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アサシン シェムハザ に 6人が投票した。
「管理人」 鳴木素子 に 1人が投票した。
アサシン シェムハザ は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、リリン リリーリンリン、キャスター メルカトル、妹尾柊、「管理人」 鳴木素子、トゥルバドール クレティアン、ブライジンガー 諒 の 6 名。
……聖杯の飽和
そう、それが、……目的です。
ループのほころびを、……広げて、解く
そのための。
[堕天使シェムハザの体は、貫いて流れ落ちていたはずの赤が褪せて固まり、一気に年月の経過を飲みこんだかのように、灰へ。
――灰は灰に、塵は塵に。
白き神代の山は消えうせて、
再び女神の神殿に静寂が戻る。]
[体重をかけていた堕天使の肉体が失せると、クレティアンは最早立っていられない。
魔力も今の一撃に全て込めた。
支える如きアーサー王の姿も、幻のように溶ける。
――ぐらり、と 傾いで。
膝をつき、剣を取り落とし。
倒れ、力尽きる直前。
偶然か必然か、キャスターに渡された宝石の欠片に残っていた魔力が吟遊詩人の存在を僅かの時間、長らえさせた。
まだ己が聖杯に注がれないことに心底驚いたように、吟遊詩人は大きく眼を瞠って聖杯――横たわるブライジンガーを、霞む視界におさめる。
物語の結びに、見たものは―――*]
[光が爆ぜて、その先。
戦いの終焉の形を、しかと両眼におさめる。
吟遊詩人でありながら、騎士のように剣を手に取り戦う姿。
令呪の力、龍脈の流れも全て味方にし、12人の円卓騎士は天使達を薙ぎ払いゆく。
遂には、全ての根源、シェムハザの身体を貫くに至る。]
…、お見事です。
[ふ、と淡く笑みを浮かべる。
足元に展開されていた世界図は剥がれ落ちるように光と共に消えていく。]
リリン、…すみません。
何も策をお伝えせず、ここで消える私をお許し下さい。
[消えてゆくのは世界図だけでなく、全ての力を使い果たしたキャスターの身体も細かい光の粒子になっていく。]
クレティアンから、この策を聞いた時から
私はここで…自らの魂を杯に注ぐと決めていました。
この聖杯戦争は歪んだもの。
ですから、それを正すのが…
正しき理に戻すのが、私の務めです。
[身体の半身は既に消え、右の残された瞳で素子を見れば、
彼女にもお世話になったと頭を下げる。
最後に、横たわるブライジンガーへ視線を向ける。
英霊が散り、杯が満ちる。
ちるちる、みちる。そして、さらに。]
…、後のことは、今を生きるみなさんに、任せます。
…、では。
[言葉と共に、顔には笑みを浮かべながら光となり*姿を消した。*]
[―― 一滴、落ちる。
満ち満ちた英霊の魂が、
本来の数を超えて、注がれる。]
……、…あぁ、
[刺し違えて己が還るつもりだったのに。
キャスターの力が途絶えたのを感じて、
膝をつき、座り込んで、最早上体を両腕で支えるのが精いっぱいな状態で、吟遊詩人は歓喜とも溜息ともつかない、濡れた息をひとつ零した]
…… あなたは、叶う限り見届けろと謂う
…… ええ、まったく、贅沢な事です。
この 私の願いは、此度もきっと、叶い続けていた……
[聖杯から魔力が“零れる”のを感じる。
吟遊詩人の魂が注がれればそれは決定的なものとなるだろう。
指の先から存在がほどけていく。淡い若葉色の光。
遠い記憶、フランシア王国の/遥かなキャメロットの春の色]
[最早、砂時計は繰り返さない。]
大丈夫、これで
我が主の願いは叶う――――
[――目を閉じ、思い返すは英雄たちの物語。
結び、綴じて、記憶が記録に変わっても、
人々の夢で編まれた吟遊詩人の魂は変えられまい。]
……忘れません。
[それは祈り。]
――そしてここからは、
“明日を拓く者たちの、 物語”
[――よく響く、魔力を帯びた声、
リリンの魔術の残滓が絡み
彼方からのこだまのように尾を引いて、
ふつりと、*途切れて消えた。*]
[シェムハザが消滅する。もがくように、その表情は絶望に彩られていた。
それを見届けながら……二体のサーヴァントが迎える限界を悟る。
キャスターが詫びれば、首を横に振った。
シェムハザの最後の絶望から、ループの終わりを察した。その方策が聖杯を溢れさせることなのだと、キャスターの表情から知った]
謝ることはないわ。ゲラルドゥス・メルカトル。
あなたはあなたの信じた道を行き、示したのだもの。
見事だったわよ……あなたが見据えた遙かなる道の先を、わたしは決して忘れないわ。
[消えゆく英霊への言葉は、最後まで伝わったかどうか。
キャスターが消え去り、自分はマスターではなくなった]
[間を置かず、もう一体のサーヴァントが消え去った―――この聖杯戦争にて喚び出されたサーヴァントは、これにて9体すべて聖杯へとくべられた。
それを感じながら……諦めたように、やや自嘲気味に、それでもどこか清々しそうに、つぶやく]
……結局、一回も勝てなかったか。
[聖杯に選ばれず、最後まで戦場に立ちながら散ることもなく、それでいて一度も勝利を掴めない。
半端者の自分にはなんともお似合いだ。だがそれでも、この規格外の戦争で命があったことは、紛れもない幸運だろう。
今はただ勝利者へと向き直り、心からの賞賛を送る]
おめでとう、ヒイラギ。
あなたが勝利者よ。
[何時・・・パスが切られていたのだろうか・・・?
自らの願いも捨てて
それは、多分僕を、生かすため。
12人の騎士を従えシェムハザへと向かうレティは、
僕に微かな微笑みを残して・・・お別れだと言うように・・・
涙が溢れて、視界が滲む。
袖で擦り上げると、一瞬でも見逃してしまわぬように
目に、心に焼き付けておくのだ!!と、]
[神殿の柱に縋り付くように、よろよろと立ち上がる。
ひんやりとした大理石に「意識をしっかり持て」と、
励まされたような気がした。
レティの渾身の一撃がシェムハザに向けられ
―― 光弾け―
苦悩と絶望の表情浮かべ・・・灰となり崩れ落ちるシェムハザ
聖杯に注がれる一滴
メルカトルは微笑みを浮かべ、リリンへ暇の言葉残し
光となって消えて行く・・・
また、一滴
僕は・・・動くことも出来ずに・・・]
[僕の願い・・・レティの願い・・・叶えるために、足を踏ん張り。消えゆく英霊を励ますように。]
見届けろ!最後までーーーっ!!
クレティアン・ド・トロワそれが君の望みなんだろ!!
[飽和し、全てを受け止めきれなくなった聖杯が、
崩れ出す音がしたような気がした・・・
美しい調べが一節・・・僕達の物語を紡ぎ出し余韻を残し
・・・消えた・・・]
[・・・惚けたように、光が消えるまで目を懲らす。
勝利を告げるリリンの声に・・・小さく首を振り]
砂時計を、この街のループを無くす為に闘ったんだ。
だから、勝利したのは
――この街の人達全員――
[微笑んで。そう言った。
大理石の床に奇跡を祈り手を当てる。と、
― dandelion 床を埋め尽くし ― **]
<Epilogue>
夢を見ていた。
僕の中にたくさんの英霊が流れ込んできて、いろんな夢を見ていた。
ある時は一国の王、ある時は暗殺者、ある時は、街で生まれた少女。
僕は色んな人生を観、そして涙を流した。
僕はいったい何者だったんだろう。
僕は、どこからきたのだろう。
僕は、どこにいくのだろう。
<Just before the loop.>
気が付くと、そこは闇だった。
ごうごうと激しい風の音。
まるで嵐の中にいるよう。
重たい風が僕を凪ぎ、体中に力を込めていないと、吹き飛ばされそうだった。
たぶん、ここは何処かの教会。
きっと、塔があったあの真下あたり。
僕の視界にいたのは、片翼の天使。
体中から血液を流し、息も絶え絶え。
その状態で、彼はその闇の渦の中心へと向かおうとしていた。
どす黒い、闇の核。そこに何があるのか、判っている。
僕と彼以外、誰もいない空間。
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