作る野球チームに所属し、今日も元気に野球を続けている。
最初は嫌そうにしていた旦那の方も、元々野球が好きで野球に関係する仕事をしていただけあり、今ではすっかりチームの一員である]
さーてさて、今日もいくよー。
[早速バッターボックスに立ち、大学時代と変わらぬパワーで*15デッドボール*を打った]
…………
[2度目の全国大会は速さに加えて守備も鍛え上げたものの、結局あまり活躍することなく終わっていた。
それから数年。元々目指していた研究者になり、日々研究に没頭している]
……ふぅ。少し休憩してきます
[研究室を出る時に後ろからかけられる、「根詰めすぎるなよ」という上司からの言葉。
作業着を脱いで休憩所へ行くと、先輩たちの声が聞こえた]
「今日もやってるのか」「ほんと元気だよな」
[視線の先には野球のグラウンド。そこで週に2回ほど老人たちが野球をしている]
野球かぁ……
[ぼんやりと成り行きを見つめる。丁度祖母にボールが当たったところであった]
「風間、どっかチームに入ってみたらいいんじゃないか?」
「そうそう、あんだけ強くなったのに年食うまで研究一筋って勿体無いよな」
[自身の活躍に関わらず、全国までいき、しかも優勝したとなれば地元では名前が知られているものである。
今でも時々またやってみたいと思う。
しかし仕事とも両立は難しいのではないかとも考えており]
……そう、ですね
[その時は曖昧な返答をするのであった]
[その日、仕事が終わると地元の野球チームを徹底的に調べ上げた。
そして見つけた『顔を出せる日に顔を出して楽しもう』がモットーの、有志で作る野球チーム。
早速手続き(監督の人に入りたいと言いに行くだけ)を済ませ、数日後――]
<8(9)番 レフト 風間。背番号43……
[やはり大学時代の功績は大きく、入って早々に練習試合とはいえスタメンとして出ることになったのであった。
相手は地元の老人たちで作る野球チーム。そして……]
「ほっほ、相手が早太ちゃんだからって手加減はしないよ」
[パワーを買われて今や投手としても活躍している祖母]
えっ……あ、はいっ、いきます!
[驚きはしたが手を抜く相手ではない事はよく知っているので、祖母相手に*07ボルチモア・チョップ*を打った]
[試合後――]
「早太ちゃん惜しかったわねぇ」
[早速話しかけてきて野菜を渡しにくる祖母。
美味しく育った野菜はずっしりと重く、いかにも食べごろといった色をしている。
他の選手には祖父が配っているようだ]
「今日は試合だったけど、一緒に練習する時もあるからね」
そうなんですか?
「もう、おばあちゃんと喋ってるんだからもっと砕けていいのよ?」
そう……なんですが、どうもこっちで慣れてしまって……
[周りを見ると選手たちは敵味方の隔てなく盛り上がっている。
それを見ていると、こうしてまたわいわい楽しく野球をするのもいいものだと思うのであった]
[野球。子供の頃には縁のなかった世界。
大人になって野球に関わる仕事をする彼と出会い、息子が野球を通して心身共に成長していく様を見守り、今はこうして孫と一緒に野球ができる。
自分はあと何年野球を続けられるだろうか。いつまで野球と関われるのだろうか。
体の動く限り続けていきたい。できれば人生の最後まで関わっていきたい。
そう思うのであった]
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