情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
………酒か。
[どうせ霊体化したままであったしと、柊とリリンの会話に口を挟まずにいた。いつも以上に会話という行為が面倒だったのだ。だから口を開いたのはリリンと二人きりになってからだった]
ありがたくは貰っておこうが、やれやれ。
わしが言うのも何だが、戦だというのに皆甘いものだ。
まあ、それで助けられたのだから利用すれば良いだけか。
…わしが命を助けた連中もそう思っていたのだろうな。
憎くのうても殺さねばならんのは戦の難儀なところだ。面倒だのう。
しかし…あの黒翼の男。シェムハザ?
よう分からんが、それはあれか。飛天とか天女のようなものか?
……生き残ったのは運が良かっただけであろうな。
[知った今ではもう一度戦いたいと思う相手ではない。そのくらいに、死を覚悟させられた相手であった]
リリン。……その分ではまだ続けるのだな?
せめて傷が治るまではいくらでも厄介になっておけ。身が持たんぞ。こんなことで命を落としても詰まらんと思うがのう。
[リリンが戦う理由はなんとなく理解できたが、それでもなお面倒そうな口ぶりのまま、しばし休息についた**]
― 4F ―
[上なのか、下なのか。
皆目謎な感覚だが、新たな階層の出現を感じて、
未知の土地に足を踏み入れたいという欲望を抑えるのは――、]
…ここは
[見覚えのある竹、竹、竹の林が一面に広がっていた。
竹があると言う事はタケノコがある可能性は高い。
=みちるがいる可能性は上がる。
運が良かったのか、他のサーヴァントの気配はない。
あればすぐに消えるつもりだったから。]
[地に足をつけるだけで、豊富な知力を感じられる。
澄んだ空気、風に誘われ鼻に届くのは竹の香り。
針葉樹とも広葉樹ともまた違う、竹という植物。
樹幹を見上げれば葉の隙間から、光の筋が注ぐ。
思わず手で影を作り目を細める。
黒い影―――視界に、黒の手袋が飛び込む。]
………、…みちる。
[そうだった、と本来の目的を思い出す。
周囲を見渡し暫く歩くが魔力の供給が戻る感覚はない。]
[アーチャー、ミケランジェロ。
彼…いや、彼女との戦闘の後、出現した階層。
そこはシスティーナ礼拝堂に酷似していた。
そして竹を自由に操るアヴェンジャー。
彼女が消えた後、出現した階層がここ。
まるで、死した英霊を吸収して、
それを具現化したかのような―――。]
……
[募る違和感が、また、重なる。]
――――。
[マスターを探しているはずなのに、
いけない、と手を首の後に宛がいながら振る。
そういえばこの場所を兄里も触れていたと思い出す。
とはいえ、神輿の行方は解らずのままだ。
鼻から空気を吸い込む。
国が違えば、芸術も違う。この竹林も芸術の一つに感じられた。
そしてここも、あの礼拝堂のように、
また、戦場に変わるのかと思うと―――]
“ち”の上では、争いは免れないのでしょうか。
[地とも血とも捉えられる発音で言葉を発すれば、
光と共にその場から消えた。]
―1F西・森林公園 拠点 ―
――ん、……
[牛乳が非常に多めの「エスプレッソラテ」を口にしていたクレティアンは、ふと天井を見上げた。聖杯と繋がる身ゆえ確かに感じる違和]
―――「4階」が、…
生成された、のか
[それはすなわち「誰か」が敗北し
聖杯に注がれたことを意味する。
英霊になっても己の手から零れる「ものがたり」の方が多い――歯痒さ。我が儘だ、分かっている。
では、誰が。
よもや灰色の君か、傾国の姫か――創生を編んだ男か――或いは王子か、そう、ページを捲るように考えを巡らせて]
― 南ブロック 古びた洋館 ―
[もしかしたら、本当に少しの買い物で、戻ってきているかもしれない。
淡い期待と共に洋館に戻ったが、人の気配はなかった。
机の上のメモはそのままにしていたので、
ペンを手に取ると、みちるの書いた可愛い文字の下に
『身に危険が及んだ時は、迷わず令呪で呼んでください』
と書き記せば、マスター捜索を再開する。
手始めに向かうは、東の方向と定めて足を運ぶ。]
「シェムハザ」と、
リリンが呼んだ者を加えれば
……8騎、……なるほど。
[王子のマスター――
赤竜パピーが謂っていたのと、数が合う。
己が時代に読んだ詩歌の形式である「平韻“八音”綴」の対句のようで面白い――とは、思考の逸れ。]
推測通り……英霊が聖杯に注がれるたびに
塔の階層が増えてゆくなら、
最上階は……9階?
いや、しかし……
[管理人―ーモトコは、何と言っていた?
聖杯に上限を超えて注がれるのもまたイレギュラー、だと。]
― 東ブロック 病院周辺 ―
[すっかり外は暗くなっていた。
また、どこかで戦いが――あの竹林でも、と感じる。
それなのに、どうして、自分は今こうなっているのだろうか。
息を吐いて肩を落とす。]
…一体、どこにいるんですか。
みちる。
[近くにあったベンチに腰を落とし、*項垂れた。*]
―1F西・森林公園 拠点 ―
……推測ばかりでは
分からない か。
[想像力ばかり広げていられる宮廷とは違う。ここは戦場なのだから――と、誰に聞かせるわけでもない、そのくせ読み聞かせのような独り語りを閉じる。]
ヒイラギ、…… 聖杯を求めるなら、
[――物語を、願うなら]
上階に、足を踏み入れるべき頃合いだろうね。
白刃の方とリリンがいるから、
すぐに、とはいかないけど。
――王子たちからは、
特に連絡は、ないんだね?
[戦いになったなら、協力関係たる彼らから何らかの連絡があったかもしれないが此処までヒイラギがなにも謂わないのならその可能性は低いだろう――ただの、確認だった。]
[リリンとの話し「シェムハザ」…創世記には詳しくないので、レティの話しからしか想像できず…
書庫から「創世記」を引っ張り出しキッチンのテーブルに置いた。]
ええっと、第6章…ノアの方舟の前のお話しだね。
………………なんだか話しが抽象的で良くワカンナイ。
[創世記のぺージを閉じ、再び書庫へ。数冊の辞典を重そうに運んでテーブルへ乗せた]
えーっと、「シェムハザ」…あった!
人の娘を愛してしまい、堕天したってことかしら?
でも、最後まで反対していたって説と、先頭切って娘と結婚したって説と二つあるね。
あっ!「ヘルモン山の頂に降り下った。」って、この街の塔に準えていたり…するかしら。
一番気になるのが「すべての魔法使いと根を断つ者とを教え」って書いてあるけどどういう意味だと思う?
[結局書物からの知識だけでは頭がついて行かず、レティに質問の嵐を投げかけるばかりだった。]
[ヒイラギが自ら本を開き、
先人の知識をなぞっていくのを、
さながら彼仕えの教師か何かのような気持ちで見守りつつ己も本棚をゆるりと確認した。]
念のため――リリンが、
本当の事を謂っていない、ということも
可能性として考えておくのだよ。
[――先程。詩人自身も物語の現れに前のめりになってはいたが、ヒイラギにはそう注意をひとつ、添える。
自戒、でもあった。]
[中世、聖書を読むのにはそれなりの学習が要求さた。一般大衆に馴染みのないそれを詩人が知っているのは、ひとえに彼が仕えたフランス王女マリー・ド・フランスの力添えによるものだ。
彼女はフランス語とラテン語を読み書きでき、自身の図書館を持っているほどの才女であった。
――古びた紙の匂い、保存に適した湿度。此処の書庫は、詩人の古い記憶を撫でていくようだった。]
山の頂、――どうだろうね。
彼は数多の天使を率いていたと謂う。
「旧約聖書」通りなら……
[なかなか、荘厳な事になりそうだ。
さぞ絵になるに違いない。
想像の中、数多の天使の軍勢を幻視する。]
……ああ、それはね、
堕天使は人間に知恵を授けたと謂われている。
シェムハザは、その知恵のうち魔術の担当だったという解釈――かな、ここは。
[そうなるとクラスは魔術師だろうか。
だが、――しかし。]
[サーヴァントは、
“人型”与えられることで元の
“人間性”を取り戻した英霊。
―――だが「天使」となれば
たとえ堕天していても神性が高すぎる。
そのような者が、“サーヴァント”として召喚されることなど、在り得るのだろうか?]
[しかし、それは魔術師が考える領域。
詩人が思うのは――ー]
……もし本当ならすごいことだな。
ああ、いや、そう、
…さっき自分で注意したばっかりだったね…
[輝きかけた眼を誤魔化すように伏せた。
天使の降臨という輝かしい神話(ものがたり)の可能性に再びの自戒>(>169) を込めて楔を打つ。]
[>>168 ヒイラギに頷いて、それから。]
――、そう、わかった。
とはいえ確証は無しか。自らの眼で確かめてみるしかなさそうだね。
[静かに本を、閉じる**]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新