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おお見よ!その巨体を!
大神冬の神の被造物を!
動く度に地は揺れ、恐怖すら与える怒れる神の鉄槌そのものを!
死を!死を!死を!(冬を!冬を!冬を!)
【冬の神の被造物:氷の巨人アゴイォトゥス】
巨体さゆえの鈍重があろうか?答えは否。
死は恐るべき速度で命を奪いゆくのだ。
凍り付き永遠に鎖された冬を齎さんと、
冬の神が被造物【氷の巨人】は、全てを奪わんとする!
どうやらこの中には、村人が4名、人狼が1名、共有者が1名、聖痕者が1名いるようだ。
〔鍛冶の神は戦いに関与せぬとばかりに鉱物を鍛えるのみ。
尤も、英雄にくれてやった武器や防具なりがあれば、少しはその結果に興味を向けるやもしれないが。〕
──気を確かに持たれよ!
[高く強く張り上げた声は、駆けてくる人間たちに向けて。
一喝にびくりと揺れた三つの人影が、僅か苦しげに咳き込むのが霧越しに見えた]
迫り来る悪意に中てられ、心凍りて正気を保てぬとは、
斯様なことで神々の試しに適うと思うてか!
[ビリビリと空気の震えるほどの音声で叱咤し、一方で優しげな動きで指は霧の上に徴の軌跡を描く]
…貴方たちにも、私の見た希望を。
恐れ迷うのは罪ではない。けれどどうか人の繋がりこそが希望と、信じて欲しいのです。
ー ぬくもり くぐもり
ー 愛を知り、寝床で見る夢のあたたかさを
ー たとえ足先は凍えても
ー 明日を夢見てその腕はすくと伸びる
[描いた徴は花の徴。柔らかで穏やかな蜜の香りが仄かに霧に混じった。
詩の力を込めても、歌には特別な効果は宿さない。ただ、小さな勇気を捨ててしまわないように。
人間同士が相争うことのないように。
実直で甘いこの英雄は理想を説き、理想の灯火を彼らの胸にも燈そうとした]
[立ち尽くす彼らの目から闇雲な怒りが消えるのを見届けて、少年の去った方へ駆けていく]
お待ちください、…えーと…
雲呼ぶ英雄よ、
……私達は名乗り合ってもいないというのに!
――霧――
[真っ白な世界。力ない足音と、嗚咽だけが聞こえる。
涙と鼻水と涎でぐずぐずに腫れあがった顔は、後悔に歪んでいる。]
(ひとりは、やだ。)
[かつて竜の背で孤独に震えた>>0:68少年は、暖かい言葉に耳を塞ぎ、差し出された手を拒絶した。
人の理の外で生きすぎた代償か。
何よりも望んだはずの、人との繋がりを信じられず、孤独を選んだのは自分自身だった。]
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