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[警備員には負傷したものもいるが、一般の“社員”に被害はないこと。>>63>>81
襲撃者の片割れは5階の窓から逃走しそのせいで窓ガラスが派手に割れたこと。>>86
スプリンクラーの誤作動によりあちこちが水浸しであること。
天井や果てはビルの外まで……である。>>90
5階から逃げた襲撃者の片割れ――“ドンパチ探偵”ことユウヅキが、>>85
「タルタロスの方から来たもの」と宣言していたこと。
そして―――
地下のコントロールルームがハッキングされ、データがまるっと持っていかれたこと。>>76
復元しようにもコンピュータウイルスが送り込まれておりすでに滅茶苦茶である]
《……つーわけでもうあのビルからアレを運んでもらうどころじゃないですヨ!
その……どうやら騒ぎに乗じてアレも持ち去られたなんて情報も入って来てて……》
[端末越しの小太りの男の声に、
転移装置を見張っていた人物は大いに怒鳴った]
『さっさと何が何でも追っかけなさーーーーい!』
《ら、ラジャーですヨ!》
[通信アウト]
[程なくして、ゲート傍のとある民家から、
ごくごく小型の虫の形をした機械がひそやかに何体も放たれる。
高性能のカメラアイを持ち標的指定した相手をどこまでも追いかける……追いかけるだけ。
“オヤビン”にどやされるのもこわいが、
先程通信を入れた相手――“アネゴ”にどやされるのもやっぱりこわい。
そんな男二人は血眼になってモニターを眺める。
ビル襲撃者の一人としてはっきりと顔が割れているユウヅキ、
ビル襲撃者の片割れかもしれない、ウロボン13号がかっぱらった“アレ”の持ち主たるアデル、
その辺りを目撃したら標的に指定して追いかけ回す心積もりだ**]
お前が足手まといになることは、ねーし。
何時も、頼ってるし?
[スティーブに撫でられるのは、嫌ではないだろう。
何時もやめろよと言うが、むすっとした顔をしながら、結局撫でられたりするか*]
ー下層区域 裏路地ー
[ふらり、ふらりと誘われる。 視線を変えれば女が角を曲がるのが見える。 ……何故僕は彼女を追いかけているんだ?]
[分からない]
『ユー、どうしたの?こんなところで』
……! べリティ……?
[不意に誰かに声をかけられる。それは、いつも事務所で世話をし事務所の中を滅茶苦茶にしていく破天荒少女だった]
『にゃんこは?もう届けたの?』
あ、ああ 見つけたよ。大変だったさ…
それで…今こっちに女が来なかったか?
『??? ユー、まさか浮気なの?!!!』
?!?!!!
『のえるっていうかわいー助手がいながらうわきなの?!!!サンカクカンケー?!』
待て!!!どうしてノエルがそこで出てくるんだ?!!
[先程までの謎の空気は立ち消え、いつもの空気に戻された]
そういうお前こそ今度は何してるんだ!
『あ、そうそうそうなの! すっごいの!見てみてユー!』
[そう言ってべリティはあるものを指さす。子供たちが小さな部品をたくさん持ち寄って作った……機械の人形?]
なんだあれは
『分かんない!けど、金属を持っていったらいっぱいくっつくの!面白いよ!』
[少女はそういうと子供たちと一緒に鉄くずをくっつける作業に戻る]
ふうん…?
[……最初こそ、興味なさげに見つめていた。
………しかし次第にユウヅキの表情は、険しいものに変わっていった]
『あれ? この子立ったよ? すっごーい!』
べリティ!!!カレット!!!エメルダ!!!
[子供たちの手を奪い無理やりこちらに引き寄せる。子供たちの背中をユウヅキの今来た道の方向に強く押してべリティに向かいこう叫ぶ]
べリティ!その子達を逃がしてお前も逃げろ!!!
こいつは、人を殺す機械だ!!!
[笑顔の少女が友達の手を取って駆け出した
その人型の『機械生命体』は、明らかにこちらに敵意を持っていた**]
── →下層 ──
[下層区域の伝えられた場所に近づくにつれ、そこかしこからドンパチ探偵の名が聞こえて来る]
(やっぱりあのビルかよ……)
[あのビルは、偽装用のフロント企業が入っている。
真正面から乗り込んでも、相手取るのは単なる一般人、ユウヅキの被害者が増えるだけだろう]
(そのまま乗り込めば、お前も下手すりゃ犯罪者だっつーに……)
[男は深い溜息をつき、端末を取り出した]
…………俺だ。
……か? ああ、そうだよ。
俺も驚いた。まさか、真正面から行く馬鹿がいるなんて。
……で、どうにかならないか。
タルタロスとウロボロスの内部抗争扱いでの処理。
……ああ、まあな。
証拠を確保出来りゃいいが、襲撃した奴らに粗方奪われてるだろうし、そっち(警察機構)で手に入れるのは難しいだろうな。
うん。
俺の方からリスト流すわ。
じゃあ、その方向で。 ……ああ、悪いな。
今度また、胃薬奢るわ。
[懇意のP13ドーム警察機構の人間に連絡を取ると、端末を仕舞い、伝えられた場所へと急ぐ]
[糸を辿り歩く。単純にアデルが目立つのか、ビルの件が広まりつつあるのか、人々の好奇の目には時に無視し、時に噛みつきながら進む。]
とりあえずもうちょっとウロボンの悪業なり、ヤバい物的証拠が欲しいわね。
[警備隊に証拠を差し出せば、お手柄とはいかないまでもお咎めなし程度にはなるだろう。]
みーつーけーたーわー!
[視界の果てにスティーブの姿を見れば、順調に溜まりつつあったフラストレーションを吐き出すように、全速力で走り始めた。]
スティーーーブ!
[凄まじい勢いでスティーブへ走り寄ると、そのまま首に腕を回して引きずるように路地へと連れ込む。]
はぁ、はぁ、ちょーっと助けて欲しいのよね。
大丈夫、取って喰おうってわけじゃないの。
ハァ、ふぅ。
[息を整えながら、なるべくスティーブの警戒を招かないよう話しかける。もちろん警戒されないわけもないのだが。]
解析してもらいたいデータがあるのよ。
訳あり品だから後が面倒じゃないところでお願いしたいの。
どっか、ハァ、知らない?
[首は解放したが、腕をガッツリ掴んだままスティーブの目を見つめている。**]
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