人狼物語(瓜科国)


1611 who are you?〜そして誰かがいなくなった〜


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妹 ニイナ

―― 台所 ――

[ある程度、ランスとヤーニカが話終わった辺りで、朝食の準備を終わらせるために台所に引きこもる。
故にランスのヤーニカへの囁き>>90は聞こえていない]

ヤーニカさんが占い師……ヤーニカさんが占い師……ヤーニカさんが……。

[独りぶつぶつつぶやきながら、煮詰まりきったスープをかき回していく。やがて視線を彷徨わせながら見つけたのはアリスとマコトの命を奪った凶器の鉈]

……ヤらなきゃ、ね。

[呟かれた小さな言葉は煮え立つ音で消えていく]*

( 98 ) 2015/08/25(火) 21:54:59

【赤】 妹 ニイナ

[楽しい楽しい思い出話。近くて遠い手の届かない時間。
語ったのは兄やランスとの思い出話が中心であっただろう]

うん……人狼騒動なんてない。怖かったり悲しい事が起こらなかった。
そう……だったの?
『おにいちゃん』がそうしてたなんて知らなかったなぁ。

[私の知らない『おにいちゃん』の話>>*7。それが何となく心に刺さった。
誰かの叫び声を思い出して>>+5]

うん。3人で前みたいにいつまでも過ごそう、ランスおにいちゃん。
大丈夫だよ……おにいちゃんは処刑なんてさせないから。

[口先だけの約束に満足そうにほほ笑みながら、もう一度落とされた髪へのキスに頬を染める。
手を離されれば]

――あ。

[少しだけ名残惜しそうな顔になったけれども]*

( *12 ) 2015/08/25(火) 22:10:52

【赤】 妹 ニイナ

いいのいいの気にしないでおにいちゃん。
私が朝ごはんを作ったのが悪いんだから。

[いつもの癖。いつもの習慣。普通であろうとした結果で首を絞められるのは、それが人外の一員だからだろうか。
もっとも、それをやめるつもりはなかったけれども]

――でも、これでおにいちゃんは疑われにくくなってるよね?

[それでいい。というように、彼へ>>*10笑顔を向ける]*

( *13 ) 2015/08/25(火) 22:13:12

酒場の女主人 ヤーニカ

[食堂には今日も美味しそうな匂いが漂っている。
ぽっかりと穴が空いた様に、そこはニイナの日常があった>>83
昨日までなら無理にでも美味しそうだと、
口元を笑みに変えただろう。
自分もやってきた事だ。
だが今は無理だった。]

 ありがとう。

[信じると言ってくれたランス>>90に無条件に安堵しつつ、
何処か違和感を感じたのは気のせいだろうか。
確かに今はもう誰も信じられない。

だからと言って、ランスにとって、ニイナこそ
一番信じたいと思うべき存在ではないだろうか。]
 

( 99 ) 2015/08/25(火) 22:25:40

彫師 ランス

― 食道 ―

[今朝も変わらず台所から漂う良い匂いに、わずかに焦げたようなにおいが漂う。
それは、人にはわからないかもしれないほんの微かなにおい。

椅子から立ち上がり、台所の入口から中を覗く]

 ……ニイナ?
 それ、焦げてねえか?

[スープを混ぜる後ろ姿>>98に軽く声をかける。
が、もし彼女が気づかないなら、黙って食堂に戻るだろう]*

( 100 ) 2015/08/25(火) 22:26:30

【赤】 彫師 ランス

 そうだね、ありがとう。
 ……でも、どうやら逆効果だったかもしれない。

 ヤーニカは、直感的な人らしい。
 情に厚い彼女なら騙せるかと思ったが、勘付かれてしまったかな。

[あまり困った風もなく、ニイナの笑顔>>*10に笑みを返した]*

( *14 ) 2015/08/25(火) 22:30:48

酒場の女主人 ヤーニカ

 どう、なのかね……。
 あたしも、日常に縋ってなきゃ狂いそうで。
 料理や掃除とか、今考えれば馬鹿な事をしてたと思うけど。

[今は視えないと言っていた>>89が、視た事があるから
私情を切り離して冷静に見えるのだろうか。
ランスはそんな人間だっただろうか。
それともランスだからこそ
ニイナが何か違うと気付いたのだろうか。]

( 101 ) 2015/08/25(火) 22:34:18

酒場の女主人 ヤーニカ

 ランス……ニイナの食事、食べてみたのかい?
 長い事一緒にいる、あんたなら。

 味が同じかどうなのか、判るんじゃないのかい?

[疑うと言う事は、彼女が入れ換わっていると言う事。
仕草や言葉は真似出来ても、味付けはどうだろう。
まだ彼女の食事に手を付けていない自分には判らないし、
鼻にこびり付いた血の匂いが、
まともな判断をさせてくれそうになくて。

彼女の味を誰より知って、誰より違いが判るのではと
思ったランスの舌を頼ってしまった。

彼がランスだと信じて。]

( 102 ) 2015/08/25(火) 22:34:26

妹 ニイナ

―― 台所 ――

ヤーニカさんが……え?

[ぶつぶつ呟いていたので、気付くのが遅れてしまった。
ランスの指摘>>100でようやく気が付き、スープの底が焦げてしまっている事に今更気付く]

わわっ、まず、まずっ!

[慌てて火を消しながら、この焦げかけスープをどうしようか、少し途方に暮れる事に]*

( 103 ) 2015/08/25(火) 22:40:10

彫師 ランス

― 台所 ―

 …珍しいな、いつも料理してんのに。

[先程ヤーニカに味の変化を尋ねられた時>>102は、特に変わっていない、と答えた。
しかし、変わっていないからこそ違和感を感じるのだと。
まるで、アリスやマコトの死に何も感じていないかのように。

正直に言えば、変わっている。
味覚も所詮は身体に依存する機能らしい]

 大丈夫か?疲れてんなら、無理すんなよ。
 聞いたよな、ヤーニカが占師らしい。
 まあ……明日にはある程度可能性を絞れるだろうから。

[今日の処刑先だけ考えねえといけねえけど、と小さく呟いた]*

( 104 ) 2015/08/25(火) 22:51:13

妹 ニイナ

―― しばらくして ――

……ねぇ、ヤーニカさん?
ちょっと聞きたい事があるんですけど大丈夫です?

[食堂での話し合いはだいたい済んだ頃合いだろうか。
ヤーニカの耳元で、そう囁く]

キリクさんが狼だって……言ったじゃないですか。
その事でいろいろ聞きたい事があるので、礼拝堂にこっそり来てもらえませんか?

[きっとあそこにはもう誰もいないだろう。占い師を すなら、そこが一番都合がいいはずだ。
ヤーニカは了承しただろうか。
ともあれ、誰かついてきたとしても、私は目の前のヤーニカを すことだけ考えているので分からないのだけど]*

( 105 ) 2015/08/25(火) 23:12:27

酒場の女主人 ヤーニカ

 何も変わって無いからこそ、違和感を感じる。

[ニイナの元へ向かったのか、席を離れたランスの背を
見ながら彼の言葉>>104を繰り返す。
言われればもっともだ。
だが何も変わっていない様に、演じ切るのは難しいのでは
無いだろうかとも思う。]

 違和感があれば憑狼。
 そうでなくても憑狼。

[自分以外信じられなくなる中、
考えを纏めようとクリスタが置いていった議事録に
修道女と牧師の夢を書き込もうと開いて、手が止まる。]

 マイダ……あんた。

[そこにあったのはマコトの判定と、記した者の名>>23
死者の判定が出来るのは、霊能者。]

( 106 ) 2015/08/25(火) 23:15:48

妹 ニイナ

―― 礼拝堂 ――

[ヤーニカと一緒に礼拝堂までつけば]

あ、適当に座っててください。
まだ調子悪いんじゃないですか?

[そう言って彼女を若干強引に座らせる。そして]

――待っててください。
すぐに楽になる方法……知ってるんですよ?

[そう言って座ってる彼女の背後から取り出したのは、あの凶器の鉈。こっそり運び込んだのだ]

――あなたが占い師じゃなければよかったんですけどね。

[そう言って、鉈を振り下ろさんとする。もっともその背中は隙だらけではあったけれども]*

( 107 ) 2015/08/25(火) 23:18:35

酒場の女主人 ヤーニカ

 ここには占い師に霊能者、2人ずついたんだね。

[ランスは視る力を無くしている様だが、これだけ能力者が
生き残って、必然か偶然か集まった事に自嘲する。
それでも何もかも間に合わなかった。]

 いいや……間に合わせるよ。
 間に合ってみせるよ。

 あたしは、死にたく無い。
 この子の為に、生き残ってやるよ。

[自然と腹をさすり、いなくなった子を思う。
この力はきっと、いなくなった子が遺してくれた力だ。
だから、力と言う子を守る為なら。]

( 108 ) 2015/08/25(火) 23:21:07

酒場の女主人 ヤーニカ

[腹に手をやっていれば、生きたいと言う力が沸いて来る。
誰だか判らないなら。

あの村の最後の様に。

自分だけが生き残れば良い。

それ程強く、生への飢餓が沸いた。]

( 109 ) 2015/08/25(火) 23:23:04

酒場の女主人 ヤーニカ

 ニイナ? 
 どうしたんだい?

[議事録に修道女と牧師の結果を記入した後、
近付くニイナ>>105に微笑みかける。

愛らしく優しい少女。

違和感が無いほど変わらない違和感。

ランスの言葉が耳に残った。]

 あ、ああ。
 礼拝堂……。

[秘密の相談だろうか。
それにしても礼拝堂を指定して来る程、
彼女は無神経だっただろうか。
大きくなる違和感を抱えたまま、だが口に出来ないまま
礼拝堂への道を共にした。]

( 110 ) 2015/08/25(火) 23:28:02

修道女 クリスタ

 ― 台所 ―

 ヤーニカ様が、占い師……
 結果は私が人間で、キリク様が人狼……

[食堂へ戻ってきた際にヤーニカから聞いたか、議事録へ記したところを見たか。
 青い目を細めながら、改めてヤーニカが占い師らしい事を知った。

 既にアリスが占い師を名乗り出ていた。
 更に占い師が現れる、などということがあるのだろうか。

 けれど彼女が占い師だとしたら、昨日の自身への態度は腑に落ちる。
 自覚のない能力者も存在すると、資料にはあったし。]

 ……どこかに、根拠はちゃんとあったはずなのに……。

[昨日の時点で疑っていた理由が、大方消えた。
 そして、かまどの火も消えた。]

( 111 ) 2015/08/25(火) 23:31:17

修道女 クリスタ

 ― 食堂 ―

 ……ヤーニカ様とニイナ様は……?

>>105台所からでは囁き声は聞こえない。

 彼女達が去った後に漸く、火の消えた台所を離れ、食堂へ残っている者がいるなら尋ねた。
 先までここにいたはずだったのに、と。]

( 112 ) 2015/08/25(火) 23:32:00

酒場の女主人 ヤーニカ

   − 礼拝堂 −

[惨劇の場所が近付くにつれて、違和感は膨れる一方だった。
ニイナに何か話しかけたかったが、
言葉にすれば全て崩れそうで出来なかった。]

 疲れてるって……皆、そうじゃないかい?
 ニイナ、あんただって。

[無理矢理腰を下ろさせる強引さ>>107
その言葉は隠しようの無い違和感を越えた
確信を生んだ。]

 ニイナ!! 
 あんたなのかい!?

[アリスを殺した犯人、それともキリクだった狼。
何を指してるか自分でも判らないまま、
振り上げられた鉈を素直に喰らう訳にはいかないと
床に身体を転がして逃げを打つ。]

( 113 ) 2015/08/25(火) 23:34:52

彫師 ランス

― 食堂 ―

 さあ、さっき連れだって出て行ったな。
 2人で話したいみたいだったから。

[行先は聞いてない、と答える。
ぱらぱらとめくっているのは、ヤーニカの用意した議事録。

ああ、クリスタを占っていたのか。
まあ構わない。今日は白でも明日は分からない]*

( 114 ) 2015/08/25(火) 23:38:21


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生存者 (5)

修道女 クリスタ
45回 残1290pt 飴
妹 ニイナ
16回 残2315pt 飴飴
傷病者 マイダ
15回 残2474pt 飴飴
彫師 ランス
20回 残2007pt 飴
酒場の女主人 ヤーニカ
30回 残1650pt 飴飴

犠牲者 (2)

茶屋 アリス (2d)
牧師 キリク (3d)

処刑者 (1)

墓守 マコト (3d)

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