人狼物語(瓜科国)


1709 【誰歓】CoC短編シナリオRP村、第二弾【3dエピ・20日夜8時開始】


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神経質そうな青年

──カフェ──

[龍は、ぽつりぽつりと話し始める。
 自分と、"俊子"、花の話を。]

  ...多分、この中の方には、
    何故事件を口外しないように言われたのか?
  と思ってる方もいると思います...。

 ...僕で良ければ、幾らか話せます。

[貴方達が望むなら、或いは拒まないならば、龍はぽつりぽつりと、事件の背景を話し始めるだろうか。**]

( 66 ) 2016/06/29(水) 01:13:34

高田純次郎

[どうやら今日は龍さんのご馳走らしい。
自分とたいして歳が変わらない気がするのに、
ちょっと頼みすぎてしまって悪い気がする。]

 あ、それ知りたかったっす。
 スマホの中までひっくり返して、
 いろいろ調べてたのに
 途中でぺって。

[その時は早く帰してもらえると思って
素直に従ってしまったけれど、
後からだんだん警察にむかついていた。]

 なんで警察は調べるのやめちゃったっす?
 変な虫はそりゃ、カンカツガイかもしれないっすけど。

[ニュースになるほど探されていた人だっていたのに。*]

( 67 ) 2016/06/29(水) 11:55:07

便利屋 椎堂

[カフェ>>26]

え?おごってくれんの?太っ腹だなぁ。さんきゅ。

[青年の申し出は、不器用な好意の表れだろうと、俺は解釈した。
以前は会話すら拒絶するような雰囲気だったのに、男は変わるもんだ。
うんうん、成長したなー。

【任意ランダムチェック 100≦目星50】]

( 68 ) 2016/06/29(水) 12:50:24

便利屋 椎堂

[しかし、俺だって大人だ。
年端も行かない青年におごってもらうなんて、そうは問屋が卸さねえよ。

青年が会計に立つ前に、しれっと支払いをしちまおうと企んで、テーブルの上の会計伝票を探すが…ない!?
くそぅ。この店はレジで伝票管理してんのか。

後でこっそり店員に言いに行くかぁ。*]

( 69 ) 2016/06/29(水) 12:57:24

便利屋 椎堂


それにしても、梨亜があの冬樹さんの妹だったとはなぁ。
人ってのは意外なところで繋がってるもんだ。

苗字も違うから、全然分かんなかったよ。
顔も……似てねーな。父母、どっち似だぁ?


[>>6梨亜と目が合えば、ずっと話したかった話題を切り出してみる。
探偵をやってる冬樹さんは、成美の憧れの先輩だかなんだかで、何かにつけて「冬樹さんが」ってうるせーの。
成美が居なくなったことで、俺も、だいぶ相談に乗ってもらってたある種の恩人だ。*]

( 70 ) 2016/06/29(水) 13:07:33

便利屋 椎堂

[>>67純次郎が呟くのを聞けば、]

そりゃあ、連続失踪の上にバラバラ死体で、犯人は化け物でしたってか。世間には面白がるやつこそ居れど、受け入れられないだろうさ。
それに……。

[ちら、と青年の方を見ると、純次郎へ小さな声でささやく。]

どっかの金持ちの関係者が事件に関わってたとなれば、大変なスキャンダルだ。
本人にその気がなくても、周りが勝手に揉み消しもするだろうさ。
金持ちっていうのも、不自由なもんだね。

[だから、行方不明扱いになった成美の葬儀も、行ごくごく内輪のささやかなものだった。
それに関しちゃ俺が口を出すことでもないが、成美の存在が忘れ去られていくようで、少しの寂しさはやっぱり残る。*]

( 71 ) 2016/06/29(水) 13:24:19

便利屋 椎堂

[回想:半地下室の大部屋>>2:384>>2:385]


[ 殺してやる。 ]

[敏子が、成美の最期を、まるで世間話でもするように愉快に語り終えれば、頭に血が昇って沸騰しそうだ。]

[ なあ、成美。>>#2:12俊子さんは死んだんだろ?
 なら、俺がもう一度殺したって、文句を言われる筋合いねえよなぁ。] 

[ギリ、と歯を食い縛り、ポケットの中の「凶器」に指をかける。]

( 72 ) 2016/06/29(水) 13:36:35

便利屋 椎堂

[場所が悪い。

俺は棚の近く。俊子は階段へのドアの近く。

殺すには、数歩足りない。若干の距離がある。

そして何より――

<<マスコット(?) バンク>>の姿が目に入る。

これじゃ、成美と同じ目に合わせることができねぇじゃねえか。]

( 73 ) 2016/06/29(水) 13:42:34

便利屋 椎堂

[どこをどう来たのだろうか。
>>2:402その時はホールに居たはずの犬っころが、階段のドアの隙間からこっちを見ていた。]


 ――――。


[46秒ほど見つめ合って、俺の動きが止まる。

……できるわけねぇよな。
もふもふキュートでラブリーな、犬っころの前で人殺しなんて。
返り血を浴びせたら、お前まで汚れちまうじゃねーか。

そもそも、殺人なんか向いてねぇんだ。
毒気を抜かれた俺は、静かに、ポケットの中の「凶器」から手を離した。*]

( 74 ) 2016/06/29(水) 13:57:13

高田純次郎

[椎堂さんがこっそりと、
オトナの事情を教えてくれた。]

 それって、つまり。

[ちらっ。
どうしても龍さんに目がいってしまう。
そういえば、彼の懐中時計はすごく豪華だった。
何か由来がありそうで、気になる。]

( 75 ) 2016/06/29(水) 16:52:09

高田純次郎

[椎堂さんはといえば、
あの日車に乗って逃げ出す時も、
初めて会った時と同じように気さくだった。
タマを見つけてもらった時も、今も。

でもやっぱり、本当はつらいんじゃないか。
あの半地下の部屋で見た椎堂さんの赤い目が忘れられない。
当の椎堂さんが前と変わらないようにしているから、
忘れたほうがいいのかもしれない。

自分に何かできるかって考えたけれど
なかなかみつからなかった。
近所の人達が困っていたら、
いい人がいるよって伝えるくらい。**]

( 76 ) 2016/06/29(水) 16:53:24

観光客 チズル

[バンクくんと戯れる高田くんの様子や、みんなと挨拶をしつつ。
ニコニコしながら周りの様子を見ていると、龍くんが現れて。]

 (まるで憑き物が落ちたみたいだなぁ。)

[と声には出さず、ほっとする。何度も龍くんは怪我をしたけれど、その甲斐はあったらしい。
さり気なくもう怪我は大丈夫?と伺ってみただろうか。
チズルにとってはその龍くんの落ち着いた様子こそが何よりの報酬な気がした。]

 あの。

[>>66そして、聞きたかったことを聴いてみる。]

 あの、俊子さんは……。
 今は、どのような様子ですか……?

[心配そうに。チズルは懐中時計のイニシャルも見ていたけれど、まだあの俊子さんが花さんであることにまでは気づいていないらしい。]

( 77 ) 2016/06/29(水) 17:31:33

神経質そうな青年

──カフェ──

[龍はヒデからメニューを受け取ると、紅茶と、ミニシブーストとミニモンテ・ビアンコの組み合わせを注文した。]

 ...何処から話せば良いのか。

[龍は、軽く紅茶をスプーンで混ぜ、紅茶が匂い立つのに身に任せる様に目を伏せた後、話し始める。]

 ...先ず、俊子と名乗っていたのは、
 僕の姉です...。

 本当の名前は花と言います。

 直接血は繋がっていませんが、僕は姉として慕っていました。

[チズル>>77へと視線を向ける。]

( 78 ) 2016/06/29(水) 18:01:56

神経質そうな青年


 命に別状はありません...。
 ...でも、心が元の様に戻るかは、まだ...。

[龍は、そこで沈んだ表情を色濃くしたが、視線を元に戻して話し続ける。]

 ...始まりは、僕の姉、花を含めた4人が、
 あの地方へ行った事が始まりのようです...。

 そして、あのロッジで忌まわしい出来事に遭遇してしまった。

[社会から秘匿された悪意を暴く者、それを呼称するなら<探索者>だろうか。]

( 79 ) 2016/06/29(水) 18:04:13

神経質そうな青年

[龍は、これまで出て来た大月まこと、伊達徹雄、南田成美、真神花が1年前に、あのロッジを訪れた事を話した後、]

 ...幾らか推測も含まれるのですが、...
 1年前、あそこには本物の山根俊子という女性が居たようです。
 その当時も、今回と同じように、
 山根俊子は松本孝三という男を、父だと偽り、
 山根忠彦として仕立てあげていた...。

 その時点ではもう...
 ...本物の山根忠彦は死んでいたのだと思います...。

[ぽつり、ぽつりと、本当にぽつりぽつりと話し始める。
 本物の父親が死んでいた、という言葉に脳裏に浮かぶのは、バラバラ死体だろうか。誰がやったか?
 ……それは、本物の山根俊子だ。]

( 80 ) 2016/06/29(水) 18:17:48

神経質そうな青年


 山根忠彦の書斎に残されていた血文字、
 ...あれは、俊子に拉致された松本孝三が残したもので...
 ......、その男の自殺を4人は見たようです...。

 そして本物の俊子と争いになって、
 どうやら、本物の俊子と姉さんが共に倒れてしまったみたいです...。

 ...最後は、皆さんも見た怪物に追われて、
 姉さんを置いて皆逃げ出してしまった...。

 殺人に、それに、怪物...。
 3人が何故、警察に届けなかったのかは
 僕は完全には分かりませんが...

 ...、でも、姉さんは死んでなかった...。
 あそこで見た、奇怪な虫に取り憑かれて、
 一緒にロッジに来た3人を、次々と...襲ってしまった、んでしょうね...。

( 81 ) 2016/06/29(水) 18:23:47

神経質そうな青年>>81 ×あれは俊子に拉致 → ○あれは本物の俊子に拉致

( A19 ) 2016/06/29(水) 18:24:54

便利屋 椎堂

[>>76純次郎の言葉が一瞬途切れれば、何か考え事をしているようだ。

かぶりものの奥の表情は読み取れたか?
【任意ランダムチェック 72≦目星50】]

( 82 ) 2016/06/29(水) 18:29:18

神経質そうな青年


 犠牲者が尽きそうになれば、
 あそこにある物と場所を舞台装置として利用して、
 犠牲者を呼び込んで...。

 あのロッジは本物の山根忠彦によって購入されてましたが、
 ...犠牲者を呼び込む為に、あの時だけ...ロッジの看板を立ててたんだと思います...。


 ...僕は、1年前に姉さんが消えた、行方不明になった。
 そう、思ってました。

 ...もしも死んでいなければ、
 もしも死んでいたら生き返らせたい程、姉さんの事を...
 心配で、不安で、ずっと苦しかったんです。

[龍は、「生き返らせたい程」と口にする時、熱に浮かされたような病的な光を宿したが、それはすぐに消えただろう。]

( 83 ) 2016/06/29(水) 18:30:54

神経質そうな青年


 ...でも、半年程前に、
 ...姉さんの姿を見かけて、生きてるって知って...。

 ようやく、この地方にいるかもしれないっていう、手掛かりを見つけて、...あの時の僕は、必死でした...。

( 84 ) 2016/06/29(水) 18:32:15


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便利屋 椎堂
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神経質そうな青年
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