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[現場にはリーザがついてきてくれるという。
こくりと頷いて、ニコラスとシモンの元を辞す]
行きましょう、……リーザちゃん。
[この子は、また佇まいを変えた。
エルナやカタリーネの死が原因なのか、少女の内に隠された本性が滲んでいるのか。
年相応におののく少女にも、打って変わって情報をかき集めているようにも見える。
エルナ達のように心を配れない自分に出来るのは、一人立つ『リーザ』を見極めて、答えを出すことだ]
[シモンの言葉>>85を聞けば、数度、目を瞬かせる。
そうして、以前は言えなかったこと>>1:131>>1:132を、思い出した。]
前に、人狼を退治した村を訪れたという話をしましたっけ。
あの時、見えた魂は、
それはもう恐ろしいものだったから。
仲間を殺されて、自分も追い詰められて、
村人達を恨んでいる――…そんな気配が漂っていて。
だから、僕、ずっと思っていたんです。
”人狼は恐ろしい存在なのだろう”って。
でも……エルナさんを見ていたら、
違うんじゃないかって、つい最近気が付いたんだ。
[傘のお礼すら言えなかった彼女のことを、脳裏に浮かべながら。]
いくつもの集落が人狼によって滅びたとか。
何人も犠牲者が出たとか。
そんな話ばかり聞いていたから。
[エルナのことを思い出す。]
あんな風に皆に慕われている人だなんて、
全然予想もしていなかった。
僕が、人狼について知らなかっただけかもしれないけど。
怖いばかりじゃないんですね。人狼って。
[そう告げる表には、穏やかな表情が浮かんでいた。]
[人狼側の立場など、予想すらしていなかった。
迷いながらの己の言葉に対し。
返ってきた言葉は、迷いのないもの。
穏やかな表情の中。
シモンに向ける視線に、僅かな寂しさが灯る。]
僕。ずっと、シモンさんのことは
頼りになる人だと思っていました。
だから、貴方のことは、信じたかった。
そう、思って、いました。
[唇から零れたのは、過去を表す言葉。
口にしてしまえば、もう取り返しがつかない気がして。
自らを鼓舞するように、強く拳を握りしめる。]
でも、今は。
僕、は――――…。
[そこから先は、言葉にならずに。
ただ、翡翠色の瞳に僅かな揺らぎをのせて、
じっとシモンを見つめていた。]
―ヨアヒムの部屋へ―
[どこか膜の向こうから現実を見ているようで足取りはふらつくが、リーザの動きに変調がないかだけはそっと確かめる。
物置へ続く血痕>>13の位置を伝えて、自分が談話室にいなかった時のことを聞き、ジムゾンの占い先がニコラスであった事を知った。
――呆然としていて、彼らには力があるらしい、というところまでしか認識出来ていなかった]
なら、ニコラスさんが人間の可能性が高いですね…。
少し、霊能力なんて本当にあるのか、ニコラスさんがそうなのか、疑ってたんですけど。
[リーザの推論>>37に近い結論に至り、
躊躇いがちに扉を開く]
[部屋の中は当然朝と変わりなく静かだ。
ヨアヒムは寝台に眠っている、と伝えて改めて血の臭いが漂う部屋を見渡す]
……リーザちゃんは怖くない?
また人が死んだところを見るのも、狼かもしれない人と二人なのも。
[やはり、リーザかシモンが人狼。
そう思うと胃の辺りが重苦しい。
怖がってるのは自分のくせに、それは見ない振りをして]
[一切の躊躇なしにヨアヒムの遺体を検分しようとしていたところにクララの言葉>>99が頭上から聞こえて、思わず足を止める。
……いけない。さすがに怪しまれているだろうか。目の前にいるのは子どもの姿をした人狼ではないか、と。
――もう、このさい、いいか]
あのね、おねえちゃん。
……いえ、クララ。
わたしはね……。
[わたしはため息をついて、転生だとかのややこしいところはざっくりと端折りながら、自分こそが本当のリーザであり、知性の高い姉のような存在であることを説明する……
あのマセガキのレムスを見ているのだ、わたしのことも受け入れてくれるといいのだが……]
[そう思って“いた”のだと。
そこに込められた思考には、すぐさま当たりが付いて
内心を映して揺らぐ翡翠の瞳を、じっと見つめ返した]
……俺を疑う理由が出来たか。
それとも――クララを疑わない理由、か。
[向ける黒檀の眼差しは水面のように凪いで、今はまだ
炯々と輝きはしない――たとえナイフを向けられたとしても。
そんな“分かり易い”構図を作るつもりはない]
[そしてつけたす]
まあ、二人切り、人狼に襲われる恐怖はなくはないの。
でも、ここでクララ――あなたが狼だと仮定して――がわたしを襲ったら、もうあなた、チェックメイトでしょ? シモンとニコラスにはあなたの正体がしれたも同然だもの。
そうなれば、昼間にあの二人を相手にしてあなた一人で太刀打ちできるとは思えない。
まあだいたいそんな感じ。
それより今は、少しでも人狼が誰かを特定するための証拠が欲しい。そういうこと。
[それだけ言い切って、クララに微笑んだ]
狼の尻尾を捕まえるため、がんばろ?
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