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デジャブをかんじる←
まあいい、そんなことより俺の飼い犬知らねーか?わふーって喋る青いやつなんだが...見たやついたら教えてくれよ、俺の飼い犬なんでな。
9人目、【運】 運送屋にっつ がやってきました。
テルテ…んーちがうな、知り合いにすっっごくにてるからびっくりしちゃった!
テルシくんよろしくねえ!
わんこはゴミ箱付近でみたよ〜
なんだか楽しそうだったからそのまま放置してきちゃった!!
ふむ、またあいつはゴミ箱で遊んでんのか...
おいわんこ、そろそろ戻ってこい。
わんこ「わふ!テルシ今日は構ってくれるわふか?」
...そうだな、大人しくしてたら少しぐらい構ってやるよ。
わんこ「わふ♪」
...はぁ、こいつ面倒だな...いい加減捨てたいけど変なセンサーだけは持ってんだよなぁ...だから捨てると勿体無いっていうのか?
まぁ...とりあえず、レベッカありがとな。
上海人形 が村を出て行きました。
【怠】NEET 山田太郎 が村を出て行きました。
「ただいま」
彼女が外出先から帰ってきたみたいだ。
「この村ってどんな人がいるんだろう。
広場に行ってみようかな」
そう呟くとボクを鞄に入れた。
どうせ、持っていったって使わないクセに。
広場に行く途中の道で青色の毛並みの犬を連れている緑髪の男に遭遇した。
・・・犬から何か臭う気がする。気のせいだろうか。
左に見える花壇では、ペリカンが羽を広げて大胆に寝ている。
広場に着くと、今朝新聞を届けてくれた女の子が彼女とボクを見つけて手を振った。
ボクも手を振り替えしたかったけどあいにく振れる手が無い。
代わりに体を左右に揺らす。
8人目、【悪】 自称人類最悪の遊び人 がやってきました。
よぉ。俺の名前は、、
まだ名乗る時じゃねぇな。安心しろ。そんな縁があるならその内知れる。
ま、適当に呼んでくれや。
よろしくな。
いやー勇者ってのは忙しくないんでなっ!!
あとで俺の旅の話どっぷり聞かせてやるよww
あ、今のうちに仲間の話だけしてやる
1人は盗賊やってたらしいんだけどさ、デブだから動くのおせーのwww盗賊なのにwww
あいつのせーで旅のスピードおちたわwwwふざけww
も1人は女だけどさ、使う武器鞭ってwwwwどこのお嬢様www
最後のひとりはナルシスト野郎だしwwお前かっこよくないってwww
こんな変な仲間なんだわw勇者まじ大変
「あれ・・・あの人、ドラク〇8の主人公に似てる?」
彼女がボソッと呟く。
昔、彼女と彼が一緒にプレイしていたゲームだ。
確かに似ている気がする・・・。
右折すると大きな池がある。
カエルの鳴き声が聞こえる。
自然豊かな村だ。
彼女が昔住んでいた街とはかけ離れている。
池の脇のベンチで二つ結びの女の子と金髪の男の人が話している。
髪の色が似ている。兄弟なのだろうか?
「あの2人、恋人かなぁ?」
笑って彼女は2人を見る
・・・その笑みは少し寂しそうだった。
「少し休もうかな」
彼女は教会の方へ歩き出す。
さっきボクをつついてきた水色の髪の子が視界に入りビクっとした。
「この村、のどかでいいんだけどアイスとか置いてないよねー・・・
ちょっと恋しくなってきちゃった」
そうして教会に入ると椅子に腰をおろして休み始めた。
ポケット ティッシュ が村を出て行きました。
8人目、修道女 クリスタ がやってきました。
皆様ご機嫌よう。
私は村の外れの教会でシスターをやっています。
皆さんどうぞお気軽に起こしくださいね(°´ ˘ `°)/
ところで最近じんろうという者が噂になっているけれど…
そんなもの本当にいるのかしら…?
心配だわ…
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