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異邦者 ベニアオイ がやってきたよ。
[ーーからん、ころん。
アスファルトや鉄筋コンクリートには些か不釣り合いな音をたてて歩く、和装の女。
雨の中、桜色の傘をさして家路につくその途中。やり過ごそうと、店の存在自体は知っていたものの、入ったことはなかったスナックの扉をくぐる。
中へ入ると、扉のすぐそばにある傘立てにそれを立て。
雨の音の代わりに心地よいジャズの調が響く、別世界のような空間に存在するカウンターへ座るなり、一言。]
カシス・ソーダとハモン・セラーノ(※スペイン産の生ハム)、ありますか?
[メニューも見ずに、好きなものを注文していた。*]
生ハムは普通のハム屋さんのですけど、カルパスは輸入品だったはずですわ。多分、フランスとかイタリアの。
[と、一応、説明も添えて]
異邦者 ベニアオイ は 紅嶺葵 に、くらすちぇーんじ!
郵便屋 白橋 がやってきたよ。
さむっ、……さむい!
[昼の陽気に薄着で出かけたが、夜の冷え込みと雨に降られ
このままじゃ風邪を引く!と、目に入った店に転がり込んだ。
スナック「トワイライト」――ここには+表+
表:何回か来たことがある
裏:はじめまして]
あら、いらっしゃいませ。白橋さん。
そんな薄着で。
[転がり込んできた白橋を笑顔で迎える]
まず、座ってくださいな。
[白橋に温かいおしぼりを差し出す]
[暖かさとジャズが身体に染みた。
ママの笑顔に、こちらも笑みを返し、くるりと店内を見渡した。
先客は一人だろうか。目が合えば軽く会釈して、一つ席を空けたカウンターに座った。]
こんばんは。
昼ぬくかったから、油断しました……ありがとう。
[おしぼりで手を温めながら、ちょっと考える。]
んー、あったまるお酒と、ナッツください。
…あ、お酒はできれば洋酒がいいな。
[こちらもメニューを見ずに注文。した後に、ぱらぱらとメニューを弄ぶ。]
お昼間は暖かったですからね。春先とは言え、油断は禁物ですね。
ホットだと...ホットラムコークとか、ホットカシスウーロンとかいかがですか?
[ちょうど手元に彼女のカシスソーダのために、瓶を持っているので、それをちょっと持ち上げながら提案してみる]
あと、ナッツですね。
[ナッツは手早くカウンター下から取り出してすぐに差し出す。
それから、カシスにソーダを入れて、先客の女性に差し出す]
カシスソーダ、お待たせいたしました。
そうだなぁ……じゃあ、ホットカシスウーロンください。
[ナッツを礼を言って受け取り、早速ぽいぽいと口に放り込む。
何とはなしにカシスソーダの行方を目で追いかけてから、首を傾げた。]
そういえば、ジャズ……ですかね、これ?かかってるの、珍しいですね。
[雨にジャズは似合う気がする。何となく。
そう考えながら、軽く伸びをした。]
一昨日もにわか雨でしたね。
[その時高梨が来店したのだった]
天気予報も万能じゃあないですからね。お天道様の気まぐれまでは当てられないんでしょう。
では、生ハムとカルパスの盛り合わせにしましょうね。ちょっと待っててくださいね。
[そう言って、奥に引っ込む。しばらくしてから、トレイを持って戻り、皿に載せた生ハムとカルパスの薄切りを女性の前に差し出してから、小鉢を一緒にカウンターに載せる]
これ、つきだしです。今日はこごみと油揚の胡麻和えです。わたしの手作りなのです。
カルパスは日本製でした。ごめんなさい。
[そう笑って差し出す。だって、パッケージがいかにも外国産っぽかったのですもの。
同じつきだしを白橋にも差しだす]
申し遅れました、あたし、衣理奈と申します。この店のママをやってます。差し支えなければ、お名前お伺いしても?
[そう言って、女性に名刺を差し出す]
かしこまりました。
白橋さん、レモンは大丈夫でしたよね?
[そう確認してから、急須にウーロン茶の葉を入れ、ポットのお湯を注ぐ。それをグラスに注いでから、カシスを加える。ほんの少しだけはちみつを垂らして、軽くレモンを搾る]
そうなの。昨日一昨日とお客様一人でね。今日もこの時間まで来客なし。
あんまりつまらないので、曲だけ変えてみたの。そしたら、お二人も同時にいらっしゃって。
なにかのおまじないみたいね。
はい、どうぞ。ホットカシスウーロンです。暖まりますよ。
[と、白橋にグラスを差し出す。ホットドリンクなので、グラスには把手をつけてあります]
うん、レモンは好きです。
[頷き、つきだしに箸を付ける。
「こごみ」が何かわからなかったが、山菜のようだ。美味しい。]
そうだったんですね。
皆、この寒暖の差にやられて、風邪でも引いてるんですかね。
職場でも風邪引きが増えてて、ばたばたしてますよ。
[喋りながら、渡されたグラスを手のひらでゆるく抱え込む。
少々熱いが、今は心地いい。]
そうそう。
風邪の人が多くて、本当は今日休みだったのに、昼から今まで駆り出されてました。
[把手を持って一口。じわっと広がる温かさに目を細めた。]
あー…美味しい。
これで僕は風邪を引かずにすみそうです。
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