1727 怪談短歌村 〜妖怪たちの百物語〜
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人
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墓
全
ぜんいんあつまったみたいだよ。
さあ、はなしあいだ!
どうやらこのなかには、むらびとが6にん、じんろーが1にんいるみたい。
( 0 ) 2016/08/06(土) 24:00:00 《2016/08/07(日) 00:00:00》
[くらがりに沈んだ部屋の中心に、ひとつ、青い火が灯る。
ひとつ、ひとつ、またひとつ。
次々と灯る火の輪の上に、浮かび上がるのは無数の短冊たち。]
さあ、怪談短歌会の始まりだよ。
[青い行灯を提げた男がにやりと笑い、 *すうっと消えた。*]
( 1 ) 2016/08/07(日) 00:00:20
青行灯 スナノは、メモを貼った。
( A0 ) 2016/08/07(日) 00:02:29
ゆらゆらと歩く先々 ミチオシエ
俺は確かに死んだと思った
( 2 ) 2016/08/07(日) 00:08:19
遠い夏 池で出会った ヒロシ君
今年は息子が 遊んだらしい
( 3 ) 2016/08/07(日) 00:13:25
始まり始まり。
怪談だー!百物語だー!
あ、スイカだ。ありがとう。
俺はどっちかと言うと塩かなぁ。何もつけなくてもいいけど。
え?七味? ……七味??
[混乱しながらスイカをぱくつく。
種は縁側から外へ吹いた**]
( *0 ) 2016/08/07(日) 00:14:27
玩具に本 通学鞄 お洋服
亡き子の望み 次はトモダチ
( 4 ) 2016/08/07(日) 00:15:48
「この路は往かず戻れ」と 砂地蔵
聞かず進むや あしあと十二
( 5 ) 2016/08/07(日) 00:22:41
空蝉の ぽたりぽたりを踏みしだき
梢仰がば 君がぶらりと
( 6 ) 2016/08/07(日) 00:41:28
「冷蔵庫 開けて食べてね」
母の声 中から聞こえる その冷蔵庫
( 7 ) 2016/08/07(日) 00:48:43
肝試し 騒いで坊主に叱られた
とぼとぼ帰る 藪の廃道
( 8 ) 2016/08/07(日) 00:52:08
「夢か?」と問へば 「夢よ」と応える
それでも良いよと ただ泣く初盆
( 9 ) 2016/08/07(日) 07:55:21
緑濃き 沼の底より 浮かぶ泡
ひとつひとつに 口が付いてた
( 10 ) 2016/08/07(日) 08:12:11
夏祭り 見知らぬ顔が 母と言い
もう逃さぬと 我の手を引く
( 11 ) 2016/08/07(日) 09:21:50
朝焼けの二千年蓮 揺るる香や
混じる一輪 手招く指、が
( 12 ) 2016/08/07(日) 09:51:51
>>10
身を投げし 若い男に 口づけて
紅を刷きたし うたかたの恋
( 13 ) 2016/08/07(日) 09:59:12
さぁすくえ 騒ぐ金魚に 人の顔
すくえ 救えと 地獄の祭り
( 14 ) 2016/08/07(日) 19:45:07
( 15 ) 2016/08/07(日) 21:01:54
なぜ笑う 紅い振袖 知らぬ顔
祖父の葬儀の 写真の端に
( 16 ) 2016/08/07(日) 22:33:45
>>16
障子紙 長い板間に土間の蔭
とたとたとた。 と 見知らぬ跫
( 17 ) 2016/08/07(日) 22:46:48
青白く 叩けば光る 海ホタル
妻の背中に べっとりといる
( 18 ) 2016/08/07(日) 23:12:57
オークション 出したタンスに 値がついた
ようやく日の目を 見る僕の骨
( 19 ) 2016/08/07(日) 23:46:54
我を見て 甘えて鳴く猫 応えれば
「おかえりなさい」と 初盆の夜
( 20 ) 2016/08/08(月) 07:47:52
「痛くないようにしてね」と耳掃除
火葬の扉の奥で聴こえた
( 21 ) 2016/08/08(月) 10:00:58
差し招く 人の顔した 平家蟹
食べて両手に 鋏を握る
( 22 ) 2016/08/08(月) 10:02:30
割れ壁の ひびより下がりし 黒髪の
引くか引かぬか 躊躇う夕暮れ
( 23 ) 2016/08/08(月) 13:29:30
たすけてと 叩く壁音 飛び出して
はて隣には 部屋は無かった
( 24 ) 2016/08/08(月) 15:20:54
重ね葉が 人の顔に見えるなど
嘘だと笑う 幹のが本当
( 25 ) 2016/08/08(月) 15:59:21
人面の 噂を聞きて 冷やかしに
捕らえて見れば 俺のその顔
( 26 ) 2016/08/08(月) 16:17:23
夏霧に はるかにかすむ雪渓や
君は褥で冬を待つらむ
( 27 ) 2016/08/08(月) 16:51:04
>>24
王子様迎えに来てと壁叩く
「扉」はそこよ、気づいてはやく!!!
( 28 ) 2016/08/08(月) 17:09:46
「出かけなきゃ」
海霧<じり>に響くは遠吠えか
濡れて惑いて 深い霧の夜
( 29 ) 2016/08/08(月) 17:22:50
あかあかや あかあかあかや あかあかや
月ささぬ部屋 君は染まりて
( 30 ) 2016/08/08(月) 18:22:22
幽霊を 瓶に封じし 涼しげに
「祟ってやる」の 声にもひやり
( 31 ) 2016/08/08(月) 21:05:34
夜明けだわ
──ずっと一緒にいたかったけど。
せめてあなたを一人で食べるの
( 32 ) 2016/08/08(月) 21:13:44
猫遊び 転がすものは 紅い目で
「もうやめてくれ」 ほろりと泣いた
( 33 ) 2016/08/08(月) 21:26:39
( 34 ) 2016/08/08(月) 22:05:46
散りそめし 花舞い昇る 薄紅の
空の路にて 手招くは誰ぞ
( 35 ) 2016/08/08(月) 22:56:51
夜食よと 心づかいの声掛けを
要らないと蹴る ひとり身の夜
( 36 ) 2016/08/08(月) 23:02:53
共寝する 肌冷やかに 牙熱し
恋路にまどふ 我やなになる
( 37 ) 2016/08/08(月) 23:20:52
( 38 ) 2016/08/08(月) 23:45:00
洗濯機 手洗いモード 押してみる
無数の手の渦 引きずり込まれる
( 39 ) 2016/08/08(月) 23:55:02
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