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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[近くに遠野くんが寄ってくれるまでに何とかチョコバナナは食べきって。
>>506 考え方が違うのだからと言われながらも近くに寄ってきたらちょっと俯き気味のまま遠野くんに抱きつくの。恥ずかしいとか、そういう気持ちはちょっと吹き飛んでたよ。]
……でも、私は嫌だ。
乗り越えられる試練だとしてもその試練に命を使うなんて嫌だ。
そのせいなのかは勿論分からないけど誕生日を忘れちゃうようなのって嫌だ。
悪戯っぽくでも、普通でも笑っている姿はあんまり見ないけどもっとみたいって思ったのっ。
真っ直ぐ一歩ずつ進んで行くのって凄いなって思ってきたの……だから、全く気にしないではいられないっ。かなっ。
[涙が溢れる。
私が泣くのは迷惑だって分かってるのに…声まで出さないようにするのが精一杯。]
私は、私のことしか考えてこなかった。
遠野くんとお祭り行きたいなって、もっと見てほしいなって思ってた。だから…ゴメンね…
[家族のことまで考えてる遠野くんに対して、自分ってやっぱり小さすぎて。
でも、それでも寄り添いたいって思うから逃げたくない。]
…せめて今みたいに、遠野くんにこうやってできる存在になりたい。知っちゃったからには、もっと幸せになってほしい。
私に出来るか何で聞かれても勿論分からないけれど、そう思う。前から思ってきたことではあるんだけど、やっぱりどうしても今それを強く感じちゃう。
これって憐れんでるって言うのかな。
…今すぐ答えてほしいとは思ってないけど。迷惑…かな?
[その気になれば勿論脱け出すことは出来るし、振り払っちゃうこともできちゃうと思うけど。
言葉を待つように、抱きつく力をほんの少し強めるの。
袴に涙が溢れちゃってもいけないと思ったから涙を拭って上目遣いで見上げて見たよ。まだ瞳はどうしても潤んでしまうけれどね。]
[射的が終われば、さてそろそろ舞台の演目が始まりそうだ
ぬいぐるみたちは後でそれぞれの家に郵送してもらうことにして
彼女の手を握り、共に向かえば丁度開演の合図
遠野の演舞を見て、その体裁きに感嘆の吐息を零し
その1つ1つの動作が流れるように美しいとはこの事かと
真顔の中で瞳は尊敬に輝く]
――凄いな。皆輝いて見える
[色んな光が、色彩が取り巻く世界
吐息を零し見つめる景色がより鮮やかに染まるのは
きっと、彼女が隣にいるからだろう
演舞が終われば惜しみない拍手を彼に贈った]
[行き交う人々の浮き足立った会話。
おみくじがどうとか、結ぶのがどうとか。
断片的すぎて要領は得ない。
伝説、と言う言葉も耳に入ったか]
――おみくじしてみますか?
[特別な何があるなら行ってみましょうと誘うが、未だその意味を正しく理解をしてはいない]
[次いで向かった先のMIHOのライブコンサートでは、
久方と蘭の姿は見れたろうか
澄んだ歌声に耳を澄ませながら、盲目のシンガーと
舞台袖でその姿を見守る彼女のパートナー
その比翼連理の様子に、胸をつまされる様な思いを抱く
光り輝く、皆の姿
一際強い輝きを、きっとMIHOのパートナーは彼女に抱いているのだろう
じゃあ、自分はどうだろう
そう思った時、脳裏に浮かんだのはたった、1人で
思わず隣の彼女の手を握りしめれば驚かせてしまったろうか
痛みを訴えるなら済まないと謝った事だろう
美しく柔らかな旋律は沙絵の耳にはどう聞こえたか
心の中に引っ掻き傷を残せば、もう宵闇は夜の帳をつれてきて
黄金色の月を一層引き立たせていた]
― おまけ ―
[結び終わると何故かまた社務所のほうに行き]
すんませーん、絵馬ください
無地のやつ
あ、マジックも貸してもらえます?
[これも祈願には用いるものだが、今日の伝承とはまったくもって関係がない。
しかし構わず購入し、何事かを書き込んでいる]
ほら、あそこに絵馬を掛けるところあるだろ?
おみくじ引いて結びに来るヤツって、ここドッキドキで上がってくるじゃん?
だから絵馬のところなんて興味ないし、視界に入っても読んでる余裕なんて無い、だから来たときはスルーされる
けど結び終わったら緊張解けるから、同じところ通るのでも帰る途中だけ眼に飛び込んでくる――そういう寸法
オレちゃーんと計算してやってんだぜ?
[そう自慢して、目立つように絵馬を掛ける。
その内容はと言えば――]
『 鍵谷千秋さん おめでとう!
by P.N. お肉大好き! さん 』
さーてと、どっからウォッチしようかな〜
蘭ちゃんも何か絵馬書く?
[この絵馬を発見したときの様を見られるポイントを探し始めた。
もちろんこれもプランの一部で、そのラスト。
1−Bの日常の一コマであるイタズラも共有しようという誘いは、どう受け取ってもらえたか。*]
[楽しい時が過ぎるのはあっという間
最初の屋台で買った、手に持っていたカステラの袋も、もう中身は空になってしまう
途中で朱色の林檎飴を買ったりしていれば人混みもだんだんと減り、
思い思いに家族と共に帰路へと向かうのだろう
祭囃子も終盤に差し掛かったか派手でありながらも力強い旋律を詠い。人の流れも途絶えがちになった頃
寄り添いながら、残された後僅かの時間の中
最後に行きたいと願った場所は、神楼神社の境内。着けば早速、尋ねたことは]
足の方は大丈夫か?
下駄等は普段、普段履き慣れないだろうし
少し休憩でもと思うのだが
[そう休憩所に誘い、足の検分を申し出たがどうだったろうか
彼女が座るかそれとも大丈夫と其の儘立つのなら。先程境内に向かう前、自販機で購入した冷えた茶のペットボトルを手渡すだろう
わざわざ境内の休憩所にしたのは――伝説を、心から信じているわけでは、ないけれど]
[こんなに夜遅くまで誰かと過ごす事は、
考えてみれば中学時代の夏祭り、
久方と大吉と馬鹿をやって以来
――そのあと帰って、灯りの消えた家には誰も出迎えなどなく
父も母も仕事で不在だったなと、ふと思い返してかぶりを振った
境内には見る限りは人はおらず。
祭囃しと人々のざわめきを背後に聞く
暫しの時が流れ、
社務所がもうそろそろ閉まりそうなのを見れば]
南、最後に御籤でも引いてみるか?
[そう問いかけて彼女をまっすぐと見つめよう]
[チョコバナナは食べ終わっていたから抱きつかれて取り落とす事はなかったけれど、いきなりの事態に面食らう。
えーとかあーとかいうけれど、彼女の物言いに小さく笑ってぽんぽんと軽く背を撫でた]
試練、って考えたらすごく大げさになってしまいます。
俺自身はそれも環境の一つとして考えているのですから、そう言う意味でもあまり気にされると困ってしまいますよ?
自分の事を考えるのはいけないことですか?
それでいいのではないかと思いますし…自分の事を見てもらいたいと思うことも当たり前です。
前に言いませんでしたっけ?
肩の力抜きましょうよ。
[そんなに泣かないで下さいと静かに。
dせる言葉は厳しいのかもしれないが]
あのですね。何かしようとする必要はないと思います。
と言うより他の人に対してできる事って案外少ないです。
それこそ寄り添うことができたらそれで十分だと思うのですよ。
それに、今十分幸せですよ?自分のために泣いてくれる人がいるって事はね。
[気に病まないで下さいと。
泣かせてしまったこと、抱きつかれたことに驚いたのでそれが半ば告白だと言うことには気付けず。
せっかくのお祭りなのだから楽しくいきましょう?と恥ずかしそうにいて、彼女の頭をなでる。
懐からハンカチを出したなら拭いて下さいと差しだし。
迷惑な事はないですよとその意図を理解し切らぬまま、落ち着いたならおみくじへと誘うはず]
[伝説を、頭から信じてるわけじゃない
それでも、もし彼女が伝説を知っているなら
君は誰の、名前を
おみくじにかくのだろう
問いかけに彼女はどう答えたか。
もし彼女が諾と答えたならまずは自分がと、
社務所に向かいくじを引く。結果は*14末凶*]
……またこれ、か。
[オルゴールづくりの時の失敗を思い出し、肩を竦める
自分らしいというか、何というか。
肩を竦めながら籤の皺を伸ばし
そろそろ帰らねば彼女のお父さんも、
お兄さんたちも心配するな、と思った
――ああ、まだ。この時間が続いてほしい
彼女もそう、思ってくれればいいのに
そう思う自分は何て、我儘なのだろう
我儘を抱くのは、嫌いだったはずなのに
誰かを押しのけるのは、嫌なのに
其の筈、だったのに最近感情の制御が難しい]
[″神楼神社の境内にある伝説の木に、好きな人の名前を書いたおみくじをくくると、相手に思いが届くんだよ″
同級生と祭りに行くと、報告したその時に
そう幸せそうに告げたのは、俺の兄
母親が違う、俺の――にいさん
久方や大吉、拓也らの会話の中でものぼっていたそれを再度告げる彼は
この伝説はお墨付きだと太鼓判を押した。
何せ彼の伴侶の名を、書いて括ったのだとか]
『気になる人の名前を書いたんだ。
友達と笑いあい、その友人たちの幸せを願う優しい人
この人の事をもっと知りたいって強く思った
同時にこの人に頼られる存在でありたい、ってさ』
[彼女を知るうちに感情がどんどん変わっていったんだと
懐かしみながら告げる兄の声に
己が矢張り、脳裏に描いたのは1人だけで]
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