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[いくら清めて囲えども、内よりの澱みは静かに降り積もってゆくのです。
暫しぼんやりとと其処に居りましたが、
乱れた衣と髪を整え、光漏れる御簾の外を見やります。]
…そうか。
兄さんがそう言うのならそうなのだろうねぇ…
まぁ…確かに、その様を見たいとは思えないが。
[苦笑混じりに言われれば、小さく頷いて]
情を持ってしまった者が、戦い、傷つき、苦しむ様は誰だって見たくはない。
まぁ…共にいてくれるだけならば、何ら問題はないのかも知れないが、ね。
[ふふ、と小さく息を漏らせば]
まぁ、物好きなんだろうさ。
薬師で流れる、って言うのも含めて、ねぇ。
─夜・羅城門─
[式の姿が闇に霧散し、消え去るを見て、舌打ちひとつ。]
……難儀な奴め。
厄介なものを取り込みおって。治してやろうと思ったによ…。
[声に少し愛惜を含む。]
−朝/六条邸−
・・・・・・
[頭痛。臭気。そして辺りに漂っている死の気配。
そして屋敷で聞かされた”花山院での惨事”。
確かめたい事が多い。朝起きると同時に、花山院に向かうべく仕度を始める]
根っから庶民は盗みなんかしないだろうが。
[小さく息をつき]
…それは置いておいても。か。
兄さんも知らないとなると…な。
私はお得意様の所で夜を明かさせて頂く事が多かったからねぇ。
そうなると、道の端しか知らないが…
[ふと、桐弥の方を見やれば]
…どうしたものか。
[其れは両方の意味か]
――朝/故大殿邸――
[鳶尾が奪った徴はどうなったか
しかし無我が其を強く意識する事もなければ 表情を変える事もない
茫とした面で ゆったりとした動きで 世を歩み
身近なる傷を穢れを請け負うのが――式
辰星と陰陽師の意識織りなしの識]
[白藤か安倍影居 はたまた別のものが先のことにつけ 何事か含め言いおいてくれたのか
此度 何者にも囚われも咎められもせず邸のなかに居れるようだった]
−朝・花山院邸門前−
[揺れる桐弥の視線。
その前でひらっと長い指を揺らしてみる。]
どうした、恋わずらいか。
[深い考えはない軽い調子だった。]
─午前・花山院邸にて─
この屋敷にも、櫻。
…都の人々は、余程この花がお好きなのですね。
[はらはらと、舞い散る白を暫く眺め、
門の方に幾人かの姿を垣間見ました。
己が気を失った時に、傍に居たものは心配しているでしょうか。
未だ足元も危ういながらも、彼らの元へ向かうのです。]
…昨夜は、お見苦しいところを。
もう大分良くなりました。
何方かより薬を頂いたそうで。
─夜の羅城門─
[まだ抱えたままの若宮に目を落とすと、その琥珀の瞳の奥のその奥までも貫くように覗き込み、]
──あなたも見たであろう。
今の私は鬼、
ひとのこころを捨てた鬼なのだ。
あなたは鬼に攫われるのだ。
怖くは無いか?
−六条邸→道−
[これほどの騒ぎがあったというのに、道すがらは平穏に見える。まるで今まで自分が見ていたものが全て夢うつつであったかのようだ。
そう考えてるうちに、大殿邸の前に差し掛かった]
・・・ 大殿様、か。
[最初に起きた惨劇。花山院邸も気になるが、こちらももう一度見ておくのも悪くないのかもしれない]
[若宮の応(いら)えが何であったか。
だが、何であろうと最早おとこは逃がさない。]
[朧に照らす月の下、
少年を抱きかかえ、おとこは*闇中を駆ける──*]
―朝/花山院門前―
だろう。懸命な判断だよ。
[汐に謂うと、鳥を手の甲に乗せ、再び放つ。]
――うん。
情ゆえの刃傷沙汰も転がっているわけだがね。
一を知り、次が欲しくなる、さらにその次を。
なんて、キリがない話でな。
ああ。鳶尾あたりは随分――ひとによく似た式だよな。
[かれらが羅生門で刀を交えたことなど知るはずもないが。
物好きなんだろう、と言う言葉は大いに肯定した。]
あ…ああ、もう、起きても大丈夫なのですか?
[桐弥の様子に頭を掻いて、目を逸らしていたが。
此方へと声を掛け、近づいてくる気配に顔を向けた]
そう…それは良かった。
あまりご無理は為さらぬ様…
[足取りが何処か不自然と感じたのか、そう、小さく笑んで]
…ええ。
私が薬をお渡ししました。
気を失われてしまったので、あまり強くない薬しか渡せなかったのですが。
−大路→大殿邸−
[足を踏み入れると、大殿邸は静まり返っていた。恐る恐る中に踏み入ると、丈が長い服装の者が木の下にいるのを見かけた。気になるのはその表情。まるで陶器のように生気が無い]
・・・お主、この屋敷の者か?
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