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[声を絞り出せても、身体は動けない。
気分が悪いとまた頭を抱えた。
修道女に落ち着いて>>46と、ランスに声を掛けられ>>57
なければいつの間に人が増えたのか判らなかった。]
だ、いじょうぶ、だよ。
見たく無くても……もう、見たから。
キリク……なんで、狼……なんだろ。
[何度も宿を利用して、時には滞在して手伝ってくれた
村の皆に愛された牧師。
自分も密かに頼りにしていたのに。
いつから、いつまで?
ずっと騙されていた事に気付けば、疲れ果てた顔で
促されるまま食堂のテーブルに祈る形で
重ねた手に額を預けて項垂れた。]
この方が“キリク様”なら犠牲者ですし……
キリク様に成り代わっていた人狼が別の誰かへ成り代わったというのなら、やはりこの方は犠牲者なのではないでしょうか。
それに、人狼だから恨む、とかは、よく、わかりません。
私にとっては……
生きることを許してくれないから、殺さなければならない。
それだけ、ですから……
[騒動を経験しているとはいえ、殺す、など、物騒な言葉が飛び出る。]
恨むも、悼むも。
皆様は、お好きにされたらいいと、思います……。
[説教するつもりも、押し付けるつもりもないのだと、そう告げた。]
− 食堂に向かう前 −
[修道女もまた冷静だった。
議事録を持ち、記録していく姿>>60を
頭を抱えた指の隙間から覗き見る。
自分だけが何も学ばず、心を強く持つ事もせず
愚かな姿を晒している。
もっとも結社員に相応しくない姿だろう。
大人であろうとして、もっとも大人で無い自分に
唇を噛みながら、夢と口にした言葉の意味を考えていた。]
あ、あ……そうか。
[ランスに支えられながら向かった食堂。
項垂れながら、辿り着いた答えが思わず口に出た。]
あたしは……視ていたんだ。
あの村でも……今も。
ずっと同じだったから……気付かなかった。
あたしが……占い師、だったんだ!!
[今更気付いた事実は全て遅すぎて。
慟哭だけをテーブルに叩き付けた。]
― 礼拝堂 ―
[クリスタに意見を尋ねたのは、食堂へヤーニカを送り>>64再び戻ってきた後だったろうか。
彼女の意見に耳をかたむけ]
や、そこは俺も気になってた。
前のやつとは傷の形が違うんだよな。
[歯牙の跡がない、との指摘>>65に同意を示す。
遺体の右側頭部、裂傷の周りは頭蓋が陥没している。
傷は、おそらく打撃によるもの]
あと、ヤーニカさんは、これをみて狼だと。
ヤーニカさんが正しければこいつは上位の狼。
嘘なら犠牲者か、牧師とヤーニカさんがグルってところか。
[ヤーニカが口走った占い結果>>68をもとに整理しつつ。
死体に近づき、見下ろす]
― 回想・礼拝室 ―
おや、怯まないのですね。
大抵は恐怖と痛みでまともな思考すらできなくなるのに。
[全力で振りぬいた一撃を受けてなお気力を失わない青年の鋭い視線に、感心したような声を上げる]
やはり、あなたは芯の強い人だった。
[が、燭台を右手から左手に握り直すとゆっくりと振り上げ、同じ個所めがけて再び振り下ろした。]
ご安心ください。彼女は今…とても幸せそうだ。
[倒れた姿のそばにかがみこみ、微笑を浮かべてそっと囁いた。
鎮魂の祈りを唱えながら、その姿を奪うため、そっと血だらけの額に右手を触れた]*
ふざけている……
ふざけている、のでしょうか……
愉しんでいるのでしょうか……。
私達は、弄ばれているのでしょうか……。
[マコトの死すら、掌の上の出来事なのだとしたら]
……やっぱり、少し、憎いのかもしれません。
[消え入りそうな声で呟いた。]
− 食堂にて −
[ふと気付くとキリクの気配を感じた様な気がして、
顔を上げたがそこにいたのは水を持ったランスがいた>>74]
ランス……お水、ありがとう。
それに色々みっともないとこ見せて悪かったね。
[マコトに続いてキリクまで死んだ。
弱った精神が無意識に頼ろうとする相手を
探したに過ぎないと、醜態を見せる自分を笑う。]
……霊能者、だったっけ……、ランスは……。
あたしの村は……占い師、いないと思ってた。
思ってたのに、ね。
[占い師へぶつけていたこの怒りは、気付かなかった自分への
業火となった。]
誰かが……いなくなった。
[自分の考えを纏める様にぽつりぽつり呟き続ける。
今まで自分は人間を見続けていたのだ。
初めて見てしまった人狼。
だが、もう人狼は誰かに消えた。]
[何の意味も無くなった力をどう使えば良いのか。
それよりもどうやったら使いこなせるのか判らないまま。
溜息だけが増える。]
― 礼拝室 ―
…そ、なのか?
[たとえ狼であっても死ねば人間、と彼女は言った。>>72]
もし、狼が憑いていたとしても…
それでもこいつが、この手で、この舌であいつらを殺したかもしれねえんだ。
中身はどうか知らねえが、もし殺したってんなら実際汚れてンのはこの手だろ……んなの、許して良いのかよ
[が、消え入りそうな声>>73が聞こえれば]
……っ…わるい……つい、熱くなった
あいつら殺されて憎くないわけ、ねえよな。
[実際昨晩はマコトの死体に付き添ったままで。
精神的には相当消耗していてもおかしくない。
なのに先頭に立って記録、分析、と動くことを止めない。
彼女に謝って、普段通りの冷静な声をつくろった]**
……人の姿を伝いながら生きる狼。
[例え力を扱えるようになっても、
アリスを殺した犯人が判るわけではない。
そして自信が無かった。
資料によれば見分けが付くのは前日に生きていた人物。
今日乗り変えられている可能性もある。]
全員……疑わなきゃならないのか。
[これならマイダの様に、最初から信用しなければ良かったと、
ランスが用意してくれた水を呑みほした。
それでもやらなければならない事がある。
占い師として、議事録に修道女と牧師の事を書かなければ。
ただ、既に占い師と名乗り出たアリスの死により、
自分が信じて貰えるかどうかは甚だ怪しかった**]
[感情を殺して動いていないと、擦り切れてしまいそう。
今こうして立っていられるのは、
「汚らわしい、とは思わない。」
あのひとの言葉があるから。
だから平気だ。
どれだけ穢れても、自分は生にしがみつく事ができる。]
[マイダもまだその場にいるだろうか。
彼女が拒むなら、自分はキリクの遺体に触れないようにしただろう。
ランスがキリクの遺体を運ぶなら付き添って、アリスのときのように手を組んで。]
……私には、ひとの穢れはわからない。
けれど、貴方に穢れが憑いているというのなら、私が――
[浄化しよう。
そんな傲慢な言葉は口から出なかったけれど。]
[生きて全てを終えられたら。
私があのひとに代わって、――――**]
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