情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―― 中心街→病院 ――
[とん、とんとリズムよく地面を蹴る。しかしその表情は翳ったまま。
病院の裏口にエアボードを置くと、私服のまま中へ入って外科病棟へ。
ナースステーションに足を踏み入れておつかれ様、とだけ言うと
担当している入院患者の行方を調べる]
[びっくりしている同僚達の視線を背中に感じながらも
自分の担当の患者はみな軽症で一時退院になったことを確認した]
―よかった。
[病院は街の中でも感染率の高い場所だといえるだろう。
人の生き死にの中に、Masqueradeによるものも少なくない]
[帰りに薬局に寄る。薬品棚からアンプルと新しい注射器を取り出すと、
棚の上から古びた紙が落ちてきた]
[身につけた装備を一つ一つ確認していく。
ナイフ、スタンガンなどばかりで、『Masquerade』に対する有効な装備は、先ほどの銃だけ。自らの銃は別の人へと預けてしまったから。]
殺すよりは、"保護"したいんだけどな。
[殺さないというのは殺す事よりも難しいことだった。]
はい、内緒ですね、わかりました。
[気持ちがわかるとばかりに微笑み返す。
ジャンクスが祈りを始めたのを見て、軽く一礼し、少し場を離れる]
[祈りが終わって立ち上がった彼に、再び近づいた。
子供たちも興味津々とジャンクスに近づいている。特にミカたんに興味を持っているようだ]
『何、これ?』『ねえー、お兄ちゃんこの子かわいいねー』
[似たようなもの、という声には]
ええ、まあそうですね。特にここは貧乏教会ですし、そう凝ったものにもできないですよ。
[少し苦笑い。この教会は組織の情報収集のための施設でもあるので、目立たないようにしてはいるのだが]
ースラム街/路地裏ー
[携帯端末のメールを確認しながら歩いていると、一瞬光が差し込んで顔を上げた。
雑然としたスラムのなか、わずかに拓けた空。空の下に古びた十字架の屋根。
子供たちの笑い声が聞こえた。
教会の前の広場では、子供たちが遊んでいる。
見覚えのあるボールがはねた。]
ん?なにかしら?
[拾ってみると化学式のような文字と図形が記されている。
ただ一つだけ読めたものは、Masqueradeという文字。
それとそれを記したらしい研究者の名前]
―化学式・・・?Masquerade?
何か知っている人かもしれない!
[紙に記されていた名前を薬局の端末で調べると、
その紙と住所をメモした紙をポーチに入れて病院を出た]
(ポーチが重くなってきたわ・・・)
[ダンテから預かった銃が入っているので、ポーチはすでにパンパンになっている。
中心街の店で手ごろなサイズのメッセンジャーバッグを買うと、
中身を詰め替えて調べた研究者の住所へと向かう]
――中心街→街外れ
ヒヒッ……ヘヘヘッ……。
パパはね、パパはね…最低な男なんだ…っ。
娘の遺伝子を改造して、『Masquerade』に対抗できる薬を作り出したんだ……。
おねーちゃんのパパの研究データを盗みだして、ね……。
ヒャハ……ヒャヒャヒャヒャ……。
バカみたいだよね…『Masquerade』を恐れて作った薬は……、己の娘の卵子から作るんだって……っ!
パパの手記、難しくてよく分からないけど…、娘ってあたしのことだもん…。
その娘にパパは殺されたんだっ…、頭を潰してやったもん…、あの時の音はキレイだったなぁ……。
キャハハハハハッハッ!!!!!!
[初めて、アリシアの目を見た。]
あたし、ただの人間なのに。
『Masquerade』に感染されてた人っぽい、死体の傍で震えていたら『Masquerade』だって疑われちゃった……。
皆、皆、ミンナッ!!!!!!!!あたしのことを殺すんだっ!!!!
おねーちゃんも、あたしを殺すんでしょ……?
─路地裏─
[薄暗い路地裏。
キャッシュチップと引き換えに、男から銃を受け取る。]
ん、どうも。
毎度毎度、無茶な注文聞いてくれて助かるわ。
前の銃はオシャカにしちゃってさ。
…って、これは何だい?
[おまけで手渡された、錠剤が入った小瓶を指差す。]
ふむ。
アレのワクチンかもしれない薬だって?
眉唾物ではあるけど、一応貰っておくよ。害にはならないだろうし。
まあ、また用事があったら呼び出すさ。じゃあね。
[男と別れ、ふらりと路地裏の奥へ。]
そうだよな。確かに金かけても、盗難のターゲットになるだけだろうし。あいつらの食い扶持もかかるだろうしな。
[クリスに喜捨を渡しながら、子供達をちらりと見る]
『むむ、確かにミカたんは可愛いなのです。しかしこれ扱いは失礼なのですー』
[ミカたんは微妙に複雑な表情をしながら子供達に接していた。クリスに向き直り]
なあ、神父さん。雛烏……ケビンとは、どういう関係なんだ?あいつもここで育ったのか?
─中心街─
[中心街をのんびりのんびり歩く。
様子はいつもと変わらない。いや、多少人は減ったか?]
なんか、変な感じだ……。
[どこまでも平和そうに見える街の様子と蔓延する『Masquerade』
交わるように思えない二つ。
──本当は『Masquerade』なんて存在しないんじゃないか──
実際に見てきたから、そんなことはあり得なかったのだが。]
─中心街─
[路地裏の中を暫く徘徊した後、中心街へと戻ってきた。]
…なーんか、いつもよりは静か…なのかね。
どうにも落ち着かないねぇ。
[広場まで行こうと思い、足を向ける。]
[子供たちの横をすり抜け、教会の窓を見上げる。
割れた窓には新しいガラスがはめ込まれていた。
くすり、笑って落書きされた扉を開ける。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新