情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[目の前で繰り広げられる接近戦>>213>>216>>217
それに対して青年は一度はヴェスに向けていた指先をタリアの方に向けようとするが…ちらり、とまたヴェスを意識して視線をそちらに向ける。]
……ーーー……っ、っっ…
[能力のコントロールを得たからこそ理解する、現在青年の身体には大したエネルギーは残っていない。一度は人を氷漬けにして死なせかけたほどの冷気を放出していたのだ、残されているのはせいぜい小さな氷を作る程度のものだろう。]
[即座にスティーブに協力にいけなかったのは、そのこともある。仮にヴェスが再びタリアに加勢するような動きを見せれば、即座にその場に凍結させて動きを封じなければならない。冷えきった相手をまた凍らせるのは酷だが…動きを封じる程度なら死にはしない。]
[だがそれを出来るのは一発分だけ。 対処するにはヴェスの異変に即座に気が付かなければならない。だから青年は警戒を解くことが出来なかった]
オマエがどっちが先だと思うか聞いてるのに、「正解なんてない」っていう返しをしてくるなんてホントふざけたヤツだな。
[ゲイルの返答>>164には、ため息交じりに首を横に振る。どうやらトレイン好みの回答ではなかったらしい。]
ちょっとおしゃべりしようと思った俺ちゃんがバカだった。
……いや、俺ちゃんはバカじゃない。
バカはオマエだ死神、バーカバーカ。
[まるで子どものように罵倒の言葉をゲイルに投げかける。]
じゃ、俺ちゃんこれから行くところあるから。
今から来るヤツは俺ちゃんより頭のネジが10本は多く抜けてるイカレポンチだ。
周りに迷惑になるから、大人しくしとけよ。
[そんなことを言っていれば、下層の方から二つの影が現われるだろう。身柄の引渡しの時は近い。]**
[荷台に乗せられているのは、鳥かごだけではない。
何かが大量に詰まった紙の袋も横に添えられている。]
……ーーー、このあたり、で…
[イギーとすれ違ったんだっけ。イギーの飛び跳ねていた地点>>0:66を横目に見ながら通り過ぎていく。今ではもう誰かが飛び跳ねているなんてことは無い。]
[そして辿り着くのは落下地点>>0:#15>>0:#16。 調査のために幾人かはまだ落下地点にいたが、数週間も経てば落下地点にあったものは調査回収され尽くし、ドームの復興へと力が注がれるようになるだろう。だから人は少ないし、ケバブの店は当然ない。]
[もしゃもしゃとサンドイッチを食べながら、色んなことを思い出す。イギーは帰るべき場所に帰れたのだろうか、あの謎の蛍光色はどうなったのか、タリアはどうしてヴェスを攻撃したのだろうか、ヴェスを庇ったあの女性は…一体誰だったのか。]
……ーーー……
[ほかのことも思い出す、
スティーブの店で買い物をしたこと。トレインと出会って大きな声が出せるようになったこと。リルに言葉を教えてもらっていること。…イギーとご飯を食べたこと。]
[普通の身体を、得たこと。]
………、いいこと、あった、な。
きっと、これから、も。
[青年はハァと1つ息を吐いて淀みなく言う。
サンドイッチを食べ終え、誰かがいるならその人との会話も終えた頃、彼は立ち上がるだろう。]
…先、帰るね。 この後、リルと、約束してる。
……またね。
[そういって落下地点を振り返り、あのピョコンとした髪の毛が一瞬見えたような気がして。]
……イギー、またね。
[そこに誰かいてもいなくても、青年はそう呟いてその場を立ち去るだろう]
ー ドーム 下層区域・倉庫街 ー
……ーー…おはよぉ
『お、おはようさん冷凍ロボ! お前挨拶出来んなら初めてあった時から挨拶くらいしろよなー!』
…ロボ、違う……
[仕事の同僚とすれ違う。先輩とすれ違う時はついでに頭もワシワシと撫でられただろう。 少し慣れない。]
[青年は恥ずかしそうに、だけど、前を見ながら歩いた。]
── 少し前 ──
[セーガの呼びかけ>>236>>255にビクリ肩が跳ねる。
スティーブの事は、──死んで欲しくはない。
/だけど、人間が死ぬのが正しいなら、という思考狭窄に陥っている。
否、思考狭窄と言うよりかは、その為>>0:110に何が出来るのかというもの、それを見出した形>>6:+198>>6:+219だからこそ、思考が変え難い]
[狂信では無い盲信では無い。
タリアに惹かれるとは別に、誰かが死んで欲しく無いと思うのとは別に、そうしないといけない>>7:+20というものだろうか]
[「元通りの世界」を。
かつての前文明の世界を取り戻すのに、人間が必要無いなら、それでもいいという、そんなものだ。
それは今の人間に視点を置いたものではない、世界に視点を置いたもの]
……ーーー…!
[人が多い中、誰かとすれ違う。 黒い髪の黒ずくめの男。]
……ーーー…
[一瞬だけ振り返る。向こうは誰かと何かの調査を行っているようで。]
………。
…スティーブが、あの人知ってたら…
詳しいこと…教えて、もらお……
[ふいっとまた前を向いて歩き出す。今は仕事中の見知らぬ誰かより、リルとの約束の方が優先。]
[青年は、そのまま人々の生きる街を歩くだろう。
まっすぐ、自分の目で見据えて。**]
── 少し前 ──
[でも、だからこそ。
スティーブを転移させた>>249のだろう。
理由は分からなくても、……死んで欲しく無い。
先程>>6:+219>>6:+272は、初めて"欲"のまま>>6:+200好きに振る舞った。
「欲」というのを持て余したからでもあるし、何ももう考えずに、全て流れるまま、運に任せるかの如くに動いていた/疲れ果ててもいたから]
(何で怖いのかな……)
(ああ、そうか)
(死んでしまうから)
[それでも、頭は痺れたようなままで。
迫り来るタリア>>241を避けれはしなかったし、息も出来ないくらいだった。
全てが緊張状態に陥り、逃れられぬ死に硬直するような様]
『やめ…!!』
[白銀の刃>>241に救いを見る。
裁けるのは彼女だけだった。
赦しを乞える相手であり断罪をしてくれる相手。
恐怖と救いとかつての憧憬/最後のみ違和]
[微かに迎え入れるように両手を広げ──────
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新