人狼物語(瓜科国)


1824 稲荷祭りの1週間


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


故郷 カガチ

−−ふっ、と、力が抜ける音がした。
どんな踊りであろうか。

家業とまで名を冠して仰々しい力を受け継いだと思えば、いざその段になれば自分はその力を一度とて村のために行使した試しはない。
どんなにも簡単に、悪事を働く狐が、
狼が、この村を乗っ取ってもおかしくはなかっただろう。

ところが蓋を開ければ、そんなことは御構い無しに、遊ぶだけ遊んではふらりと帰られたかの伝承の物の怪たち。
こんなことなら、俺が家より授かった力など、あろうがなかろうが構わないのではないか。


一気に、
力が抜けるのを感じる。

( 77 ) 2017/10/03(火) 00:08:03

故郷 カガチ

−−本当に、自分の言い続けていた通り、ただの言い伝えで、昔話で、現実にはありえない話だったのではないか。そうとさえ思ってしまう。
言うなれば、なんと称すべきか。


「杞憂……だったのかな」

岩戸から顔を出して一言、
眼前に広がる、例年と変わらぬ稲荷祭の賑わいを見て口をついた言葉。
今までの気苦労が、馬鹿みたいだった。


−−そしてそれはきっと、カガチだけではない。

( 78 ) 2017/10/03(火) 00:11:00

故郷 カガチ

>>59
「甘利ねーさん。
ね、見てよ。俺たちが小さい頃から変わらない、稲荷祭だよ。
俺たちが、神主として鬼灯の灯火の力を振るわなかったこととか、甘利ねえさんが狩人として舞い戻ってきてくれたこととか、全然関係ないみたいに、皆……はしゃいでる」


本当に、なんでもなかったのだ。
ぐ、と疲れたカガチは考えるのも嫌になって、甘利に問う。

( 79 ) 2017/10/03(火) 00:13:45

故郷 カガチ

>>甘利
「……ねぇ、甘利ねえさん。
もういいんだよ。
古い村の風習とか、家から伝えられたお役目とか、本当にどうでもいいんだよ。
見てみてよ。俺たちがずっと昔から、この時期に楽しんでいた稲荷祭だ。
全然、関係なかったんだ。

だから、いいんじゃないのかなぁ。そんな気に引っかかることなんかなくて。
俺は少なくとも、甘利ねえさんが帰ってきてくれたこと、嬉しかった。
この村のことも、俺のことも忘れて何処かへ行っちゃったんだって、ずっとそう思ってたから。


だから、
なんも気にしないで、このお祭りだけでも、楽しむのが、正解なんだと思ったんだ。

一緒に行こ、甘利ねー」

−−何もかも考えることのなくなったカガチは、
それまでの−−それこそ、村にいた時の甘利さえ存ずるところの、カガチそのものだった。

( 80 ) 2017/10/03(火) 00:19:02

故郷 カガチ

「……あ」

−−そういえば、と思い出したようにカガチは続ける。

「お花のお披露目会、どうなったのかな。
キクヒメさんが攫われたから取りやめになったって聞いたけど。
今の村の状況なら、何も問題なく、できそうなんだけどな」


−−家の縛りから解放されたカガチは、
それでも頭の隅に、自分らと同じくして家業に囚われている二人のことを思う。

−−彼らは、この騒動を後にして、どう歩いていくのだろう。

( 81 ) 2017/10/03(火) 00:21:45

お喋り好き 甘利

せやなぁ……
そも、気ぃ晴らそう思ってお祭りきたんもすっかり忘れとったわ……
お狐さんと遊べるんも、ここだけやろし。
アザミちゃんと遊べるんも、ここだけやろし。

( 82 ) 2017/10/03(火) 07:57:12

お喋り好き 甘利

アンタと遊べるんも、また何年ぶりかな?
行こか。

( 83 ) 2017/10/03(火) 07:58:02

故郷 カガチ

>>甘利
「うん。
千代の花のお披露目もある。
朱と調の本番もそろそろだし、
リェンさん、まだ残ってるんでしょ?
アザミさんはもう、多分始めちゃってるけど……。

せめてお祭りの間だけは、楽しもう。
俺もまた、晩酌付き合うからさ」

( 84 ) 2017/10/03(火) 08:31:41

寵児 朱

[むにゃむにゃと眠たそうな声でいやがる調>>53に、興奮したように声をかける]

えー!だって、本番はちゃんと行かないとご褒美もらえないじゃん!

それより、集まるの夕方なの!?
それならまだまだ時間があるな!遊ぼうぜ!

[調の提案を受け入れ、いっしょに屋台を冷やかし歩く]

( 85 ) 2017/10/03(火) 09:59:38

唐物屋 リェン、今日モ売るヨ!

( A13 ) 2017/10/03(火) 12:11:41

花盗人 烏丸

[(>>33)……いや、俺が諦めてどうする。覚悟はとうの昔に決めたはずだ。それに、物語はまだ終わっていない。ならば、悲劇だと決まった訳では無い。俺はペンを取る。]

《月が真上に昇る頃、
『花』を頂きに参上します
花盗人》

( 86 ) 2017/10/03(火) 12:14:42

酒豪 アザミ、飲むわよー!!!!

( A14 ) 2017/10/03(火) 12:48:20

花守人 千代

[花のお披露目の為に必要なキクヒメも戻って来た。準備は出来た。しかし今ひとつ気持ちが入らない。自分は変わらず「花守人」のままなのだ。]

「今晩…このお披露目が終われば、元通りかぁ」

[こいつと顔を合わせるのも今日で最後かもな、と予告状(>>86)を軽く握りしめた。]

( 87 ) 2017/10/03(火) 12:52:45

故郷 カガチ

「ねーさん。

そろそろ稚児行列、始まるんじゃないかな。
朱と調ちゃんが出るんだよ。
二人とも、特に調は頑張ってたから。

ほら、見に行ってあげよう」

( 88 ) 2017/10/03(火) 16:29:31

兎面 ヤガミ

もうすぐ稚児行列が始まるのかぁ。

…朱と調の活躍を見守らなくちゃ。

( 89 ) 2017/10/03(火) 17:15:09

猫又 セン

うわー!!稚児行列見に行かなきゃー!!

キクヒメ様のお説教長いんだよもぉー……そもそもボクここ数日の記憶があんまりないっていうのに……ボクが何したっていうのさ!

ねっ、そう思わない?小鳥さん!(ピ……ピヨ……)
あーもー時間がないや、走れー!

( 90 ) 2017/10/03(火) 17:25:58

花守人 千代

[朱と調が出る稚児行列の始まりを今か今かと待つ人が増えてきた。かくいう自分も最終調整をあらかた終わらせ、全力で会場へと走ってきたばかりであった。]

「はあ、は……間に合った、か?」

[自分のいるところまでまだ来ていないようだ。一息つくと安心して腰を下ろし、行列を待った。]

( 91 ) 2017/10/03(火) 17:49:12

七代目 松風

ボンと嬢ちゃんの晴れ舞台かィ。
あたしも高座の前にちょいと拝ませて貰おうかねェ。

( 92 ) 2017/10/03(火) 17:52:40

花盗人 烏丸、遠くから眺めている

( A15 ) 2017/10/03(火) 18:15:34

酒豪 アザミ

あらぁ?朱くんと調ちゃん、とっても素敵ねぇ。
お酒が進むわぁ♪ほら、リェンんも飲んで飲んで♪

( 93 ) 2017/10/03(火) 18:22:11


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (5)

稚児 調
9(26)回 残3123pt
猫又 セン
19(25)回 残2857pt
唐物屋 リェン
21(16)回 残3121pt
寵児 朱
8(8)回 残3562pt
七代目 松風
16(8)回 残3146pt

犠牲者 (6)

産土神 キクヒメ (2d)
酒豪 アザミ (3d)
故郷 カガチ (4d)
兎面 ヤガミ (5d)
花盗人 烏丸 (6d)
花守人 千代 (6d)

処刑者 (4)

約束の女学生 撫子 (3d)
主人 シラサワ (4d)
お喋り好き 甘利 (5d)
女給 芙蓉 (6d)

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.039 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■