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[ゆっくりと影秀と無我が対峙する場所まで歩をすすめた。]
ああ。影秀どの。
花山院の話まで──すでにご存知でしたか。
たしかに、今朝方、兄が内裏で殺されました。
[無我のすぐ傍に立つ。
影秀がなにやら不可思議なことを云うを聞き、首を傾ける。
無我に顔を近づけ──暗い目で、識が影秀にしめした傷をのぞきこんだ。]
・・…これは。
傷が治っているのではありませんよ。
切られても、血が流れぬどころか、あかい色すらしていない── まるで極彩色。
影秀どのは、分からぬもの。
見たくないものを──見ずにすませようとなさっているのではないですか?
[無我が、影秀の後方に下がる所作に、おとこは薄い笑みを浮かべ、それからほうと息をついた。]
そうかねぇ…好いた者ならば。
生きていて欲しいと思うんじゃないかねぇ?
壊してしまおうというのは…どうも。私には。
[遠くを見る様子に。小さく苦笑いして。
頭から手を離すと]
ま、そんな時が来ないことを祈るよ。
…だろうねぇ。
呪いで益は入らぬだろうさ。
穴二つ、ってんなら…尚更、ね。
[うん。と、同調する様に小さく頷いて。
白藤の言葉には一つ瞬きをし。門の奥を見やる]
法師殿が?
…弔いの準備でもしていらっしゃるのでは?
[確かに、車の傍には見つからなかったが…其処まで深刻には考えては居ない様だった*]
・・・
[”気味が悪い”率直にそう感じた]
し、失礼。某陰陽道に疎いもので。
そういう事だったか、失礼した。
しかし、永漂殿。そのような騒ぎがあったにも関わらず何故今ここに。外出どころではないのではないか?
[おとこに覗き込まれても 無我の面は変わらず茫としたままだった
暗い目元を映し出す目
おとこの目は 識が跳躍――黄金の弧の軌跡描いたをはっきり捉えた筈だろう 影秀を挟んで墨色の衣纏う二つの影が在った]
[おとこの姿はまた波紋のようにゆれ]
[影秀の足元の血満水は 密度を増す] [まるで影秀の足を絡めとらんとするかのように]
「違う、某は中将殿を殺してなどいない!!」
「馬鹿な、何故永漂殿がそれを知っている!?」
「あれは、あれは某ではない」
「一体某はどうなってしまったのか」
[影秀に問われたことには「外へ出られなくなる前に出て来たのですよ」と静かに答える。]
──無我。
またあえたね。
その徴は、わたしの痛みを取ってくれたように
穢れ澱みを、請け負ったのだろうか──
影秀どのに会いにくれば、無我にもあえる気がした
気が合うね。
おれも、どっちかっていうとそう思うんだがねぇ――
烈しい思いの持ち主は、そうとも限らんらしい。
[首を揺るり横に振り]
まぁ、心配せずとも大丈夫だろう。
それにしても
穴を掘ってでもなにかしらなしたいやつらの多いこと。
此度のことだって―――。
[瞑目。法師についてはそれ以上言及せずに]
さて、遅くなっちまったが
羅生門に向かうか。鷹追いだ。
物好きはもちろんとしてあとは――ついて来るんなら来るといい。
[と、汐には目配せをしてから*歩き始める*]
[おとこは手をかざす] [富樫影秀の周囲の澱みを探り 引き寄せんとするかのように] [それは、汐の首筋に触れたときと同様の所作]
[ぴちゃぁあああん]
[どこかで水が滴る音が響き──]
…影秀どの
橘の中将の肉のあじは 美味でしたかな?
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