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必ず?
絶対?
ずいぶん念入りなのね?
[そう強調するアリシアを珍しそうにくすりと笑うと頷いた。
そのままアリシアが教える道順を頷きながら聞く。]
ありがとう。
じゃあ、今度行く時は私が道案内するよ。
[にこりと笑って*手を振った*。]
[ソーニャの後ろ姿を笑顔で見送ったあと、リアンを足元に降ろす]
なんだか、本当に可愛らしいひとだったね。
ソーニャさん―また会いたいな。
さて、帰ろっか。
――湖→自宅――
ただいま、おじいちゃん。
さっきね、宇宙樹のところで、とっても可愛らしいひとに会ったんだよ―。
[携帯電子手帳のことは伏せたまま、殊更楽しそうに、心配かけぬように、祖父に今日の出来事を*話し始めた*]
ハッカー ジャンクス が参加しました。
― アパート(自室) ―
[今にも取り壊し寸前といった、年代物のアパート。その中の一つ、雑然とした薄暗く狭い部屋。中には旧式から最新式までコンピュータがひしめいている。床にはメモリチップやカードが無造作に転がっている。部屋の中央、マシンからコードのついたヘッドギアを装着した男が一人。目にも止まらぬ速度でキーボードを叩いている]
[突如、キーボードを叩く音が止む]
よっと。今日の仕事、おしまい。
[ヘッドギアを外すと、座っていた安楽椅子の下に手をやりスイッチを入れる。椅子の背もたれが後ろへと倒れていく。がた、がたと止まったり、また動きだしたりを三回ほど繰り返した]
だいぶガタがきてやがる。破れも激しいし、そろそろ新しいの拾ってくっか。
[倒した安楽椅子に寝転び、仰向けになって天井を見上げる]
へい、ミカたん。今日の天気は、晴れ模様かい?
[部屋の隅に向かって声をかけると、そこから現れたのは身長20センチくらい、3頭身の女の子。目が顔の三分の一程度を占める、デフォルメされた容姿が特徴的だ。よく見ればやや向こう側が透けていて、立体映像であることがわかる]
『統計学的には晴れている確率が70%、所により赤い砂、夜には雷が落ちるのですよ、マスター』
[立体映像が口を動かすのに合わせて、容姿に似合った子供っぽい声が聞こえる]
そっかい、そっかい。んじゃあ、ミカたん、新しい安楽椅子をちょいちょいっとどっかから持ってきてくんねえ?ヴォルケ社の最新型なんてあると、ちょー嬉しいんだけど。
『無茶なのですよ、ミカたんはブルーカラー的なお仕事は苦手なのです、マスター』
ちぇっ、使えねえな。充電の切れた携帯、いや、誕生日プレゼントの肩たたき券、無人島でのキャッシュカードよりも使えねえよ。
『なんてことを言うなのですか。ミカたんは事務所の電話番から天気予想、試験のカンニング、寂しい夜のお供探しまでこなせる、超高性能万能オペレータなのですよ。その辺の携帯と一緒にするなんて不遜なのです。犬にでも噛まれてしまえなのですよ、マスター』
黙れ。
[手近にあった今月号の通販カタログDVDをミカたんに向けてぶん投げる。ミカたんはそれをかわして、あっかんべー]
面倒だが、掘り出しもん探しに出かけっか。この時間じゃ、もう目ぼしいもんは残ってねえかもしれねえが。買い置きの食い物も底つきてるしな。ほれ、ミカたん、行くぞ。
[部屋の隅に放り出されていたコートを拾い上げると肩にかけ、ぼろぼろの靴を履いてアパートから外へと出る。頭の上にはまだむくれている立体映像がちょこんと座っている]
― 路地裏・スクラップの溜まり場 ―
『どうやら先客がいるようなのです、マスター』
そんなこた、見りゃわかんだよ。で、どこの誰だ?
『該当する個体のデータを検索するなのですか?今週の乙女座の運勢は、余計なことに首を突っ込まない方がいいと出ているなのですよ、マスター』
それで?
『ちなみにラッキーカラーはライトブルーなのです、マスター』
誰もそんなこた聞いちゃいねえ。
『ここからが本番なのですのに、マスター』
まあいっか、誰でも。関係ねえし。
しょうがねえ、今日はパーツ漁りは止めとくか。安楽椅子も落ちてなかったし、今日は運が悪いな。
[落胆し、諦めたような表情で、首を横に振る]
『そんな時にはラッキーアイテムを身につけるなのですよ。今週は鳥の羽なのです、マスター』
まだやってたのか。はいはい。レプリカでよけりゃな。ミカたんの頭にでも刺しておこう。
今日は飯でも食って、帰るとすっか。
[スクラップ置き場の人影に目をやった後、その場を後にする]
― 街中央部 ―
『ミカたんはあそこのお店がいいと思うなのです、マスター』
[立体映像が指さす先にはバーが見える。看板にはBlue Moon。以前は一月に一度くらいは足を運んでいたが、最近はとんとご無沙汰だ]
まあ、他の店考えるのも面倒だし、あそこにすっか。
[ドアベルの音に続いて、店内へと足を踏み入れる。久しぶりの顔出しにマスターと軽く挨拶の言葉を交わして、空いてる席に座る]
『先に言っておくのです。飲食費は交際費や接待費では落ちないなのです、マスター』
んなこた、わあってるよ。ズブロッカを一つ。マスター、最近は何か面白え話はあるかい?ああ、やっぱそいつか。猫も杓子もMasqueradeだな。
[運ばれてきたグラスを呷る。合成鶏肉とチーズを平らげながら、店内での噂話に耳を傾ける。やがてカードで支払いを終えると、アパートへと*帰っていく*]
…結婚式とか、祝い事なら良かったんだけどな。
[問われて、言いにくそうに答える。]
…墓参り。
丁度半年だ。
…葬式ん時は、寝込んでて行ってやれなかったからさ。
[それぞれを見送ると、着なれぬスーツ姿のままビークルを駆り、
馴染みのバーへ。
ホログラフのAIにちょっかいなんかかけつつ、今夜は久しぶりに薄い水割りでバーボンを。*]
― 路地裏・スクラップの溜まり場 ―
[いつの間にか眠り込んでいた様子、ふと辺りを見回す]
また此処で眠り込んだのか。俺はどこまでこの場所が好きなのだろう。まぁ、ほとんど人の来ることのない場所だから良いと言えばいいだろうし。
しかし、不衛生きわまりないな。いいか。
[腕に付けた時計のようなモノからビープ音が鳴る]
おっと、いけない。もうそろそろメンテナンスの時間だ。labo.に戻らなくては。
[独り言を言ってその場を*立ち去る*]
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