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―― 礼拝堂 ――
[礼拝堂につけば、キリクは倒れていて、状況も刻一刻と変化していっただろう。
流れる血に怯えながら気付いたことは、地面に描かれた奇妙な模様と、キリクの右頬になぞられたような血の跡]
……ああ、そういうことなんだ。
[その意味に気づいて、一旦冷静になる。
呟いた言葉は誰かに聞こえたかどうか。
ああ、そういうことだったんだと、『おにいちゃん』と繋がってることで、確信できたこと。
彼はやはり憑狼だったのだ]
……あ、ヤーニカさん……ランス、さん。
私も、ついていきます。
[私がここにいる意味はもうない。彼女の看病の付き添いとして食堂までついていった]**
― 食堂および台所 ―
[キリクの安置を終え、食堂へ移動して。
テーブルの上に議事録と筆記具を置いてから、胃に何か入れようと、台所へ移動する。]
…………さま……。
[かまどの火を眺めていれば、そのうちあのひとも此処へ来るような気がして。
ゆるりとその席へ視線を移すけれど、誰の姿もない。]
[生きている人のことだけを考えないといけないのに。
これまで過ごした日常が、否応なしに思い出させる。
今の自分を支えているものだってあのひとの言葉で。]
私……生きなきゃ……。
[呟いて、両手で顔を覆った。
自分はいつからこんなに弱くなったのだろう。]
[誰が怪しい。誰を殺すべきか。
顔を覆ったまま考える。
キリクが憑狼なら、誰も信用できない。
何か……何かヒントになる物は無かっただろうか。]
[アリスとキリクの殺害現場にあった違い>>59を思い返す。
あれらが同一犯のものでないとしたら、今この施設にいる5人の中に、最大で人狼が2人――もしくは、人狼と眷族が存在する。
マコトはどちらとも考えていない。キリク、もしくはキリクに成り代わられた者が眷族だとしても襲撃するメリットが見いだせない。恐らくは2人いる。
それは即ち、自分達に後がない事を示している。
合わせて3人以上ということはまずない。だとしたら、既にここは人間が生きられる場所ではない。]
[キリク。
そういえば、右頬にわざわざ付けられたような血痕があった。
あれが意味するものは何だ?
右頬……右頬……]
……グサヴィエさん?
[浮かんだものは、彼の刻印。
掌を離し、顔を上げた。]
[成り代わられた者がランスだとして、頭部を割られて遺言など残せるのだろうか。いや、犯人にあんな“装飾”を施す余裕があったのなら、致命傷を受けてから絶命するまでに多少時間があったとしても犯人に気づかれて残せやしないか。だとすれば、]
誰かが、グサヴィエさんに疑いを向ける為に……?
[彼は人狼の容疑から外れるのだろうか**]
[誰かがいなくなった、との呟き>>77にはしばし考えたのち]
そ、すね。少なくとも、死体に細工した奴が生きてることは確定と。
で、ヤーニカさんが狼で嘘をついてるってんじゃねえなら。
そいつは牧師から俺らの中の誰かに入れ替わった、ってことすね。
[机を指で小刻みに叩きながら考える]
…俺は、今のところヤーニカさんは信じます
死体見て一番怖がってた、ってそれだけすけど。
むしろ違和感あるのは、動じなかったクリスタ、平気で死体に触ったマイダ、それに……
あんなことがあった台所で。普通、飯作る気になるもんすかね。
[まだ血の跡を完全に消し去れてはいないだろう。
目線で示したのは、いつもと変わらず良い匂いを漂わせる台所]
ま、もし成り代わりなら明日は分からないすけど。
[席を立ち、引き止められなければ礼拝室に戻ろうとするだろう]*
― 台所 ―
[まだ血痕の残るそこは、娘にとって避ける理由などなくて。
食堂の話し声には耳を傾けつつも、視線はずっとかまどの中へ向けられていた。]
[食堂へ来るよう勧められたとしても、]
……聞こえていますし……
気になることがあれば、私もお話に入ります……。
[台所から出ることを拒むように、返事だけを投げるだろう。]
[あのとき使われた鉈は、今はどこにあるのか。
今でも床の上に落ちているわけではあるまいし、どこかへ仕舞われたのだろうか。
まだ台所のどこかにある可能性はあっても、娘がそれに気が付くことはなく、青い眸に炎を映し続けていた**]
[急ごしらえの担架と重さに苦労しながらも、何とか引きずらないように遺体をその部屋まで運びつつ。
考えていたのは、彼らが状況をどうとらえているかということだ。
昨日、不本意ながら処刑が中止になったこともあり、現時点で誰が誰を疑い、信用しているのかという情報がごく限られている。
新たな姿を選ぶ前に、彼らの感情を把握しておいた方が良いだろう。
不意に、遺体の安置に付き添うクリスタに見られぬよう、俯いて口元だけで笑う。
過去の経験が、疑いに対して彼らを臆病にさせているのか。
あるいは、既にこちらが狼だということを捕捉した上で何食わぬ顔で処刑しようと構えているのではないか――という、突拍子もない空想が浮かんだからだ]
[それはそれで、面白い。
いずれその時は来る、そのつもりでいる。
しかし―…
“誰かが処刑によらず死んだ場合、その日の処刑は中止とする”
だったか。
今の己を『兄』と慕うあの少女が、正気に戻らずして己の処刑を許すだろうか。
人が次々に死んでいく、明日は我が身という状況。
それでも以前のように朝食を作るという行為は、正気、狂気いずれによるものか]
[なんにせよ、不確定なことにあれこれ頭を巡らせるより、この先について考えておいた方が良いだろう。
まずはヤーニカ。占師だと言っていたか。
とすると、彼女を残す場合、おそらく明日こそは捕捉される。
まあ、あまり問題にはならないだろう。むしろそこを逆手に取ればいい。
次にクリスタ。
現時点でもっとも狼への執念がありそうなのは彼女だ。
それを退場させてしまうのは、あまり面白いとは思えない。
マイダ。
彼女は―…疑われても、疑ってもいないように思える。
ただ、誰かを疑い、殺さざるを得ない明日、あの儚げな外見は、振り上げられた拳にむける刃物になるだろう]
問題は、狩人がこの中に紛れていた場合だな。
とすると、今日の成り代わりは中々に危ない橋を渡ることになる。
敢えて危険を冒すこともない、のかもしれないが。
まあ、とりあえずは様子見か。
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