情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[鳥飼さんに案内されながら>>124入り組んだ住宅地の中を歩く]
これは、説明されても迷いそうですね。
[入り組んだ住宅地は地図があっても迷いそうだ。
途中南さんの家、と指し示された場所に目を向けて、おしゃれな家ですねぇと。
ちなみに自分の家は純和風。
鳥飼の家に着いたならお邪魔します、と若干緊張気味に中に入った]
凄いですね、これ。
[並んだアニメのフィギュア>>128は感心したように眺める。
昔好きだったアニメの者もあって懐かしい。そう言えば先生は、家族自慢もだけど時々アニメの話しもしていたなぁと]
…成績悪かったのは俺も同じです。
[横向いて藤村に追従。変な人と言われればそれはいいえと即座に否定した]
―ワッフル屋にて―
(あ、鍵谷のこの顔――……)
[早口で注文する横顔>>157を、またそっと見つめた。
もちろん笑った振りは続行中で。
その薄く染まった頬と表情。
湧き上がった想いにハッとして目を瞠った。
林間学校の女子バナの時は、男子を可愛いと感じる気持ちがよく分からなかったけれど――もしかして。
スケッチする訳にもいかないし、写メの技術は皆無だし、何より驚かせたら隠してしまわれそうだから。
こっそり、心の中に焼き付けた]
[その代わり今度は奢らせてねって。
そう言ったら頷いてくれた。>>158
自分の勢いに押されてしまったのかなと少し不安にならないでもなかったが、やっぱり嬉しい]
(おいしい)
[そう思うのは、久しぶりな気がする。
ほろ苦さと酸っぱさが自分の何かを調和してくれるような、表現してくれるような、不思議さ]
そうだね。
味わうことは大事だし……。
いつもより美味しかったりとか、逆にそうじゃなかったりとか。
理由が分からないことも多いけど。
今日は、とっても美味しい。
[目の前の人と正反対。
そうとは知る由もなく、くすぐったげに笑う]
[鍵谷の問いに、一度彼を見つめて。
また視線を彷徨わせると、
結局、皿の上のフォークに映る景色を意味もなく睨みつけていた。
そして]
あのね、心臓が痛いのは、……――を見てる時が、多い。
[ぽつり。
自分の心臓の上に掌を乗せて。
届くか届かないか、かすかな声が震えた。
心の問題、か。
夏バテではない。それは自分が1番よく分かっていたのだ。
元気ばかりが取り柄なのだから]
お祭り?
[神楼の例大祭のことだろうか。
女子の友人達が話題にしていた記憶はあるが、その時は別のことで手一杯で、具体的な内容は覚えていなかった]
特別なお祭りなんだよね。
確か……。
[何だっけ、という疑問。
でも祭りの内容よりも、心の中を占めてしまった想いがあった。
鍵谷はどうするのだろう。
友達と、――もしかしたら、女子と。
お祭りに行くのかな。
元々祭りに男女2人で行ったこともなければ、そういう思考もなかったはずが、1番にそう考え]
――……あ、
[思考する前に何か言いかけて、口を噤む]
うん、そうして、みる。
“誰か”を誘って――気分転換に。
[でも女子の友人達も他に行きたい人がいるかもしれないし。
誘う当てなんて全くない。
誰かと、と鍵谷が言ったとき。
そんなはずはないのに、ふいに突き放されたような気がしてしまって寂しいのは、何故。
窓の外を見れば、空は端が茜色に染まり始めていた。
カップの中のカフェオレも後一口分。
楽しくて、幸せで、やっぱり、心が痛い*]
―7月6日/衣梨と>>151―
[彩莉の次に誕生日を祝ってくれたのは、衣梨だったろう。
真っ新なスケッチブックを抱きしめる]
ありがとう、衣梨っ
[今度はこちらから抱きつく。
ぎゅう、と感謝を込めて]
これ、……特別な絵を描くときに、使うね。
[気楽に、とは言われたけれど。
こうして真っ新なスケッチブックは2冊目になった。
何を描くんだろう、自分は。
何色を乗せるんだろう、いつの日に。
今絵を描けていない自分は、衣梨がくれたこれをすぐに使うことは出来ないから、想像だけ。
ありがとうと、もう一度笑みを向けた*]
―5月20日/朝―
[昨日は久方>>165のスーツケース登校にひとり海外留学でもするのかと不覚にも度肝を抜かれてしまったが、誕生日というのは周りの対応で気づいた。
というわけで、翌日になってしまったけれど]
『誕生日おめでと。
甘いもの補給を忘れず、良い写メとって!』
[文章と自撮り棒のデフォルメ絵を添えて、飴ちゃん詰め合わせの瓶を机に置いておいたのだった。
その後で、久方の自撮り棒に。>>175
友人の傍で良く見てきた“それ”が揺れているのを発見すれば、こっそりと、笑みを零したことだろう*]
―5月20日―
[久方に小さな包みを渡した]
昨日はメールだけでごめんね。
諸事情で品物の到着が遅れちゃって
改めて、誕生日おめでとう
[包みの中には小さいビンにコルクの栓がしてある。中には小さな金平糖。
「日本一ちっちゃな金平糖」と「世界一ちっちゃな金平糖」が入っている。
すぐ食べてもいいし、撮影のオブジェにしてもいいと思ってネットで注文したのだが、運送屋さんの手違いで遅くなってしまった。]
[其れを誤魔化すかのように
話をするのは、気分転換の事とか
お祭りの、こととか]
らしい。
例大祭の日の夜に――なんでも、御籤に想い人の名を書いて
大木に結び付けると叶うとか
伝承らしいが、それで結ばれた恋人や夫婦を
まぁ幾人か知っているので
強ち嘘ではないかもしれんな
[彼女の思いを知らぬまま、祭りの事を淡々と説明する
どうして、自分はこの噂を伝える事を選んだのだろう
神楽や、出店や。他にも色んなものがあるというのに
確か今年はMIHOって歌手のライブがあるらしい、とか
外はまだ、淡い夕方
宵闇が1歩1歩、迫るには未だ空色も残す
脳裏に浮かぶのは、宙を舞った、空色の]
[誰かを、誘うという
その言葉に――また、胸が痛んだ]
……っ
[手元のカップの紅茶はあと1口
是を飲み干せば、きっとこの時間も終わりを告げる
後は蘭の店に寄って、パンを買って
それから彼女が他の、誰かを祭りに誘い共に行くのを、眺め
カタン、とソーサーに当たったカップが音を、たてる]
誰かは、嫌だ。
俺は、君と。祭りにいきたいんだ……
[と、言葉に出したところで口元を押える
誘う相手が、彼女にもいただろうに
胸の痛みを訴える相手が、いただろうに
勝手に言葉が口を突いた
月夜のダンスみたいに優雅な誘いではない
ああでも、感じている緊張だけは一緒だ*]
その日1日、君の時間が欲しい
駄目、か?
ー とある五月のこと ー
ピンクよりはましだろう。それと店員が2択で迫って来たんだ
[包装紙の文句>>166には真顔でつげよう
珍しく照れていただろう様子を、カメラに納められなかったのは残念だ
此方も照れて気恥ずかしかったので]
ノートはあってこまることはないと思ってな。無駄にならず何より
[だが素直に感謝されるとなにか仕掛けて来ないかと警戒するのは日頃からよく訓練されているせいだ
数分後にねだられたサイン、不思議に感じながらも丁寧に名前を記入すれば、自撮りの様子に口角をすこしあげ
写真の出来映えには、ノーコメント
4ヶ月あとのことは、無論未だに知らぬままに一日は過ぎる*]
――……え、……あ、
[鍵谷の声だけが鮮やかに、耳に届く。
飾り気のない真っ直ぐな言葉。
幻聴なんじゃないかって疑うことさえもなく、その瞬間、真っ直ぐに彼の瞳を見つめることが出来た。
誘って、くれた?
誰でもなく自分のことを。
鍵谷が。
理解したら、意味をなさない声が漏れた。
じわじわと頬が熱くなる。
今度は心臓の音のせいで周りの何もかもが聞こえなくなって、ちらりと見えたフォークには、真っ赤な自分の顔が映っていた。
それによって更に自覚する。
嬉しい。
嬉しいんだ]
[月夜のダンス。
あの時の誘いも、差し出された手も、勿論嬉しかった。
でも、鍵谷は他の女子とも楽しげに踊っていたし、木から降りられない馬鹿な自分を助けて、流れで誘ってくれただけなのだと。
そう思おうとしていた。
期待してはいけないんだって]
ダメな、わけない。
[特別なお祭り。
自分なんかが一緒でいいのだろうかと思うけれど、少しでも鍵谷が楽しんでくれるように、したい。
もっと仲良くなれたらいいな。
そんな淡い願い。
赤いベレー帽を下ろして、顔を覆って隠した。
今の自分の顔はきっとひどい。
浮かびかけていた水滴も布で拭い去ってしまわないと]
私も、ね。
[恐る恐るベレー帽を外して、胸に抱く。
窓越しの夕陽に照らされる鍵谷はなぜか口元を押さえていたけれど、今度こそ目を逸らさない。
いつもより緊張し、掠れた声で]
鍵谷とお祭り、行きたい。
[ああ、苦しい。痛い。
でも嫌じゃない。
そうだ、自分のこの症状の原因は、ぜんぶ目の前の*]
[暫しの沈黙。それは1(10)秒だったかもしれないし
其れよりもっと短かったり、あるいは長かったり
だが答えを待つその間は永遠の様にも感じ
また刹那にも思えた
やがて耳に届いたのは、駄目じゃないという言葉で
ソーサーに手が当たれば、かたりと音をたてる
特別な祭り
大吉のアドバイスやら
久方がサンプルと称して背を押してくれたとか
色々要因はあるけれど。一番は、きっと――
もっと彼女と共に過ごしたいと、思ったから
もっと知りたい、もっと仲良くなりたい
誰か、じゃなく。君と]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新