1808 怪談短歌村 4 〜 夏祭りに集いしもの〜
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我先に 階段駆ける 子どもらの
先に揺れるは 朽ちた吊り縄
( 13 ) 2017/08/05(土) 22:51:37
風呂行くと 言った妹 出てこない
遅いねと言えば 母「誰よそれ」
( 14 ) 2017/08/05(土) 22:57:10
提灯の あちらにひとつ またひとつ
影のないひと 探してあるく
( 15 ) 2017/08/05(土) 23:06:46
>>13
我先に 階段下りる 子どもらの
数かぞえれば ひとり増えてる
( 16 ) 2017/08/05(土) 23:15:58
呟きの 海にあやかし 紛れ込む
住みよい時代に なったものです
( 17 ) 2017/08/05(土) 23:44:39
>>9
肝試し 孫がくるぞと 張り切って
墓石ごとごと 爺婆騒ぐ
( 18 ) 2017/08/05(土) 23:46:43
カーテンも閉めず抱き合う 熱帯夜
不意の稲妻。
正体見たり
( 19 ) 2017/08/06(日) 00:24:05
満開の 花火咲かせる 海面に
俺も見たいと プカリ骸骨
( 20 ) 2017/08/06(日) 01:00:12
夜を駆けて 烏の逆(さか)を 謀るとも
よに比良坂の 関は許さじ
( 21 ) 2017/08/06(日) 02:35:03
あやとりの 糸が無いのと ろくろ首
あなたの首も 引き延ばしましょう
( 22 ) 2017/08/06(日) 10:59:50
「今日見たよ」「あの店いたね」「あの子誰?」
なにも知らない その僕は誰
( 23 ) 2017/08/06(日) 14:22:48
( 24 ) 2017/08/06(日) 15:58:57
じいちゃんの 古いアルバム 開いたら
セピアに笑う 友人がいた
( 25 ) 2017/08/06(日) 16:18:23
鈴の音が 三たび夜中に 家巡り
あくる朝知る 結界の札
( 26 ) 2017/08/06(日) 17:05:45
まっくらな トンネルの中 ざわめいた
床一面に 人の手、手、手、手…
( 27 ) 2017/08/06(日) 20:36:00
>>23
生き別れ まみえし双子か 兄弟か?
衣服も髪も 全てが同じ
( 28 ) 2017/08/06(日) 20:48:16
招かれて 家に怪異が 襲い来る
ぶちまけられた 最後の晩餐
( 29 ) 2017/08/06(日) 21:20:40
ひのふのみ お手玉ほどけ 散らばって
いつむうななと されこうべ投げ
( 30 ) 2017/08/06(日) 21:39:07
妬ましい 百万回目で 死んだ猫
千度億度と 死んでも死ねぬ
( 31 ) 2017/08/06(日) 21:43:46
壁から手 丑三つ時の 夜の静寂
筆を持たせて 意思疎通
( 32 ) 2017/08/06(日) 21:50:38
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