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[教頭の開会の辞で卒業式が開始される]
『校歌斉唱』
一
場留多の嶺を仰ぎ見る 山紫水明瓜科の地
たのしき日々をうち集い 時には胡麻斑海豹に逢う
神楼 神楼 あゝ わが母校
二
見晴かすああ太平洋 波路の果てに愛誓う
花にもまさりかぐわしく 想いの矢撃ち睦み合う
神楼 神楼 あゝ わが母校
三
尊きおしえ身にうけて 幸い多き我等かな
この美わしき故郷に 派手な伝説打ちたてん
神楼 神楼 あゝ わが母校
― 答辞 ―
オレたち卒業生が、この3年間で何をやってきたのか
それは式が終わった後に除幕式で伝わると思う
オレや仲間だけでなく、みんなが参加して作っていたものだから、それが何なのかはもうわかってるだろう
オレたちは大きな作品を作った、形あるものを残せたことは嬉しい
その達成感を分かち合うのが除幕式なんだが……
けど、みんなも気付いてる頃だろう
元々はオレ1人のアイデアだけど、それが大きくなって、ここまでのことができた
昔の生徒会長の言葉にこんなのがある
「私は0を1にするが、1にした後はほぼみんなに丸投げだ」と
オレには1を100にしてくれる親友たちがいてくれた
その100を無限大にしてくれたのが仲間みんなだし、オレの知る無限大のさらに先へ連れてってくれたのが関わってくれたこの学園のみんなだ、在校生然り、先生方然りだ
去年と今年は入学式で新入生代表は面白いことを言わなかったが、みんなには創ることも大きくすることも増やすことも繋ぐこともできる力が眠ってる――完成したジオラマを見てオレはそう確信してる
高校3年間は終わってみればあっという間だ、その先には大学なり社会なり進む道がある――だからその岐路に立った時のために、自分の知らない自分の凄さを見つけてほしい
大らかな校長先生、口うるさいが口うるさい以上はしてこない教頭先生、その他一癖も二癖もある先生方が何か言ってくるだろうけど気にするな、みんなのやりたいことをやれ、やりたいことをやるために何でもやれ――どうせ先生方も昔はここでオレみたいにやんちゃしてたんだ、未来を向いてりゃわかってくれる……だってオレがそうだったもんねー
オレたちは卒業して、それぞれ自分たちで選んだ進路を歩んでいくことになる
ちなみにオレは、この学園で沸き起こった熱気と、みんなの可能性が創りだす何か――これをもっともっと大きなものにしたい、もっと多くの人を巻き込みたい
――オレ、この街の 市長 になる
……って、口にするのはオレだけかもしれない
けど、卒業生が退場するときそれぞれの顔をよーく見てやってほしい
みんな口にはせずとも学園で得たものを誇りに未来を語りたがってる顔してるから
それを生み出したのがこの学園での毎日だってこと忘れないでほしい
幾年も続いたこの学園の歴史と伝統を、みんながそれぞれに受け継いでいってほしい
神楼学園は永久に不滅です――って来年の総代が胸張ってカッコ良く言えるぐらいにな
最後に
こんなオレとかを辛抱強く見守って指導してくれた先生方、陰から手を差し伸べてくれた用務員さんや街に住むOBの方々にも感謝の気持ちを述べて、答辞とする
――卒業生代表 久方逍 *
[彼の答辞は、素晴らしい物だった
皆感動して、言葉も出ない様子だろう
通常の生徒ならば席について話を聞いている
だが今は俺は生徒会副会長。壇上で演説している彼を、
壇下すぐ横で教師陣と見守る立場である。
首に下げた沙絵からもらったチロリアン柄のカメラストラップ
それにはごまちゃんのキーホルダーと、
使い込まれたカメラがつながっている]
―ジオラマ作り>>233―
[久方の考えは相変わらず面白い。そしてナイスだ。
思う存分、本気で取り組ませてもらおう。
久方の作る皆を囲む箱に感心しつつ、
中身に関してはそれなりに厳しいことも言う。
そして佳境に入った頃――]
ありがと、久方。任せておいて。
[サムズアップ。
その後に続いた台詞に、仕方ないなぁとわざとらしく苦笑して]
[――久方の答辞は、3年前の入学式と同じく
やっぱりアイツらしいもので
ああでも、あの時と1つだけ変わった事がある
日常では久方ぁぁぁぁと叫んで、俺があいつの行動を止めている
おまけに頭も叩いて、な
今回の卒業式は、つつがなく終わる――と思ったか?
だが残念!!今日は――コッチが問題起こす番、なわけで]
久方っ!
[呼びかければ、壇上にひょいっと上がって
彼をレンズに捕えフラッシュ増し増し写真をぱちり
真面目でお堅い副会長の行動に、
担任のナタリア先生や他生徒はぽかんとしたかもしれない]
[千秋は、あの1-B最初の席に座っている。
今度は眠っていない。
派手に教卓に仁王立ちしている訳でも、面白いポーズをしている訳でもなく、ただ、皆を見つめている。
一見、無表情に見えるかもしれない。
でもよく眺めてみれば。
彼の口元はほんのり弧を描き、目は細められていて。
確かに微笑んでいた。
自分が想う彼の心の中。
今ではもう表に出ているだろうけど。
ちなみに。
前髪は巧妙に仕上げてあり、正面からは普通なのだが――。
ある角度から覗けば額が丸見えだった*]
……3年前。お前全校生徒の写真を壇上で撮ったよな?
でもさ、その中にはお前がいない。
今回はばっちり写させてもらったぜ。
どうだ、驚いたか!
お前なら市長になれるよ。応援するぞ!
[マイクをささっと奪いながら
にっと笑って彼に告げる。説教部屋行き?上等!]
と、いうことで。
この街の事、この街の人の事
誰よりも考える久方逍に、清き一票を!
[と、締めくくった後は
――さぁて、説教部屋へれつごー!である]
[黒板の掛け算(>>245)が視界に入れば、ぱっと表情を明るくする]
あ、僕、これ知ってる!
あれでしょ、キャンプファイヤーのときのやつだ!
なんだっけ、ええと・・・こうだった!気がする!
[そうして黒板に書かれたのは、やはりあのとき(>>0:1608)の
{(久方×鍵谷)+遠野+松永+新垣+(真木+南+藤村+鳥飼)×平野}^小野寺=∞
という公式なのでした*]
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