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種別:駆除
経緯:
××地域より狼による襲撃被害が報告される。夜間に2名の犠牲者が出たとのこと(いずれも男/子供)。
30km圏内で過去10年に人狼騒動2件(通番号…および…)
対応:
検死を行うも、人狼によるものと確定は出来ず。
付近を捜索、山中に狼の巣穴を発見。念のため、地域住民の協力のもと巣穴に火を放つ。
6ヵ月経緯観察、異変は無し。
結果:完了
S. J.
完了、なんだ。
友達とか家族が死んじゃったときは、みんな凄く悲しむのにね。
[見知らぬ誰かの死に対して、人はいつだって冷淡だ。
誰かを犠牲にしたことに気づけないのなら。
誰かを犠牲にして苦しむのなら。
また彼ら自身の手で殺させてやろうと思っていた。
なのにマコトもニイナも、誰の手も汚させずに逝った]
ねえ、最後だから、失敗できないよね?
[そっと資料を閉じると、本棚に戻し、資料室を出た]*
― マコトの部屋 ―
…………?
[音がした。
壁の方からだ。
誰かが――人狼が潜んでいるとも思えない。
いるなら自分はとっくに死んでいるはずだ。
潜む必要すらない。]
[部屋の備品かなにかが床に落ちたのだろうか。
一応確認しておこうと、ベッドの奥を覗いてみた。]
あれとは、別のもの、なのかな……。
[鞘に収められたそれを見つめていると、
「それは……よしましょう。」
「……そう、違うんです。」
なぜか彼の声が思い出された。]
……護身用、だったのかな。
[自分もそうしていたように、身を守るために持っていたのだろうか。
色々あって、今は手元から離れているけれど。]
[肌寒い大雨。
何かに見守られているようで、安心して眠れた夜。
関係ないはずの光景が浮かんでくる。]
……貴方だったのですか? マコト様……。
[「……貴女を夜中に殺そうとする。
人間も人狼もいなかったのだけは良かった。」
あのことばの意味は、今でも理解できていない。
ここにある鉈と、結びつけることもできない。
けれど、ふいに胸が熱くなって、]
ありがとう…………。
[瞼を閉じて、ぎゅっと、鞘ごと鉈を胸に抱いた。]
これ……
お借りします……。
[修道服の上から、鞘を腰に巻く。
もしかしたら彼はそれを望まないかもしれない。
けれど、きっとこれが最後になるから。]
――――どうか、
[すべてが終わるより前に、折れてしまわないように。
お守りください。]
[口の動きだけで願いを告げて、今度こそ廊下へ通じる扉を開いた*]
[何処からだろう。
もう麻痺してしまったはずなのに、
嗅覚が血の匂いを感じ取る。
新しい血の匂いだと教えてくる。]
誰がいなくなったんだろうね。
[傷付いた肩が警告の様に疼く。
行けばまた誰かの、いや、
おそらくランスの死体を見付ける。
血が混ざっていない事が不思議な位、吐いた息は熱かった。]
[“化粧”を施された顔。
周りに散らされたエルダーフラワー。]
[昨日ほど儀式めいたものではなかったけれど、死体で遊んでいるように見えるという点では類似していた。
キリクだった者の犯行だろうか。]
[いや、それよりも。
見極めなければならない。
そして、自分が殺されてもいけない。]
貴女たちは、だれ、なのですか……?
[彼女たちは、自分の知っているヤーニカとマイダなのだろうか。
流石にいきなり斬りつけるようなことはしないけれど。
警戒を滲ませた青い眸で、ふたりを見つめた*]
― 廊下 ―
あ、クリスタさんだ…大丈夫、きっと守ってあげるから、ね。
[ただ地面を見つめていた目を上げて、やってきたクリスタ>>44をじいっと見つめた]
誰、って聞いてる。ううん、変じゃないよ。
だって、アリスは入れ替わるって言ってたでしょう。
おはなしはちゃんと聞いていなくちゃだめよ?
クリスタさん、は、クリスタさん?
ううん、クリスタさんよりヤーニカさんの方が危ないよ。
だって、占師なんでしょう?
うん、フィリーネはお利口ね、普通は占師を狙うもの。
クリスタさんはどう思う?
…ねえクリスタさん、何持ってるの?
[澄んだ鉄の匂い。問われたことに的を得ない答えを返す。
淡々と、視線も表情も動かさずに]*
− 廊下 −
[食堂に向かう廊下の壁に、彼は眠る様に命を落としていた>>10
紅い化粧にその身を飾る様にばら撒かれた花。
ここまで近付けば、花の香りもしたけれど、
それを良い香りとはとても言えるものではなかった。
物悲しい送り花。]
こ、れ……どっちがやったんだい?
[ランスの死体の周りに、最後の生き残りが揃った。
2人の顔を見つめる自分の顔は疲れているだろうか。]
私は……私、です。
[“クリスタ”ではないけれど。
自分はずっと、自分のままだ。]
占い師は……確かに、真っ先に標的にされます……ね。
ですが……人から人へ成り代わるという狼にとって……
その力は、驚異なのかどうか……。
占い師……ヤーニカ様には、申し訳ない、ですけど……。
[そう、言ってしまえば、“占い師”としての能力は、ほとんど役に立たない。
彼女に人間と判定された自分だって、今日はもう、彼女にとっては成り代わられた人狼かもしれないのだ。]
これは……
……マコト様から、お借りしたもの、です。
[あれ、今彼女はこちらを見たか?
短く答えながら、鉈を入れた鞘を指先で撫でた*]
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