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えっと。
えっと……せいはい、は、…えっと…
[キャスターはキャスターで話を解釈しているらしかったが、一気に捲し立てられた内容はみちるには謎の呪文でしかない]
…せいはい、は、今、お願いかなえてくれないかもしれないってことなのかなぁ。
[生きているか、死んでいるか。
ランサーに味玉もすすめながらみちるは悩む]
―4F・竹林精舎―
……――先ほどの竹林とは
また趣が違うね。
……賢者の住む森の中のようだ。
[竹に囲まれた翡翠色の森。
独特の清浄さで満ちている。
ふわり、と金の髪を風が攫う]
……王子の、名―――?
確か、「ヘイズレク」、と。
………そうか。楽しいことは、そうだな。一番自分らしくあれる。もっとも、それだけで生きていくのは難しいものだ。
[転移しないのは話をしたがっているからだろうか。珍しいものだ。自分のことを話すとは。黙ってリリンの話を聞いていた]
お前の家族の事はわかるはずもないが………
自分のためにと思って戦えるなら大丈夫だろうな。
そう思えているうちは、お前もは大丈夫だ。
わしのようにはならんさ。
[何を言っているのかリリンには伝わらないかもしれない。それならそれでよかった]
ああ、聖杯がまともに機能しているかは確かに怪しい。
お前の言う事も尤もであろう。
しかしだ、失敗したであろうと聖杯は造られた。
根源に通じてる可能性は有り得る。
正しい機能を持っていないのであればその詳細を切り分ける。
そして、今後の私への糧とすればいいと考えた。
私の力があればその程度こなせぬわけが無い。
それだけだ。
[力強くさも当たり前であるかのように語る。]
…………。
[アルフレートの答を聞きながら、ランサーは考え込む。
――みちるに勧められた味玉を、良いのだろうかと問いながら
口に運べば――それはまた、未知の味が広がっていった。
アポロンの雷以上の衝撃を受けながらも、何とか立て直し]
……つまり、分かっている事は、
聖杯は願いを叶えぬかもしれないということだな。
[奇しくもキャスターの幼いマスターと同じ結論だった。]
貴様、まぁ、いい、貴様等の言う通りだ。
今のままでは願いを叶えることは出来ないであろう。
アサシン、そして「僕」の目的が如何なるものか。
それを切り分ける必要がある。
[結論を述べた。]
そう。それだけで生きていくのは、難しい。
今なら……今の自分だったら、分かる。
[戦いを経験した。
敵と会い、その想いの一端に触れてきた。
己の心の内と、向き合うことができた]
だからセイバー。わたし、願いが欲しいわ。
[以前言ったことを、もう一度、切実に口にする]
誰から何を言われても、ぶれない自分が欲しい。
これがわたしの願いだって、一人でも自信を持って目指していけるような、心の底から渇望するような、そんな願いが欲しいの。
そのために……もう少し、戦いを続けたい。見極めたいの。なんだか分からないけど、ここにはそれがある気がするから。
あなたの願いが、平穏だってことは知ってる。あなたがどんな過去を持つのか、わたしには分からない。
けど……ごめん。
わたしのために、力を貸して。セイバー。
…で、でもー、もしかしたら!
かなえてくれるかもしれないんだよね?
[確率はゼロではないが100でもない、そういうことだ。
詳しいことは分からなくてもそこだけは理解できたらしい]
そーなんだぁ。
…でも、みちる、おねがいしたいことあるの…。
[心底困ったように肩を落とした]
どうも
アサシンを叩いたところで解決にはならないような書き方だが。
……まあ、どの道、俺には魔術のややこしいことはよく分からん。
聖杯とかいう厄介なものになれば余計にだ。
アサシンのマスターと接触するにしても、アサシンを誘き出さねば話にならんだろう。誘き出して槍の一つでも交えれば、色々なことがわかるというものだ。
天使だか塔だかなんだか知らんが、
俺がアサシンを刺せばいいのだろう。
後は貴君らがどうにかせよ。
[ランサーなりの結論だった。]
それも貴様の言う通りだ。
アサシンを叩くだけでは解決しないかもしれぬな。
マスターが姿を隠しているようであるな。
其処に接触する、この書き方であればアサシン打倒に協力もありえよう。
[「アサシンを刺せばいい」の言葉には頷く。]
そうだ、貴様はそれで構わぬ。
私が切り分けた結論に向かう道を貴様の槍で貫き切り開け。
願いを見つけるのが願いなのは変わらんか。
相変わらず分かったような、分からんようなものだな。
[面倒くさそうにため息をついて、上にある大地を眺めた]
まあ……それも良いだろ。その気持ちさえあるうちは、どれだけ迷おうとも自分らしくいられるかもしれん。
死ぬことになっても笑いながら死ねるかもしれん。
[死んだ後までも己の生き方に後悔し続ける自分とは違う、そうあってほしいものだ。]
まあ、死なん程度に頑張れ。ここの連中は甘いから、お前を本気でどうこうする手合いも、あのシェムハザ以外にはおるまいし。
……そろそろ行くか?
[ランサーは考える。およそ戦闘と政治以外には働かない頭であったが、アサシンを誘き出すとなればアサシンの興味を引かなければならない。答はメモに示されている。つまりコンソメパンチか――――ランサーはひとりうなずいた。]
……いわないもん。
[壮大な話をする大人から比べればみちるの願いはささやかなものだ。
きっと、馬鹿にされたり、笑われたりするのではないか
だから、口を噤んでしまった**]
……良いだろう。他生の縁だ、力を貸すのも仕方あるまい。
わしは負けはするが、わしに勝った奴は全てわしより先に敗死した。だから、心配するな。
そうか、ならば構わん。
では我等は行くぞ。
[最期にキャスターに視線を送る。]
一つだけ忠告をしておこう。
其奴とちゃんと話し合う事だ。
そして絶対に触れるな。
[視線を幼いマスターに向けながら述べた。]
―4F・竹林精舎―
――サガ、北欧の……
[成る程、と形よい顎先に指を添える。
「ヘイズレク王のサガ」は13世紀に成立した物語。
詩人の生きた時代には重ならぬが、その原型には触れていたか]
呼び方はそのままだったというわけか、
押さえ込まれながらも
香るようだった貴人の気配にも合点がいく。
……ティルフィングは、あの剣か……
[睫毛を伏せ、思うままに語るのは]
――城、かもしれませんな。彼の、ふるさと。
笑いながら死ねる……か。
なんか、いいわねそれ。理想だわ。
[セイバーの言葉。いかにも戦に生きた人間の言葉に、笑う。
ここに来て、初めて笑った気がした]
ヒイラギは分からないけど……アルフレートはきっと、必要だったら殺しに来るわよ。
あれは生粋の魔術師だもの。本気で戦うとなったら、甘さなんて見せないわ。
[そう口にする表情もまた、笑顔だった。
想いを口に出したからだろうか。心が軽くて、少しだけ……己の起源を、取り戻せた気がした]
ええ、行きましょう。
4Fへ。
…………。
[幼い少女は、願いを問われ、その口を閉ざす。
どこか彼女なりの拘りを感じさせるその姿は、公園で見かけた時の姿と重なるものがあった。]
――みちるよ。それでいい。
願いというものは、貴君に知らしめるものでも、言いふらすものでもない。貴君にとって大切であるということが肝要なのだ。
……そして、貴君が本当に語っても良いと判断した者にのみ
その心の内を教えてやれ。
[ランサーは、僅かに微笑み、この場を辞そうとするアルフレートの言葉に、霊体と化した。]
――感謝する。キャスター、そしてみちるよ。
馳走になった。
……いずれまた、戦の場で会おう。
[最後に、それだけを言い残した。]
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