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(…………)
[端末を引っ張り出し、確認する。
嫌な予感は当たったか]
(ゲート方面なのに、間違えて住所を送ってやがる。
俺は馬鹿か!
落ち着け……)
[ユウヅキにメッセージ再送。
この近辺のタルタロス基地を襲撃している偽バグ・シング達、それらを操るウロボロス所属の人間が潜む民家へエイミーは向かっている。
そう遠くは無いかもしれない、が。
ともあれ、住所を再送した*]
ーー現在ーー
……おいおいおい、嘘だろ
[ユウヅキは、指定された場所に辿り着いた。
そこらじゅうを飛び回る、カブトムシロボの大軍。完全に許容範囲を超えている量だ]
……ふ、ふ、ふふふ……!!!
[だが、笑いが出てきた。こみ上げてきたのだ。
理由は分からないが、とにかく、笑いが止まらない]
[ゲートへと向かおうとすれば、腕を掴まれ止められる。
振り向いて、ヴェスが端末を操作し始めれば、小さくため息をつく。
"死なない"って言ってた。
……そうは思ってねぇよなぁ。
先程の混乱状態を見ても、エイミーの『信じて』を
信じられることはないのだろう。
男もそれは同じだ。エイミーを『信じろ』なんて、
そんな不確かな言葉はかけるつもりはない。
人は、あっさり死ぬ。
確実に言えることは『自分は死なない』ということだけだ。]
だな。分かった。
つーか、俺をトばしたら、いい加減怒るぞ。
そんなことしたら、戻ってくっからな?
[この先は、ヴェスと別れるつもりはない。
男の現状が、どんなに悪いものだったとしても。
離れる方がきっと、男にとって最悪の結果を招く。
そんな予感があった。]
[だからこそ、目の前を過ぎった白は、追わない。
強がった笑みをつくるヴェスに、]
……お前、似たようなもん、
毎日飲んでんじゃねぇか。
[青汁とか言う、緑のドロドロしたもの。
普段の飯と比べれば、あれは"マシ"というモノなのだろうか。]
<空間制御能力!!!>
[ガキン!!!!と、周囲一帯地域を『境』で囲うあたかも虫取りあみのように]
[カブトムシ達は、空間の変化に気づいただろう。
凄まじい勢いで、情報が伝達されこちらを一斉に向く]
昆虫採集なんて、今までやったことないぞ!!!
ノエル!!!どっちが多く殺れるか競争しよう!!!
[爛々と光る朱い目は、空間の水面を固定する。]
[ガリっ、と自身の手首を噛みちぎり体内から『武器』を取り出す]
[無数の血液の刃が、凄まじい勢いで、カブトムシに突き刺さっていく!!!]
[エイミーからエネルギーの供給があるからか、血液の排出場所がちがうからか、はたまたランナーズハイになっているのか、彼が苦しむ様子はない。愉しげに、カブトムシを潰していく!!!*]
はいはい、お前が気になんのは、
にーちゃんだけだもんなー
[気になってない、そういうヴェスに、
いつも通り笑って、そう軽口を叩くが、
武器無しなんだよなという言葉に一瞬、びくっと反応をする。
辺りは薄暗く、ヴェスが背を向けているのなら、
その反応は見えてないかもしれないが。
目を逸しつつ、答える。]
……まぁ、俺の場合、どこでも手に入るし。
細くて長けりゃ、なんでも使えんのが、
棒術だしな。
[そうは言うが、武器として扱ったのは、
もう5年も前だ。握れば身体は覚えているだろうが。]
[そんな会話をし、地下へ降りる最中、
ヴェスが端末を確認し始めた。
その間、]
……
[さて、どこまで言葉に出来るのだろう、と考える。
先程、ヴェスに飯の話を振られたときに、もう一度試してみたが、
やはり無理だった。
伝えられれば、上で動く連中にヴェスから伝えられんだけどなぁと思うが、
そう安々とは行かないだろうと、小さくため息をついた。]
しっかし、暗いな。
[しばらくすれば、目は慣れては来たが。
暗いことに変わりはない。
カツン。と男の足が何かを蹴る。
転がったそれは、壊れたマグライト。
まだ、使われて新しいようにも思えた。]
……誰か、通ってるっつーことか?
壊れてるってことは、何かあったのかもな。
[何故壊れたか、は今それを拾いあげて、電灯部分の前に左手を持っていき]
少し貰うぞ。
[そう言って、ヴェスのもつマグライトの電灯部分半分を視界に捉えれば、左手で空間を前へ薙いだ。
拝借したのは光部分。ヴェスのマグライトは光が少
しかけた状態となる。
光自体はヴェスのマグライトのもののため、電池が切れたり電源を消したりすれば、こちらのも消えるだろう。*]
やれるなら、やれ。
お前も、援護出来るなら……やりゃあいいさ。
[耐え難い恐怖を押し込むような、そんなものが伝わるか*]
センセは今、ゲート傍の路地だと。
司令塔みてーなカブトムシがいるから、大群の停止を試みてみるって。
ドンパッチはB-607に向かうらしいから、乗っ取れたらB-607に向かわせてみるってよ。
[援護になれば、とエイミーは考えていた]
ハ、無茶しやがる。
[この場合、無茶という言葉は相応しくはないかもしれない。
エイミーをトばせなかったこと>>3:203>>3:207が、エイミーの死のイメージを回避出来なかったことが、恐怖と不安を継続させていた。
エイミーからユウヅキへ連絡しろと言ったが、そのうち、ユウヅキの端末にもエイミーから、そのような連絡が届くだろう]
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