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次の日の朝、茶屋 アリス が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、修道女 クリスタ、墓守 マコト、妹 ニイナ、傷病者 マイダ、彫師 ランス、牧師 キリク、酒場の女主人 ヤーニカ の 7 名。
―― 外 ――
[外は嵐の深夜。雨と風が自分の体に叩きつけられても気にせずに歩く。
その手には、小柄な体には似合わない大振りの鉈が握られていた]
――早く、行かなきゃ……。
[こうしている間にも、アリスが何かをするかもしれない。
雨に濡れたままなのも構わずに、目的の場所へ。
一応、誰かに見つからないようにこっそりと]*
……おやすみなさいませ。
服……ありがとうございます。
[二人へ背を向けて。
ローブを引きずらないよう持ち上げながら、逃げるように自室へと走り去った*]
―― →アリスの部屋 ――
[深夜の結社内部をゆっくりと歩く。
急がないといけないけれど、焦らずに。やがて、目的の人物がいる部屋の前につけば、ノックもせずに扉を開けて中へと。
そうこっそりとやればいいのだ]
……。
[中ではアリスがぶつぶつと呟きながらうずくまっている。
もしかしたら、これが上位の人狼も見つける事が出来る占いの最中なのかもしれない。
もっとも、今は関係ないが]
[叩きつけるように、アリスの脳天へと振り下ろす。
あっさりと、しっかりと、鉈は彼女の頭蓋を抉り、声を上げる間もなく絶命させる。
手に残るのは、人の命を奪った鉄の塊と、肉を抉る感触]
……ぅ……。
[そして、こみ上げるのは吐き気。
人を、殺す感覚。
それを体験した事は既にあるけれど、その対象は兄。
久しぶりの、血肉を抉る感触に、否が応でも思い出される]
――我慢、我慢しなきゃ……『おにいちゃん』の為だもの……。
[こみ上げる吐き気を押し殺し、今は動かないアリスの体を蹴り飛ばす]
そうだよ……、こいつが『おにいちゃん』の邪魔をするからいけないんだ。
お前のせいで、お前のせいで、お前のせいで、お前のせいで………
[蹴り飛ばしたアリスの体を、何度も何度も何度も何度も蹴りつける。
まるで、物に八つ当たりするように。執拗に、飽きるまで蹴り続ける。やがて]
― 廊下 ―
だよな…あの目で嘘、冗談ってのは、流石に。
[傾げられた首>>152は曖昧にぼかして、アリスの目を思い出していた。
アリスと、ヤーニカにも、悪かったかなんて今更ながら思う。
今、ここに狼がいないのなら、嵐は寧ろ助けだな、等々返す。
しかしどうしても考えてしまう。今、いたのなら。
占い師だとアリスが言っている、本当だとして狩人はいるのか、
確実に村人であるという証明は、今やもう難しいだろうから、云々。]
活かせる手立て…なぁ、一発で見つけられたら、なんてのは夢物語、だもんな。
何より憑狼が、信じられると思えた能力者に成り代わったら。そん時はどうなっちまうのか…
[縁や恩は、怨嗟も含めて、擲つ覚悟はしているつもりでも。
そことは異なった所で信じた相手が、いつか、なんて。
自分を支える根幹がぐらつく様で、一度目を閉じ深く息を吐いた。]
……あ、早く寝て明日の朝ごはんの準備しないと。
[あらかた蹴り続けた後、ふと思い出したように呟いた。
まるで、目の前の死体にもう興味が無いように、放置して部屋を去る。
鉈はそのままなので返り血などはあまり浴びていないけれど、部屋の中は、外からやってきてすぐに来たため、そこそこ水に濡れている状態。
私も、そのまま帰れば、水と泥に濡れた足跡が他の皆の居る部屋の方へと伸びていくだろう。
途中で渇いたのか、見えなくなって
誰の部屋まで続いているのか分からなくはなるけれど]
− 夢の中 −
[自分は誰かを探していた。
静かな森の中を歩いた先に湖があった。
その水で誰かが何かを洗っている。]
ねぇ、あんた。
あたしの赤ちゃん、知らないかい?
[恐る恐る尋ねた後ろ姿は修道女の者。
振り返った顔は、嘗て助けた娘が一瞬残像のように見え、
すぐにクリスタへと変わった。
湖で何かを洗っていた彼女が、
大事にそれを包んでこちらに渡す。]
ここにいます。
[差し出された赤ん坊はきゃっきゃと笑っていて、
天使のようだった。
その子を満面の笑みで抱き返した所で、目が覚めた。]
…クリスタさん。
天はどんな祈りも拒みはしません。
もし祈ってはいけない者がいるとすれば、私なんぞとっくに罰せられているでしょう。
赦されないと思うなら、まずは赦されることを願えばいい。
もちろん、それがあなたの望むあなたなら、の話ですよ。
[彼女の途切れがちな声に耳を傾て、すこし言葉に迷いながらそういったものの、逃げるように去ってしまった背中に届いたか、どうか]
マコトさん。
そろそろあなたもお帰りなさい。
夜はついつい悪いことを考えてしまうものです。
焦らなくていいのです。
あなたにはゆっくり悩む時間があるのですから。
[どこか現実感のない彼に届いてくれと、ゆっくりゆっくり言葉を紡いだ]*
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