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『ほうほう……それじゃあ俺たちの答えを聞かせてやろう!』
[ジャキン!と銃を構え直し引き金に手をかける音が響き渡った。]
ふむ、なるほどな
……では力づくで吐かせてやろう
[朱い目が、にいっと笑った*]
[ユウヅキとの通信を切る頃にはウロボン13号は目的物へと辿り着いていた。]
やーっぱり、それがお目当てだったのね。
[ケースに入れられたとあるパーツ。前文明の遺産である機械生命体。以前捕獲されたという一部をとあるルートで手に入れた。未だに解析が進められているが、一つ解明されるごとに世間を驚かせるものばかりだ。]
お目が高いわー。
それを手に入れるのにアタシがどれだけの手を使ったことか。
[正直ドームの調査班にはとっくにバレているのだが、あちらはこれの大元を所持しているためか、半ば黙認されている。]
いいわよ、それ、貸してあげる。
付きまとってくるしつこい男は早めに叩くが吉ってね。
にしてもアナタ、よくできてるのねー、感心しちゃう。
[ウロボン13号は懸命にセキュリティを解除し、まもなくパーツを手に入れるだろう。]
[気持ち悪い。
苛立ちと綯い交ぜになる。
精一杯生きているその姿も、何もかも。
それに気持ち悪さを思ってしまう自分にも]
ハ、見てろよ。
[その苛立ちをそのままぶつけるように異能を行使させる]
ーVS タルタロス幹部 ー
[ドパパパパパパ!!! と無数の銃弾がユウヅキを狙う。
それを朱い目が視界に捉える。]
『空間制御能力発動 境内発動 指定範囲の銃火器の速度低下。 ……3秒でいいな』
[その瞬間、3秒間だけ弾丸の速度が止まったかのように遅くなる。それだけの時間で逃げられるかよと男達がせせら笑うが]
喰らえ
[バタン!!!と扉が開け放たれて凄まじい量の水が部屋の中に流れ込んでくる!その扉の奥には浴室が見えるが……その蛇口が吹き飛び、すごい勢いで水が溢れているのだ]
[そしてその水はユウヅキをその場からさらう。銃弾の速度が戻る頃にはもうそこにユウヅキはいない
水の中から部屋の中を見据える]
─ 回想・ソノランとの通信中 ─
はいはい、そうくる予感はあったわよ。
ふーんだ、アナタなんかこっちから願い下げよ!
あと、家来るときはお茶とか準備しなくちゃいけないんだから予め連絡入れなさいよね!
[ソノランの素っ気ない返事>>187に不機嫌になって答えた。ただ、案内をすることはやぶさかではないらしい。もてなしの意を伝えて通信を切るのだった。]
室内で戦いを挑んだのが間違いだったな
[部屋の中を水が満たしていく、天井まで。窓の所には氷を張り巡らせて出られないように封鎖する。
何人かは能力を使って脱出しようと試みるが]
『空間制御能力発動 ……この範囲ならばいくらでも封じれるぞ?』
[赤い目が、その能力を奪った。
ユウヅキの支配する空間内で、異能を使うことを禁じたのだ]
[ユウヅキの能力は広いところで使えば使うほど弱くなる ……だが、一部屋程度の狭い空間ならば……彼は無類の力を発揮することが出来るのだ]
[1人、また1人溺れていく 最後のひとりが……意識を手放した]
[バグ・シングの、本来であれば高出力砲にあたるであろう口元へと、掌の上の銃弾達が空間を撓ませ転移した]
──────── 一発だ。
[銃を構え、バグ・シングの口目掛け、撃つ。
連鎖的に銃弾達が破裂し炸裂するか*]
……
………
…………
『…う、うぐ、う?』『な、何が起こって……』
ごほっ!ごほっごほっ!こほっ!!!
うえっ、また出た……まったく…何でこんな血が出るんだ?
[五分もしないうちに組織の者達は目を覚ます。ユウヅキが体内に入った水を取り除いたのだ。そして当のユウヅキは、副作用でまた血を吐いている。範囲も狭く時間が短かっただけあって、爆発から人々を守った時よりその量は少ないが]
さあ、次はどうしてほしい?
爪と皮を1枚ずつ剥いでいこうか?それともいちばん弱いやつから骨を砕いていこうか?ああいやずっと水責めというのもいいかもしれんな? さあ、 どうしてほしい?
[振り返った彼の表情を見て男達は悟った
『情報を渡さなければ…こいつは本気でやる』と]
[ユウヅキは静かにタルタロスの幹部が話す言葉に耳を傾ける。妙な行動を起こすやつはいない。その瞬間にユウヅキが何をするかわかっているからだ]
『俺たちは、〈UROBOROS OVERDRIVE〉と対立してるっつうのはしってるよな?あいつらとは…機械生命体の所有権を巡って争い続けている』
『機械生命体とは何か?まあわかりやすく言うとすげえ兵器だよ…異能者を狙う危険な野郎だが…あいつらを戦力に加えることが出来れば…どんな争いにでも勝つことが出来る。それを再現したり、遺跡に遺された技術を奪ったりしてやり合ってたんだ』
『そうはいっても俺たちは奴らにちょっかいかける程度の弱ぁい組織だぜ?あいつらの組織の規模とは訳が違う。なんせ上層からスラムまでどこかしらに奴らの思想が潜んでいるんだからな』
─ ゲート ─
[調査隊の大型車が転移でドーム前まで現れた理由は、調査隊の責任者が教えてくれた。
知り合いの能力者が飛ばしてくれたのだろう、と]
なるほど?
なかなか良い判断してるね。
[ただ、その知り合いはドームに到着していないと言う。
その話を聞き、右眼で荒野の先を見ると、機械生命体に追われる一台の車が見えた。
助手席に見覚えのある顔も見つけて、何してるんだか、と呟いた]
に、しても……
[機械生命体の状態を見て違和感を覚える。
追われる彼らが何かをしたのかは知らないが、機械生命体に破損が見えたのだ]
随分脆いな。
[自己修復も働いていないように見える。
相手は特殊チームが数人でかからなければならない相手、のはずなのに、そうではない者達が十分に相手取れていた]
いつの間にあんな個体が出るようになったのかね。
[過去の遺産には見えないそれを、観察するように眺め続ける*]
『トップはどの辺にいるかは把握しきれてない、なにせ奴らの隠れ家はいくらでもあるからな……それに厄介なことに、奴らは〈人の思考を操る力〉をもっている。
どういう技術なのかそれとも異能なのかね全く…それで極々一般人がちょっとした時だけ組織に協力させられて、ポイされて、ってこともあるらしい。中には〈利用されていた意識も記憶も〉なく…普段は普通に一般生活を送ってる奴もいる』
『そんで、俺たちは奴らに対抗するためにちっちゃなヒントから色々やってぇ、なんだぁかんだぁと争ってるわけ
な?俺たちの苦労わかるっしょ?カタギが操られてるだけなのか奴らの手下なのか判別しながら戦うわけ』
『何かやってても手を掴んだらその瞬間に「俺は今まで何を?!」とかなる奴までいるから面倒だぜえ…』
『……ま、奴らの狙いは旧時代の〈機械生命体技術の独占〉そして……あわよくば〈このドームの支配〉も目論んでいるかねえ?』
『ほれ、俺達が知ってるのはここまでだ
ボスならもっと詳しく知ってるかもしれねえが?あいにくボスの居場所は俺でも知らねえんだあきらめな』
ふむ、そうか……おい待て機械生命体って……
あの機械生命体か?こちらにくるのはごく稀で、僕自身もみたことがないのに……
『そそ、あの機械生命体。 〈バグ・シンク〉って呼ばれてるやつ。そんで向こうは多分、もうその技術の一部を手に入れてるかもな?』
……わかった、協力感謝する
『……? 猟犬さんよ、捕まえねえのか?俺たちを』
情報の報酬は『タルタロスの寿命を伸ばすこと』だろう?
今捕まえたら報酬にならないじゃないか
[ユウヅキは、そういうと少しだけ後ろを振り返り……出ていった。 ポチポチと、端末を弄りアデルに電話する]
もしもし?終わったぞ。待ち合わせは前あったカフェでいいか?*
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