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[>>185 何かあったのか、という問いには、明確には答えなかった。思い出したくもない、苦い感情が口を阻んだのだ。
あてがわれた部屋は、それなりに綺麗でそれなりに狭い。観光に来たわけじゃないので文句はない。
窓からベランダに出れば、空はいつの間にか朱から藍へ。西側に沈んでいく夕日が美しく、しかしその光景を「塔」の存在感でぶち壊しにしている様は、もはや滑稽ですらあった]
少し休んだら、また町に出るわよ。
夜が始まる。この聖杯戦争は少し特殊だけど、それでも魔術師たちは、夜に戦いたがると思うから。
[それは魔術師の血に刻まれた習性だ。
魔術は秘匿するべき奇跡。どうせ裏の歴史でずっとそうしてきたように、ここでも闇を好むに違いない。
災害クラスの派手な戦いが予想できるなら、なおさらだ]
[ ――あぁ…良かった。僕は心のどこかで安堵した。
僕にはこの子を手に掛けることが出来ない。かと、言ってずっと側に居て守ってやる事も出来ない。
ここでキッパリと決別しておく方がいい ]
うん。そうだね。
じゃあ、このまま解散ってことでいいかな?
[ベンチから立ち上がりズボンの埃を軽く叩くと、親方を促して…]
鴻さん、眼鏡さん、次に会うときは敵同士だけど…ガンバってね。
みちる知ってるもん。
こーゆーのはあゆみよりって、いわないもん。
ゆずりあいっこできないのに、しようっておもってないのに、そーいうこというのいけないんだよ!
[子供っぽい主張そのままを、何一つ隠さないままに声高に言う。
それから、キャスターのほうも少し睨むようにしながら]
みちるはねー、みちるのおねがいがあるの!
おねがいかなえるために、みちるはがんばるの。
それはみんなおんなじでしょ。
子供だからごまかそうとか、かわいそうだからとか、そーいうのみちるはやぁなの!
[ひとつ、ふたつ、やがて15歩。
ベンチへも戻ってくるとキャスターの手を掴もうと勢いよく手を伸ばした]
おじさん、いこ。
鯖さんまたね。
[アーチャーの事はそこまで嫌いでもないらしいが、妹尾に向けてはまた舌を出した]
[答えないままのリリンに再度問うことはしない。>>278事情があるのだろう。自分も同じだ。家のこととは言え、いや…家に関わることだからこそ話したくないこともある。この花も恥じらう年頃の娘が戦場に立つ理由は知らない。縁があれば聞くこともあるだろう。
ベランダから見える夕陽は、今も変わらず美しすぎた]
……望み、なあ。
[ないと言えないこともない…が、それを口に出すのは自分でも憚られ、しばらく押し黙ったまま。ぼんやりと夕陽を眺めていたしばしの間は、リリンに声をかけられるまで至福の時だった。
リリンの声が聞こえる。また外に出るということだろう。それをセイバーは]
きっちりと15歩離れて、ぷんすこするみちるの言葉。
浮かべた表情は光眼鏡で隠れて見えない。
隠れきれない口元は常と変わらずのまま、ひと言。]
――、かしこまりました。
[寂しいという言葉を返す妹尾へ向ける視線の温度は低い。]
これはお返しします。
[貰った紙皿の上に乗ったスコーンとジャムを地面に置いた。]
―― っ!あははははっ!!
[久しぶりに大きな声で笑った。小気味の良い鳳さんの返事に目から鱗が落ちたようだった。]
そうだね。本当にそうだよねぇ。
一人前の魔術師に向かって失礼だよね。
うん!
今度会ったら、お互い手加減無しって事で。よろしくね。
[自分に向けられたべーに、お返しとばかりに大きくあっかんべーを返した。]
え゛え゛ぇ〜〜〜………
[死ぬほど面倒くさそうな声でいつの間にか実体化して部屋のソファーに横になったまま、恨めしそうに頭だけ起こしてリリンに声だけで抗議した]
おいおい…寝るのをわしが警護するとかいうからてっきり今日はもう外に行かんものと思っておったのに、何、今から……だと?
勘弁してくれよ……
[がりがり頭をかきむしりながら、死ぬほど面倒臭そうに体を起こす。]
[みちるの感情の感じられる主張を黙って聞く。
どうやらこちらにも怒りの矛先が向いているようだった。
睨む目線を受け止めると、眉を下げて肩を小さく上下させて息を吐いた。
15歩かけて戻ってくるみちるを見下して、伸びてくる手にこちらも手を差し伸ばす。
手を繋いで引かれるのならその力に身を任せる。
背を向けた、親方に向けて]
仕事の話…できそうにありませんね。
少し――残念です。
[けれどそれが目的ではない。
それは良く解っているから、それ以上言葉はなく。]
[鴻さんに手を引かれ帰ろうとする眼鏡さんに向かって
両手をメガホンにして大きく言った。]
あのねー!
一度受け取ったものを返すのって凄く失礼なんだよ。
そう言うことも大人が先にお手本見せなくちゃダメなんだからね。
[地面に置かれた紙皿を拾い上げると、祖母のジャムまで蔑ろにされた気がして少し腹が立った。]
いこ!親方
―夕方〜夜:2階廃墟ビル群―
[廃墟ビルの中を歩く。
夕闇が東の空から始まって、西にある日はもう殆ど見えなかった]
さくらは、どういう場所が戦いやすいとか、ある?
どういう戦い方をするのかよくわかってないけど。
有利な戦いをするのに場所選びは大事だからさ。
[赤錆のついたむき出しの鉄骨。崩れたコンクリートの瓦礫。
日が暮れた頃、歩いていた足を止めた]
――西ブロック 森林公園――
ふむ。
[結果は、決別。それについて特に何等の感想を溢すこともなく、ただ肩をすくめるのみ。
仕事の話、と言う眼鏡の男>>285には]
残念だな。そしてマスターは双方ともこのまま立ち去る方針のようだ。手合せもまた別の機会だな。
[と、背中越しに眼鏡の男へと右手を振った。]
[そして別れ際にふと振り返れば。]
ああそうだ。
ランサーは迅いぞ…見た目よりもな。
[まだ会った事がないなら覚えておくといいと。唐突にそんな言葉を伝え。
後は柊に手を引かれるままその場を離れることとした。]
[妹尾柊の声も背で受け止める。
すぐに始末しようとしなかった自分の甘さを感じる。
細く息を吐いて。
>>289 聞こえた言葉。振り返りはせず、]
これで貸し借りなし、という事にしましょうか。
[足の歩みは止めないまま、ぽつりと呟いた。]
――西ブロック・土手――
[親方と土手に腰掛け残ったスコーンにかぶりつく。
夕暮れ時はもう僅か赤く細い光の筋を残して闇が空を覆い尽くして行く。
ランサーのマスターや、鳳さん…つくづく自分が甘ったれの駄目々マスターだと思い知らされる。]
はぁ…親方。飲み込んでも、飲み込んでも、駄目だった場合とかどうしたら良いんだろう。
[お日様が地平線に沈んだ夜空のようにドップリと落ち込み、体育座りの膝に頭を押し込む…]
ー森林公園からの道中ー
[妹尾が同じことをし返してきたのを見て、つんとそっぽ向いて歩き出す。
湯気の出そうな勢いでずんずんと歩くスピードはコンパスの長さの割に回転が早く、足が速いという本人の証言を裏付ける。
森林公園が見えなくなったあたりでピタリと足を止め、フードからようやく顔をのぞかせる]
…めぇおじさん、みちるのこと、おばかさんだって思ったでしょ。
[いろいろ不慣れな子供にでもさすがにわかる。
手を組めば、少しは楽にもなるし、競争の分母が僅かながらへることもわかっている]
でも、みちるは、やぁなの。
みちるのおねがいだから、みちるががんばりたいの。
ごめんなさい。
[掴んできた手を解き、深く深く頭を下げた]
― 中央ブロック・噴水前 ―
[セイバーの不満声は無視しました]
さて、セイバー。どこに行きましょうか?
北と西は行ったし、次は南か東? それとも行きそびれた場所でも回ってみる?
どうせアテもないんだし、行きたいところがあれば希望は聞くわよ?
[無理矢理連れてきたにも関わらず、傍若無人に問いかける。
噴水は夜でも楽しめるようライトアップされていたが、自分たちの他には誰もいない。微妙に生気のない町の住人たちは、あまり夜に出歩く気力を有していないのかもしれない]
―中央区高級ホテル―
[ 唇に血で紅を引かれた吟遊詩人は、
主を宛ら気儘な女神の如く、と表した。
――さて、主の傷口を清めて
包帯をくるりと巻いた、そのあれそれは後に置くとする。
添え置くとすれば、貴婦人にそうするように、手の甲に恭しく口付けるまでが一通り。
ワインの替えを部屋に運ばせるまでがもう一手間。
休息を兼ねた時間は迫る夕暮れに流される。
階下への道すがら、
「貴公、唇が赤いままだ」
具現化させたままのイヴァンに指摘され、
己が唇に触れる。 ]
嗚呼、貴婦人でもあるまいに
[苦笑を添えて、
指でなぞり舐めとった。 ]
― 中央ブロック・噴水前 ―
[結局、半ば無理くりにホテルから引っ張り出される形になっていた。とは言っても面倒臭さのあまり、霊体化したままだ。こんなことで令呪を使われてはそれこそ自害に値する恥だという自覚ぐらいは一応ある。]
そうだなあ…… 東は住宅街なのだろう?
人が隠れるならやはり人の中だろうよ。探すならそちらの方が良い。
[半分上の空のような状態でリリンに返事をした。]
まあ、戦うだけなら上で待っていればいつかは誰ぞ来るかもしれんが。
―西ブロック―
…まぁ、万一があった場合でも2分割で済まないから、…大丈夫だ。
[パピーの言葉>>244に考え込んで暫し。
真顔にも近い声色で、フォローにもならない言葉を返した。
しかし言葉の中身は何も大丈夫じゃない。]
それに、幸いと言うべきか。
…パピーは、“人”では無いだろう?
[だから大丈夫だ、と言葉を重ねる。]
接触してみるのも有りだな、とは言うが…
この場合、接触するのは俺じゃないのか。もしかして。
[>>262赤竜の言葉に鞄の方へと視線を落とす。
誰の目があるかも知れない以上、そう簡単に鞄から出てくる事は無いだろう。そもそもその為のショルダーバックだ。…ノリはあるが存外に適当だなこのマスター代理、と脳内を過った言葉は口には出さないまま、教会へと至る道を更に進み始める。
ふと、緩やかなカーブを描く道の先に土手が見えてきた頃、ぴり、と気配一つ。それと同時、どうやら令呪が何かを察したか――ショルダーバッグの中が僅かに揺れた。
把握している、と返す様に蓋の上から軽く叩く。]
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