情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[表情を翳らす様子に微かに眉をひそめ]
手を綺麗に見せる必要…?
[顎に手をやり。思案し…]
…深くは聞かぬが。ねぇ。
役人に引っ捕らえられぬようにしなよ。
[小さく息を吐き…]
嬉しい…かい?
みるみるうちに…祟りに、呪いに、業に。汚れていくというのに。
麗しい者を見て美しいと思わず、ねたましいと思うのは。
麗しい者を汚れゆく様が見たいと思うのは。
私は歪んでると思うが、ねぇ…
ま。私の織じゃないから、何も出来ぬし、言わぬが、ね。
[片目を瞑るのを見やれば、ふむ、と小さく]
……会ったことがあるのか。
捕まりでもしたかね?
[くつりと笑い。]
あぁ――おれもそんなに相対したわけじゃないが
別段、お堅い以外は悪いやつには見えなかったんだがね。
[少しだけ俯いて、項にやった手で翡翠を撫ぜ]
そいつの鷹をみた。
羅生門だ。追おうと思っているんだが。
[くかかかか、と高らかに嗤い、]
であれば、手向かうてみせよ。
おれも今は、ひとりの鬼……
恋うるがゆえに惑う、ひとりの鬼だ。
[手挟んだ呪符、はらり扇の形に広げて眼前に構えた。]
役人に捕まるようなへまはしないよ。
それに、今はそれどころじゃなくてね。
捕まったら色々まずいし、そうならないようにちゃんと注意してる。
でも、今一番の問題は宿かなぁ。
定宿にしてたところが使えなくなってね。
夕べも羅生門まで行ってみたけど先客がいて引き返してきた。
何か、いいとこしらない?
[二人を見上げる]
綺麗なものを汚したい、か。
――わからんね。
そういう意図があったかどうかは
あの陰陽師やらに聞いてみないとわからないが。
そういった輩が居るのも確かか。
[一度目を閉じて]
ほかはどうかしらないが
情を持ってしまうと痛くてね。
おれはひとの姿の式神は持たないんだよ。
[と、軽く謂って空を見たまま遠い目をした。
空から白鳥が一羽舞い降りて肩に止まる。]
[其はいつの刻(とき)を運んだ風であったのか
今は太陽が昇ってあるからして昨夜の事であるに相違ない
嗚呼 ゆるゆると また都に満ちてゆく…‥]
[汐と自然笑い合う形になる。]
面白くもあるが恐ろしくもあるな。
星の動きのこともあるし、仕組まれたみたいでねぇ。
[桐弥のことばには首を傾けて]
それどころじゃない?随分慌しいねぇ。
なんかそっちもそっちでややこしいことになってるようで。
羅生門に……先客?それはまた。
宿なぁ……花山院にでも頼んでみるか?
大殿の屋敷の部屋ならまだ使わせてもらえると思うがね。
[気は進まないだろうがね、と少し苦笑した。]
凄い自信だな。
…それどころじゃない、ねぇ…
[顎に手をやり胡散臭げに見ていたが…]
羅生門で寝れるならば、何処でも寝れそうな物だが…
一応。相談出来る事は出来るが…お前の生業が生業だからなぁ。
あまり、お得意様に頼みたくはないのだよなぁ…
[考えて。渋い顔で呟く]
…花山院…ならば。
話ものってくれそうではあるが…
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新