人狼物語(瓜科国)


1776 【R18】金鉱の村【人狼BBSRP村】


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負傷兵 シモン

[彼女たちが、部屋の検分をするべく席を外せば
 場に響くのは雨音と――ニコラスの呟き>>82

 ……もう、長くは続かないだろうさ。

[天気は時期外れの長雨となっているが、だからこそ
 もうそろそろ上がってもおかしくない。
 この状況にも、その頃にはケリが着いているだろう]

( 87 ) 2017/05/03(水) 22:56:42

負傷兵 シモン

[その後は暫く、口を開かずにじっとしていたが
 彼女らが戻ってくる足音が聞こえたならば、その時漸く]

 ……考え、纏まったか>>73、旅人さん。

[そう、声をかけるだろう]*

( 88 ) 2017/05/03(水) 22:57:50

司書 クララ

 ……。

[リーザの話すカタリーネの姿は凄絶で、言葉を失う。共に生きてきた羊を手にかけ、
"世界が終わってもいいから"と、求めたもの。

彼女がオオカミに寄せる心がいつからのものなのか――羊飼いカタリーネしか知らない自分が知ることは、二度とないのだ]

 狼は群れるものだから……
 仲間を…見つけたかったのかもしれないね。

[エルナの最期が。カタリーネの最期が。
脳裏を駆け巡って心を痺れさせる。
人心と獣性の狭間で、人間も人狼も苦しまねばならないのだろうか。昼と夜とに殺し合いながら。

リーザ>>77にかけられたのは、細やかな慰めだけだった]

( 89 ) 2017/05/03(水) 22:57:56

司書 クララ

[現場にはリーザがついてきてくれるという。
こくりと頷いて、ニコラスとシモンの元を辞す]

 行きましょう、……リーザちゃん。

[この子は、また佇まいを変えた。
エルナやカタリーネの死が原因なのか、少女の内に隠された本性が滲んでいるのか。

年相応におののく少女にも、打って変わって情報をかき集めているようにも見える。

エルナ達のように心を配れない自分に出来るのは、一人立つ『リーザ』を見極めて、答えを出すことだ]

( 90 ) 2017/05/03(水) 23:09:59

旅人 ニコラス

[シモンの言葉>>85を聞けば、数度、目を瞬かせる。
そうして、以前は言えなかったこと>>1:131>>1:132を、思い出した。]

 前に、人狼を退治した村を訪れたという話をしましたっけ。

 あの時、見えた魂は、
 それはもう恐ろしいものだったから。
 仲間を殺されて、自分も追い詰められて、
 村人達を恨んでいる――…そんな気配が漂っていて。

 だから、僕、ずっと思っていたんです。
 ”人狼は恐ろしい存在なのだろう”って。

 でも……エルナさんを見ていたら、
 違うんじゃないかって、つい最近気が付いたんだ。

[傘のお礼すら言えなかった彼女のことを、脳裏に浮かべながら。]

( 91 ) 2017/05/03(水) 23:15:46

旅人 ニコラス

 いくつもの集落が人狼によって滅びたとか。
 何人も犠牲者が出たとか。
 そんな話ばかり聞いていたから。

[エルナのことを思い出す。]

 あんな風に皆に慕われている人だなんて、
 全然予想もしていなかった。

 僕が、人狼について知らなかっただけかもしれないけど。
 怖いばかりじゃないんですね。人狼って。

[そう告げる表には、穏やかな表情が浮かんでいた。]

( 92 ) 2017/05/03(水) 23:16:13

旅人 ニコラス

[人狼側の立場など、予想すらしていなかった。
迷いながらの己の言葉に対し。
返ってきた言葉は、迷いのないもの。

穏やかな表情の中。
シモンに向ける視線に、僅かな寂しさが灯る。]

( 93 ) 2017/05/03(水) 23:16:31

旅人 ニコラス

 僕。ずっと、シモンさんのことは
 頼りになる人だと思っていました。
 だから、貴方のことは、信じたかった。

 そう、思って、いました。

[唇から零れたのは、過去を表す言葉。
口にしてしまえば、もう取り返しがつかない気がして。
自らを鼓舞するように、強く拳を握りしめる。]

 でも、今は。
 僕、は――――…。

[そこから先は、言葉にならずに。
ただ、翡翠色の瞳に僅かな揺らぎをのせて、
じっとシモンを見つめていた。]

( 94 ) 2017/05/03(水) 23:17:00

少女 リーザ

[クララに付き添い>>90、今はもう息をせぬヨアヒムの元へ。

途中、部屋に入る前に、惨劇の痕跡と思しき血の痕が点々としているのに気付く]

 おねえちゃん、血が……。
 これ、おにいちゃんの……?

[クララに聞いたが、答えがわかるものか……]

( 95 ) 2017/05/03(水) 23:28:40

司書 クララ

―ヨアヒムの部屋へ―

[どこか膜の向こうから現実を見ているようで足取りはふらつくが、リーザの動きに変調がないかだけはそっと確かめる。

物置へ続く血痕>>13の位置を伝えて、自分が談話室にいなかった時のことを聞き、ジムゾンの占い先がニコラスであった事を知った。

――呆然としていて、彼らには力があるらしい、というところまでしか認識出来ていなかった]

 なら、ニコラスさんが人間の可能性が高いですね…。
 少し、霊能力なんて本当にあるのか、ニコラスさんがそうなのか、疑ってたんですけど。

[リーザの推論>>37に近い結論に至り、
躊躇いがちに扉を開く]

( 96 ) 2017/05/03(水) 23:32:50

司書 クララ

[リーザの気づき>>95には、どちらとも言えないとしつつ私見を。

血が出ていたヨアヒムの腕は、そっと傷痕を覆うようにされていたから、狼のものかもしれないと]

( 97 ) 2017/05/03(水) 23:36:41

司書 クララ、メモを貼った。 メモ

( A28 ) 2017/05/03(水) 23:39:31

少女 リーザ

[その血痕が誰のものか、までは答えはなかった。
だが二択でいいだろう。
被害者か、それとも加害者か。

クララに聞かれたことに答える>>96
彼女もまた答えを探している。

そのことはつまり――あたりまえのことではあるが――クララもまた、誰が人狼であるかを探しているということで、今こうして一緒にいつつ、わたしを人狼と疑っている可能性もあるということだ。

そんなことを思いながら、ヨアヒムが横たわる部屋の扉を開けたクララに続く――」

( 98 ) 2017/05/03(水) 23:41:58

少女 リーザ、メモを貼った。 メモ

( A29 ) 2017/05/03(水) 23:44:33

司書 クララ

[部屋の中は当然朝と変わりなく静かだ。
ヨアヒムは寝台に眠っている、と伝えて改めて血の臭いが漂う部屋を見渡す]

 ……リーザちゃんは怖くない?

 また人が死んだところを見るのも、狼かもしれない人と二人なのも。

[やはり、リーザかシモンが人狼。
そう思うと胃の辺りが重苦しい。

怖がってるのは自分のくせに、それは見ない振りをして]

( 99 ) 2017/05/03(水) 23:48:13

司書 クララ、メモを貼った。 メモ

( A30 ) 2017/05/03(水) 23:51:27

少女 リーザ

[一切の躊躇なしにヨアヒムの遺体を検分しようとしていたところにクララの言葉>>99が頭上から聞こえて、思わず足を止める。
……いけない。さすがに怪しまれているだろうか。目の前にいるのは子どもの姿をした人狼ではないか、と。

――もう、このさい、いいか]

 あのね、おねえちゃん。
 ……いえ、クララ。
 わたしはね……。

[わたしはため息をついて、転生だとかのややこしいところはざっくりと端折りながら、自分こそが本当のリーザであり、知性の高い姉のような存在であることを説明する……
あのマセガキのレムスを見ているのだ、わたしのことも受け入れてくれるといいのだが……]

( 100 ) 2017/05/04(木) 00:00:05

負傷兵 シモン

[そう思って“いた”のだと。
 そこに込められた思考には、すぐさま当たりが付いて
 内心を映して揺らぐ翡翠の瞳を、じっと見つめ返した]

 ……俺を疑う理由が出来たか。
 それとも――クララを疑わない理由、か。

[向ける黒檀の眼差しは水面のように凪いで、今はまだ
 炯々と輝きはしない――たとえナイフを向けられたとしても。
 そんな“分かり易い”構図を作るつもりはない]

( 101 ) 2017/05/04(木) 00:04:05

少女 リーザ

[そしてつけたす]

 まあ、二人切り、人狼に襲われる恐怖はなくはないの。
 でも、ここでクララ――あなたが狼だと仮定して――がわたしを襲ったら、もうあなた、チェックメイトでしょ? シモンとニコラスにはあなたの正体がしれたも同然だもの。
 そうなれば、昼間にあの二人を相手にしてあなた一人で太刀打ちできるとは思えない。
 まあだいたいそんな感じ。
 それより今は、少しでも人狼が誰かを特定するための証拠が欲しい。そういうこと。

[それだけ言い切って、クララに微笑んだ]

 狼の尻尾を捕まえるため、がんばろ?

( 102 ) 2017/05/04(木) 00:06:46

負傷兵 シモン

[人狼は人の中に潜んでいる。
 獣の姿を持ちながら、山に行かず、人中で暮らしている]

[人に共感など抱かない人狼だって、当然いるだろう。
 けれど恐ろしい姿をしていたと、人を恨んでいたと>>91
 そのことだけで、人狼が情を抱く可能性すべてが
 否定されるものではない。ない筈だ]


[人狼だから恐ろしい、赦されないと、見ずに断じる
 ――そんな事があってたまるものか]

( 103 ) 2017/05/04(木) 00:07:35


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36回 残1412pt 飴飴
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処刑者 (2)

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